こちらの記事の続きです。
ハーゲン先輩の電話をキッカケに、
あっという間に
記者復帰が決まったコティマム
(でもって早速芸能取材の
依頼入りました)
今の私は、
わざわざ現場取材をしなくても、
完全在宅で原稿が
書ける環境にあります
そして、記者時代のように
朝から晩まで、なんなら休みも使って
ハードに仕事しなくても、
月に数日原稿を書くだけで
記者時代くらいの収入
になっています
つまり、
無理やり
記者復帰する必要はない
のです
しかも子どもが2人いて、
下の子なんてまだ3ヵ月半
こんな状態で、
現場取材や他のZoom取材が入るのは、
さらに忙しくなって
自分の首を〆るだけかもしれません
それでも復帰を決めた理由。
やはりこれに尽きます。
報道レベルの
クオリティの高い環境に
身を置きたい。
フリーになって、
ほぼ1人で仕事をしている私。
打ち合わせや相談などは
Zoom、chatwork、slack、
メール、電話で行っていますが、
基本的にはネタ探しも企画考えるのも
取材も構成も執筆も校正も
ぜーんぶ1人でやってます
1人はとても不安な作業で、
自分の書いているものが
世に出す原稿として
クオリティを保てているのか、
毎回緊張するのです
以前書いた夫の言葉ではないけれど、
知らず知らず
自分よがりの記事になったり、
判断が甘くなることもあり得る
「ぬるい原稿
書いてんじゃねーよ」
と思われると、
それは仕事を失うことにもつながります
だから、
報道の現場に出て、
「取材・執筆・校正」の
プロ中のプロと
仕事することで、
気を引き締めたいのです
編集長やデスク、他の記者に
しっかりと自分の原稿を
チェックしてもらうことで、
取材力、構成力、文章力、校正力が
トータルで鍛えられると思います。
ものっすごい緊張しますけどね
それと、
復帰を決めた理由は
もうひとつあります
私はフリーランスになってから、
web主体の媒体と契約したり、
企業のホームページを制作する機会が
増えました。
なのでここ4年は自分のことを
「在宅ライター、
webライター」と
名乗っています。
しかし、なんとなく、
webライターは
自分のカテゴリーとは違うんじゃないかと
薄々思い始め、
ここ1年でそれが確信に変わりました(笑)
今や「ライター」は誰でもなれる職業で、
特に在宅やwebライターは、
未経験者でもパソコンがあれば
すぐに始められます
副業されてる方も多いですし、
単価は低いけど求人もたくさんあります。
そしてこのwebライティングの世界では、
私のような取材ありきのライターよりも、
「SEOライティング」や
「キーワードを意識したライティング」
「情報を集めてまとめて書く作業」が
得意な人の方が
求められていると思います。
(もちろんそれ以外のさまざまな
執筆分野があると思いますが、
私は全然詳しくないのです)。
私はただ
web媒体で掲載される記事を
書いているから、
webライターと名乗っていましたが(笑)
webライティングが
得意な訳でもなんでもないことに
今更ながら気づいたのです(笑)
アメブロにもたくさんの
ライターさんがいて、
いろいろな働き方を拝見しています。
取材に出られている方や
特定のジャンルで
専門分野やコラムを書かれている方、
そしてライティングの幅がかなり広い
webライティングから
集客用のブログ記事まで
本当にさまざまな
ライター分野があります
自分はこの中で
webライティングの分野では
太刀打ちできないというか、
自分の持ち味を活かせないと
思うようになりました
たくさんの人が
「webライター」を登竜門として
ライターデビューしていますが、
稼げなくて辞めていく人も多い世界です。
(お小遣い程度の収入でOKな人なら、
だんぜん狙い目でしょう)。
一方で、バイタリティのある人は、
未経験の低い単価からコツコツと頑張って、
まとまった収入につなげている。
本当にすごい事だと思います
そういった方々は、
ライティングスキルの前に
そもそも
自己プロデュース力があり、
きっとどんな分野でも
道を切り開いていける力があるのだと
感じています
他ライターさんの働き方や
バイタリティ溢れる姿を見て、
「ライター」と一括りに言っても、
「どの分野のライティングが適切か」を
考えるようになっていきました
ここ数年は
「効率的に稼ぐ」ことを
意識していたので、
結構手当たり次第いろいろな執筆を
やってきました
でもライター業だけで
今後も仕事していくなら、
もっとライターとして
全ての能力を高めていく必要
があります
自分の場合は、
このまま在宅で
黙々と1人作業をしていては、
これ以上ライターとして
伸びないと思いました。
(あくまでも私の場合です。
完全在宅でも自分を律して努力を続けて
クオリティを保っている方や
報酬を増やしている方は
たくさんいらっしゃると思います)
今、既にフリーの仕事がある中で
これ以上仕事を増やすのは
とても大変なのですが、
将来の自分のために、
あえて厳しい環境に
身を置いてみようと思います
とか言って、
これ(書く事)しか
できない女なので(笑)、
鍛えていくしか
ないのですぅぅ
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