よこやま信一公式ブログ -40ページ目

十六橋水門を視察

1010日に福島県郡山市で20164月に日本遺産に認定された十六橋水門を、山口代表らと視察し、安積疎水土地改良区から十六橋の由来や安積疎水の果たしてきた役割などの説明を受けました。

まず、戊辰戦争時に白虎隊が向かった先が十六橋と聞き、興味津々で説明に聞き入りました。橋を破壊して新政府軍の進路を阻止する任務を与えられていたとの歴史は、地元の皆さんには当然のことでも、観光客には新鮮な史実。こうしたストーリーを見聞できるのも日本遺産の特徴です。

十六橋水門は、明治13年の猪苗代湖疎水事業によって猪苗代湖をダム化するための重要な施設となりました。その設計を担ったのは、オランダから招かれたファン・ドールンです。

安積疎水ができるまで郡山は水が不足する原野でしたが、疎水開削により今の繁栄が築かれました。そのためファン・ドールンは、郡山市民から深く尊敬され、十六橋水門の広場に猪苗代湖を見つめるように立派な銅像が建てられました。

この銅像にも戦中戦後のエピソードがあるのですが、それは現地を訪れて知ってもらいたいと思います。

郡山市は東京オリンピック・パラリンピックではオランダのホスト・シティになっています。オランダ人には無名と言ってもいいファン・ドールンを通じて、オランダとの新たな交流の展開が期待されます。

二輪車の負担軽減へ

(公明新聞10月13日付)

公明党オートバイ議員懇話会(幹事:横山信一)は12日、衆院第2議員会館で日本自動車工業会や全国オートバイ協同組合連合会などから税制に関する要望を聞いた。北側会長、斉藤鉄夫税制調査会長らが出席した。

団体側は、専用のETC(自動料金収受システム)車載器購入に対する助成や、ETC割引料金の導入など、二輪車ユーザーへの負担軽減策を要望。また、現在は「軽自動車等」に含まれている二輪車の高速道路における料金区分の見直しと、二輪車駐車場の整備・拡充なども訴えた。

輸出力の強化などTPP対策で議論

(公明新聞10月13日付)

公明党農林水産部会(副部会長:横山信一)は12日、衆院第2議員会館で部会を開き、環太平洋連携協定(TPP)発効後の中長期的な国内対策として検討が継続されている農産物品の輸出力強化や農業の人材育成について、農水省などと議論した。

稲津久部会長らは、輸出力強化へ農産品の高付加価値化や海外ニーズの把握、掘り起しなどを展開し、「オールジャパンによる戦略的な市場開拓が必要だ」と強調。農業の経営ノウハウを持つ担い手を育成していく必要性なども訴えた。