どうも、FX士です。


今日は前回に引き続き、スキャルピングのお話をします。


スキャルピングは僅かな利幅を狙うトレードで、ポジションの保有時間は数秒から数分と非常に短く、たくさんの取引を1日の中でこなす方法で、タイムリーな相場を取引のターゲットとしている分、それ相応のテクニックと経験が必要になり、スキャルピングを使いこなすには訓練が必要であると言うものです。


そんなスキャルピングは元々プロのトレーダーが用いていたもので、たくさんのメリットがありますので、これから紹介させていただきます。


※スキャルピングの利点


スキャルピングと言うと、少し前まではプロのトレーダーが幅を利かせていて、一般的な投資家はスワップ金利での利益狙いの長期保有による運用が大半だったのです。


スキャルピングによる取引を実施している人は、たくさんのパソコンに囲まれて一日中チャートに張り付きです。


部屋に2台・3台のパソコンがあり、一つのパソコンにモニターが2から6一般の家庭には無縁の姿ですよね。


そんなテクニックも必要で、おまけにトレード環境にも一般家庭では考えられないほどの規模と費用を要するスキャルピングですが、近年、スキャルピングを使ったトレーダーが増えてきているそうです。


その理由は、サブプライムローンからリーマンショックと言った不景気にあります。


これによって為替相場は大きくあれ、デイトレード・スイングトレードを以前人気の有った多くのシステムトレードや、スワップ狙いの長期保有を要する手法を使っていた人は次から次へとポジションがロスカットになり、莫大な損失を抱えマーケットからの退場を余儀なくされた人も多かったそうです。


FXの魅力の一つにレバレッジ効果によって、少ない元手でも大きな取引を行えると言うものがあります。


これは相場の安定している状況では非常に効果が大きいのですが、サブプライムローン・リーマンショックと言った大荒れの時代では少しの値動きでも強制的に決済されてしまいます。


また、この大きな相場の変動はプロのトレーダーでも簡単に予測と対処ができると言ったものではないので、長期にポジションを保有すると言う行為自体がリスクになります。


こんな時代の相場に適している投資法は他でもないスキャルピングです。


前述の通り今の時代長期保有は先が読めないリスクがありますが、スキャルピングにとってはこの大荒れの相場はリスクにはなりません。


むしろチャンスになります。


変動量が大きいトレンドが細かく転換していくので、細かく取引を繰り返すことで利益を得られるチャンスが増えるのです。


また相場が大きく荒れて危険を感じ判断に迷うようであればポジションを引っ込めればいいのです。


そして、スキャルピングの最大の利点は、圧倒的な資金効率の良さにあります。


元手が少なくても細かく取引を繰り返すことで大きな利益を上げることが出来る魅力があります。


10万円からはじめて100万円に増やしたと言う人はほとんどがスキャルピングによるものです。


とにかく数を重ねること、資金の複利効果が高いため資産増加もそれだけ早いのが特徴です。

どうも、FX士です。


今日はスキャルピングについてのお話をします。


スキャルピングとは注文から決済まで、一通りのトレードを1日の中で完結させるデイトレードの一種で、そのデイトレードの中でも、ほんの僅かな利幅を狙い、細かく利食いを繰り返す取引方法になります。


スキャルピングは数秒での取引で、ポジション保有時間が長くても数分程度で収まる形になりますから、必然的に取引回数は増えます。


取引回数が多いので、毎度の取引で支払うスプレットの狭い証券会社を選ぶことがスキャルピングで無駄な出費無くトレードに勝つための最優先事項となります。


スキャルピングのトレードはデイトレードやスイングトレードとは違い、著期間ポジションを保有しません。


その点、タイムリーに現在の相場と向き合い取引が行えるので、通貨の急落が起きてもその場で対応できるなど、損害を受けるリスクが他の取引手法と比べて低いのも魅力の一つです。


スキャルピングとはこれと言って特に定義のあるものではありません。


トレーダーによってそれぞれの定義があると言った物で、手法やスタイルはさまざまですが、トレーダーの方の認識を調査してみると、ポジションの保有時間は平均で1分から15分、長い人では30分くらいというデータがあります。


また、ポジション保有期間の非常に短いスキャルピングは1日の中で数百トレードをこなすトレーダーも珍しくありません。


これだけの数の取引を行うのですから、手数料無料が条件になるのもうなずけます。


また、タイムリーに動いている為替を取引のターゲットとしているため、手法は順張りがメインになってきます。

そんなスキャルピングの勝敗はと言うと、当然のごとく全ての取引で勝ち続ける訳でもありません。


人それぞれ勝率は違いますが、「勝率は悪いが勝てるときに大きく勝って、普段は小さく負ける」パターンと「利食いできるときに細かく抜いて勝率を高め、総合的にプラス収支で終える」パターンの2種類があります。


この異なる2種類のトレードスタイルがあるわけですが、共通して言えることは「ダメなら諦める」と言う事です。


ダメなら諦めるというのは、「損切り」をきっちり行うと言う事で、手元に利益をしっかりと残し、守り続けるために「大きく負けない」と言う点がポイントになります。


諦めの付かない人や損切りの出来ない人の様に、引くところでしっかりと引けない性格の人はスキャルピングに向きませんので、手を出さないほうが良いと思います。


しっかりと、勝つイメージをして、そのイメージ通り勝つことが出来ず含み損を抱え、狙いが外れたら「あえて負ける」事も、大切です。


そうして、コツコツ続けた結果、トータル収支がプラスになれば問題ありません。


また、この様なスキャルピングは、タイムリーな相場から細かく利食いするもので、感覚的な面もあるため、テクニックはもちろん、経験を必要とするトレード方法ですから、ある程度の訓練が必要になります。

どうも、FX士です。


前回に引き続き、今日はファンダメンタルの具体的な使い方、解釈の方法として、景気に焦点を合わせたお話をしたいと思います。


※景気


景気は前回お話した金利と貿易に肩を並べるほど為替相場に影響のあるファンダメンタルです。


前回の「金利が上がると通貨も上がる」で、日銀やFRBなどの中央銀行が金利を上げ下げすると言いましたが、なぜ中央銀行は金利を上げ下げするのでしょうか?


それには、「インフレやデフレを克服するため」と言う理由があるのです。


インフレとは物価が上がる状況、デフレとは物価が下がる状況で、小学生の教科書にも出てくる内容です。

例えば、1970年に起きた石油ショックのときの狂乱物価です。


ある朝起きたらトイレットペーパーの値段が2倍3倍になってたりしてました。


物価が高いと言うことは、お金に比べて物(トイレットペーパー)の値段が上がってしまっているからおこります。

つまり、物(トイレットペーパー)の需要とお金の需要を比べたときに物の需要の方が大きいと起こる現象です。

つまり、当時は誰もがお金よりもトイレットペーパーの方が欲しかったと言う事です。


このインフレを抑えるためには、お金の価値を上げる必要がありますが、そのためにはお金の量を減らすのが一番効果的です。


100個限定商品になれば、値段が上がるのと同じです。


お金の量を減らすには、お金を借りるのにかかるコスト、つまり、金利を上げるのが一番と言うことになります。

景気がよくなると人々はみんな者を欲しがるのでインフレになります。


なので、「景気がよくなる⇒インフレになる⇒金利を上げる」という理由で中央銀行は景気が良くなってきたら、タイミングを見計らって金利を上げることになります。


金利が上がると通貨も上げると言う事は前回お話したとおりですので、


「景気が良くなる⇒インフレになる⇒金利を上げる⇒通貨が上がる」


と言う理由で景気が良くなることは為替にも変動を及ぼすものとなっているのです。

どうも、FX士です。


今日はファンダメンタルの具体的な使い方、解釈の方法について一部ご紹介します。


※金利


まず、大きく為替に影響を及ぼすものとして「金利」が上げられます。


金利と為替の動向は単純で、「金利が上がれば通貨も上がる」と言うものです。


ある国の金利は、日銀やFRBなどの中央銀行が決めています。


その国の金利が上がると、その国の企業や政府にお金を貸し付けると高い金利が得られるので、多くの投資家がその国に投資をします。


するとその国の通貨の需要が高まるので、通貨が高くなるのです。


例えば、日本とアメリカの金利が1%で同じだったときに、アメリカのFRBがアメリカの金利を0.5%上げることを決めて、1.5%になったとします。


すると、投資家は日本に投資するよりも、アメリカに投資した方が利回りがいいので、日本から投資を引き上げ、アメリカに投資するようになります。


そのとき、円を売ってドルを買ってアメリカに投資するので、円の需要が下がり、ドルの需要が上がります。

なのでドルが上がって円が下がるのです。


※貿易


金利に引き続き貿易も非常に為替レートに影響をもたらすものです。


また、貿易と為替レートの関係も「貿易黒字になると通貨が上がる」と言うシンプルな原理です。

例えば、日本のトヨタがアメリカに車を売ります。


もちろん、アメリカ市民はドルで支払うので、トヨタはアメリカに対してドル建ての債権を有することになります。

しかし、トヨタはそのままでは、日本の国内に工場も建てられませんし従業員に丘陵を支払うことも出来ませんので、ドルを売って円に変えようとします。


そのとき、円の需要が増えるので円が上がると言うことになります。


実際には、貿易による通貨の取引量は、投資による通貨の取引量の何十分の一なので、影響は小さいと感じる人もいるかも知れませんが、かなりの影響を与えるのも事実なので、貿易黒字もしっかりチェックするようにすると良いと思います。

どうも、FX士です。


FXにおけるファンダメンタル分析とは、経済の基本を分析することで、将来の為替の動向を予測する分析方法です。


ファンダメンタル分析に対する一般的な解釈としては、広く出回っているFXの投資ツールがシステムトレードや自動売買ソフトと言ったものが多く、ほとんどがテクニカル分析で取引をするものですので、「ファンダメンタル分析はいらない。」という人もたくさんいます。


また、「ファンダメンタル分析は難しい、経済・金融の知識が無いから分からない。」といって諦めてしまう人も少なくはありません。


2005年1月頃に1ドル104円だった米ドルは、同じ年の12月に葉1ドル121円まで上昇したんです。

こんな上昇はどのテクニカル分析を見ても一向に予想することは出来ません。


でも、ファンダメンタルズ分析の基本中の基本を知っていれば、誰でもこうなることが予想できたのです。


理由はアメリカのFOMC(連邦公開市場委員会:アメリカの日銀に当たるFRBが年8回開く最高意思決定機関。アメリカの金利がここで上げられたり下げられたりしています。)がその期間中アメリカの金利を上げ続けたからです。


金利が上がればレートは上がる。


こんな単純なことさえ知っていれば、誰でも米ドルの上昇は予想できます。


また、去年2008年8月、1ドル100円付近だった米ドルは、たったの3ヶ月で20円も下げました。


こちらも、情報に対して敏感なアンテナを常に立てていれば、下落の予測は十分に考えられました。


この例の様に、中長期的な外国為替レートの予測はファンダメンタル分析でしか出来ないと言えます。


中長期的な慣れん度を知っているのと知らないのとでは、儲け方が全く違います。


先ほどの米ドルの例で言えば、中長期に上がることが分かっているのであれば「買い」、下がることが予測されるのであれば「売り」となり、大きなトレンドの波を把握しているため、トレンドに逆らった取引をすることはまずありません。


また、情報の信頼性やトレンドを見ながら、優位性の高い取引ではポジション量やレバレッジを増やし、利益を得られるときにしっかりと儲けに繋げられます。


大きな波や突発的な値動きの変化と言った、為替相場を予測する範囲を大きく取るのであれば、圧倒的にファンダメンタルが有利になります。


また、細かい知識は多少必要になってきますが、それらを覚えることが出来れば、テクニカル分析の取引よりも、より安心感のある確実な取引をすることができると私は考えています。