今回迄の記事はこちら
↓ ↓ ↓
②育児休業・育児時間、パワハラの言葉もなかった！
③産後休暇のあと子どもはどうする？
④夫婦が同志となった子育て時代
今日は
マダム堂柿の波乱万丈人生物語⑤
いきなりステージ４がん宣告
（3歳の七五三のお参り）
35歳の直腸ガンを皮切りに
40歳までの間に
なんと４回も開腹手術を
経験しました。 
☑︎ 卵巣膿腫
☑︎ 腹腔内膿腫
☑︎ 子宮内膜症
胃のあたりから20数センチ
同じ場所を手術しています！
その半年前ぐらいから
体調がすぐれず、
通院することもありましたが
一時のこととして過ごしていました。
会社の健康診断の便潜血検査で
潜血反応があり…
大腸の内視鏡検査など
精密検査の結果
直腸ガンと診断されました。
病院から会社に電話があり
／
予約日より早く
⚫️日に来てください
＼
の連絡。
次の受診日に結果を聞くことが
決まっているのに…
何かあると
思いますよね〜
悪い結果だということは
想像がつくけれど…
問題は
病名が何か？？
電話を受けた時点で
段階的な告知が
始まっていたのでしょう。
当日
緊張してドキドキしながら
診察室に入ると
「直腸ガンです」
と、ストレートな告知！
手術が必要で
人工肛門の可能性もあります！
「ステージ４です」
と立て続けに説明されるも
ピンとこず
／
１０段階のステージ４ですか？
＼
と尋ねると
／
５段階の４です
＼
と…
／
え～！！
かなり深刻
＼
／
この病気は、５０代以降の方が多く
３０代の発症は珍しいです
＼
／
そんなこと言われても …
＼
診察室から出ると心配顔の
夫が来てくれていました…
さすがに応えましたが
私がしないといけない事は
最悪も考えながら
夫が5歳の息子と２人で
生活できるように
入院前に準備を整えることでした。
（バッタとりに夢中の頃でした）
結婚10年のこの時まで
夫はキャシュカードで
お金を引き出したことが
ありませんでした。
お金が必要な時は事前に連絡があり
いつもニコニコ現金払い！
もちろんクレジットカードは
持ってはいるけど…
の状態です。
そんな夫に
生命保険の申請を頼めるはずもなく
自分でがん保険の支給申請もしました。
（今はマイナンバーカードの更新もできます）
銀行や保険証券
クレジットカードなどを
一覧表にまとめ
整理し入院しました。
食事の後片付けはしてくれても
料理を作ることは
インスタントラーメン以外
作ったことがなく…
両家の母親が
私の出張時に応援に来てくれた時に
探さなくていいように
整理していましたが
更に夫が
一目でわかるように。
何が入っているかわかるように
テプラを貼るようになったのは
この入院の時からです。
７時間の手術で
腸を40センチ切った
短くした後遺症として
なかなかお腹の調子が落ち着かず
仕事に復帰しては
「新たな病気」を繰り返し
病気の陰に怯える時期でした。
最初の手術が
お腹の深い位置にある腸を
お腹の外に出して手術をしたため
空気に触れた癒着がひどく
2回目の手術からは
癒着を剥がす
という課題がプラスされ
医師泣かせの患者になりました。
仕事に復帰した後の土日の休みは
１週間の疲れで寝込むことが多く
遊びに行ける体力まで回復をと
望んだものです。
神さまはこの経験から
私に何を教えているのか？
自問自答しました。
仕事を辞めたら
病気漬けになると案じた主人が、
ひたすら家事を引き受け、
支えてくれました。
（退院後のお正月は温泉に…、息子が撮影）
家族・ 両家の母親・同僚をはじめ
周りの人のサポートのお陰で
このピンチも乗り越えることができました。
子宮内膜症の手術の時に
状態の良くない片側の卵巣と
子宮を取ったので
残念ながら
息子に兄弟はできませんでした。
この頃からいつ最後の時がきても
「いい人生だった」と
自分が納得できるように生きたいと
思うようになりました。
もう
一生分の病気を済ませたので、
老後は元気と決めています 
（この時はこれで終わりだと…）
長くなったので
この辺で…
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今日もご機嫌な１日に
なりますように
