コブクロ「桜」で発見!3つの秘密(3回シリーズ) 1回目  変則チューニングだぞ、の巻 | 趣味のギターの始め方 初心者も再挑戦でも楽しめる!

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30年振りにギターを引っ張り出したら、なんとブリッジがはがれてる!
やっぱりタマには弾かなきゃ〜ということで再挑戦。あなたも一緒にやりませんか?

季節がら桜ソングが続きますけど、コブクロの「桜」を弾き語ってみようと思い、コードを調べたり、YouTubeをチェックしたりということで、準備を始めました。そうしたら、案外役に立ちそうな秘密を見つけたので披露します。

とりあえずのコードは例によって、コード検索サイトから書き写してもらうとして、Aメロのコード進行を見てみます。

 

 

歌のアタマからAメロの終わりまでですが、これをギターで弾くについては、カポを使ってコードを易しくするのが常套手段です。となると、Bから始まってますからカポを4フレットにつけてGコードフォームでのプレイが普通ですね。そうすると、この部分のコード進行は次のようになります。

 

 

Bmが出てくるけど、これで何とか弾きやすくなります。ということで、YouTubeでライブの映像を観たら、ギターの小渕さんはどう見てもカポを使ってない。そしてハイポジションのコードも使ってない。ということで、いろいろ考えてみた結果、そのなぞは“半音下げチューニングを使っていた”ということでした。これが今回発見した秘密その1です。

半音下げチューニングというのは、6本の弦全部を半音低い音に合わせるやり方で、ロックギタリストはよく使う手法です。

 

 

半音下げチューニングを使うと、すべてのコードは半音高いコードフォームになりますから、BCGmAmということで、次のようになります。

ちなみに右手はリズムでもアルペジオでもよいのですが、一応アルペジオで練習してみたのでその動画もご覧ください。

 

 

 

 

 

 

ということで、半音下げチューニングを紹介しましたが、コブクロのライブ映像をいろいろ見ていたら、中にはCメジャーキーで演奏しているのもありました。半音違いとはいえ、違うキーで演奏するというのはとても珍しいことですね。

 

 

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