こんにちは。行政書士もできる往年の映画ファンgonzalezです。
訪問ありがとうございます。
朝ドラ『ひよっこ』では該当者がいなかったが、『マッサン』の相武紗季みたいなイビリ役、あるひはライバルがいるとドラマが盛り上がる傾向があるようだ。
それに、今までとは打って変わって憎まれ役に挑んだ俳優も人気・評価が高まるという現象もあるようで。いやはや面白いものですね。
『わろてんか』には久し振りにそれらしきキャラが登場した。リリコである。
何を隠そう、何も隠さないが、演じるは広瀬アリス。
う～ん、朝から広瀬アリスや松坂桃李などという贅沢なキャストを観られるなんて。凄いねNHK。
自分としてはアリス嬢を贔屓にしているので彼女の登板は大歓迎である。マジ嬉しい。
*『釣りばか日誌』のお二人再び*
でまあ、前述の通り彼女が扮する旅芸人リリコはヒロインおてんちゃんに敵意めらめらのライバル、恋敵だ。そう、松坂演じる旅芸人藤吉を巡っての。
お嬢様育ちで人を疑うことを知らないてんは、リリコにかかればころっと騙されて簡単に術中にはまってしまう。三週目にして早くもリリコの悪だくみが炸裂。
ちと可哀そうなてん。でもリリコ＝アリスだし。てんよ、しばらく我慢してくれたまえ。
ところで、アリス嬢の女優振りはどんなものだろうか。
いや～、堂々としているね。娘義太夫の役なんだがホントに凛々しくて男装の麗人だ。
そして謡うんだがこれは吹き替え無しだとにらんでいる。本職には及ぶはずも無かろうが立派なものだ。朝から目撃できた人はこれまさしく僥倖と知るべし。
娘義太夫を観て知る人が世間にどの程度存在するんだか知らないが、勿論自分だって直接観たこと無いが、明治時代にそれはそれは爆発的人気を集めたといふ。観客はドースル、ドースル、なんて声を張り上げて秋葉原の劇場の如くに盛り上がったそうな。
*衆人環視でいい気分♡ *
で、リリコもその業界ではどの程度かは分からないがそれなりに人気者らしい。きれいな顔立ちも言ふなればハンサムで追っかけが少々群がっていた。
*追っかけたちによるかんざし争奪戦*
そんな彼女が天真爛漫なてんに横車を押しまくる。
明るく浮かれるような口ぶりで嘘八百を並べ立てる表情はあくまでも嬉しそうに輝いている。
えげつないねぇ。ある意味何だか凄みすら感じさせるんだが。
でも朝ドラなので昼ドラ名物のドロドロは無くて安心。
*現代的な派手な顔立ちですね・・・*
アリス嬢がリラックスした感じで演じるリリコは好い塩梅だ。ちゃんと女優やってるなと感心。それは現代劇とあまり変わらぬスタイルの演技で別条無いからかも知れないが。
ともあれ今後どんな謀略が張り巡らされるのか楽しみである。すなはち、てんと藤吉の関係がどんな窮地に追いやられるか見ものだといふ意味でもあるな。
*はん。小娘がぁ *
もちろん広瀬アリスの芝居にも注目だ。
（NHK朝の連ドラ『わろてんか』の広瀬アリス～芸人編：参照）
→https://ameblo.jp/g-matsumoto/entry-12352083409.html
本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。
*あれっ、すずちゃん？*
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参考：
■最強太眉女優は誰だ？～その2・葵わかな
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■NHK朝の連続テレビ小説研究書
→https://ameblo.jp/g-matsumoto/entry-12315733545.html