土曜も見せ場のない予想でした。
日曜はある程度の人気馬から、1番人気想定馬の評価を下げて何らかの穴が突っ込んでくる(相手抜け上等で)パターンで2つ購入します。
<京都6R・500万下>
軸 ヴォーガ(1着流し)
本線 アサカディスタンス、コンクエストシチー
穴 エイシンネメシス
次点 クインズマラクータ、トップラン
おさえ 7、8、14、15
前走延長後の短縮で好走した1番人気のヌーディーカラーの評価を下げて予想。軸のヴォーガはこの厩舎らしく詰めて使われているが、下降の兆しは特になし。前走は1000m好走後の延長で軽視したが普通に好走されたが、このローテで好走できるならば能力的に上位と考えて軸とする。
相手は初距離への短縮でだがルーラーシップ産駒自身はこのコースで実績があるアサカディスタンス、延長後の同距離臨戦で近走まともに競馬できていないが春に連続2着があるように能力は見劣りしないコンクエストシチーが本線。穴は昇級2戦目でスムーズな競馬ができればのエイシンネメシス。
<新潟7R・500万下>
軸 ヒカリトップメモリ
本線 シルバーストーン、メイショウハチク
穴 テンキセキ
次点 メイショウバイタル
おさえ 2、5、7、9、14
軸のヒカリトップメモリは、昨年1000万下でも好走するなど新潟コースへの適性が高い。前走は牝馬限定戦とはいえ、前走で好走しているメンバーが多く相手が揃っていた1戦であり、枠順の関係もアリ展開も向かなかった。
相手はこちらも1000万で好走実績あるシルバーストーン、このコース向きマンハッタンカフェ産駒で短縮(前走短縮でパフォーマンスを上げてきた)のメイショウハチクが本線。穴は近走見せ場がないが、前走枠順不利で短縮への適性高いテンキセキ。混戦であり、おさえには10番人気以下の馬も複数入れて3連複10万馬券以上まで手広くカバー。
先週は軸馬が大出遅れあり落馬ありで散々でした。
9月の好調から、最近のNYダウ&ナスダック&日経平均の急落のごとくどん底に急落した感じもしますが、土曜も3つ予想します。
<新潟11R・妙高特別>
軸 ストロボフラッシュ(1着流し)
本線 スーパーモリオン
穴 スズカモナミ
次点 クイーンズテソーロ
おさえ 1、2、6、7、9、13、14、15
軸のストロボフラッシュは本コースへの適性あり。この馬は、5走前に1着軸にして「直線で余裕で勝てそう」と思いきや残り200mで失速して3着にも残れず4着だったとき、1400mでは本質的に長く1200mの方が良いと感じた馬。そのわりに、前走は枠より揉まれると考えて次点まで評価しきれきず、馬券が本線的中ならずなど、印象深い馬の1頭。今回は揉まれにくい外めの枠で、前進を期待して1着軸とする。
相手は一長一短の馬が多く非常に難解。よって、本線~次点を絞り、おさえを手広く購入する(ここまでたくさん流して、過去軸にして今回無印にしたエッシャーやイザあたりに走られるのが最近の流れですが)。
本線は、2走前にこのコースでこのクラスを勝ち上がっており、外枠で競馬しやすいスーパーモリオンのみ。本馬は詰めが甘い傾向があり、勝ち上がってときもハナ差で2着が多いタイプのため、今回もできれば2着で(軸馬は一緒に好走したうえで)。穴はしぶといタイプで相手なり、ダート戦で砂を被っても問題ない8番人気のスズカモナミを選択。
<京都12R・1000万下>
軸 ブライスガウ
本線 グローリーグローリ、ソーディヴァイン
穴 タマモカトレア
次点 メイショウヤクシマ、ヨドノビクトリー
おさえ 3、5、11、15
軸のブライスガウはこのコース注目のパイロ産駒で延長後の同距離という臨戦。3走前に好走させた和田騎手乗り替わりというのも面白い。6枠2頭の人気馬を外から被せるような競馬が理想。前走は揉まれて戦意喪失で直線の途中から追っておらず、力を出し切れていない。前走の着順のわりには今回も5番人気のため、本来はもう少し人気が落ちてくれるのが理想ではあった。
相手は軸にした(そして相手が抜けた・・・)前走同様大外枠で競馬しやすいグローリーグローリと、3戦連続1番枠からようやく抜け出せたソーディヴァインの2頭が本線。
穴は内枠から外枠替わりで競馬しやすいが、先週記載のとおり3歳の夏をこえて成績を落としている状況注視中のヘニーヒューズ産駒のタマモカトレア。
<東京12R・1000万下>
軸 ヤマトワイルド
本線 サンキュー、エニグマ
穴 セガールモチンモク
次点 シアーライン、ブルームーン
おさえ 1、7、11、12
まずメンバーを見て最初に思ったのは「差し追込馬だらけ」ということ。いかにも「東京を待ってました」のような馬が多い印象。ここは特に距離に不安がなく前に行ける馬を高評価。
軸のヤマトワイルドは降級馬で能力上位。ただし、前走がシンガリ負けで、かつ休み明け実績がないためか、人気は連ベースで7番人気程度。このコースで500万下、1000万下を連勝したようにコース実績もあり、かつ3-4番手から抜け出した1000万下の勝ち方より前につけられる強みもある。よって、実績のわりに7番人気であることからも、仕上がっていない懸念を承知のうえリスクをとって軸として期待する。
相手は近2走は後方も3走前は2番手から競馬をしているように自在性あるサンキューと、展開は向かなそうだが準OPで再三好勝負をした能力とコース実績を考慮すると評価を落としきれなかったエニグマの2頭を本線とする。
穴は短縮好走実績あり、ある程度先行できるがこの枠順がどうか(比較的揉まれても問題ない馬であるものの)のセガールモチンモク。
日曜は軸の大出遅れ、低配当、展開真逆と今ひとつでした。
月曜は初ダートの人気馬をヤマを張って消すパターンの東京2つ、中央初出走の人気馬がいる京都12Rを予想します。とはいえ、前日発売がない昨日に予想をある程度した状態で、朝にオッズを見ると、新聞の印ほど人気になっていないのが残念です(6Rは8人中3人がレッドヴィクター◎も5番人気、1人がアースビヨンドも3番人気止まり。東京7Rも◎4人○4人のノーブルアースは2番人気)。
<東京7R・500万下>
軸 ドヒョウギワ
本線 アポロレイア、マクルーバ
穴 フレッシビレ
次点 ヒルダ
おさえ 1、2、4、8、10
2番人気のノーブルアースが初ダート。本馬の上もダートで走っていることや、何よりも相手が弱いので、OP3着の能力だけで走られる懸念はあるが、いつも通りダート適性がない方にヤマを張って走られたらあきらめるのみとして消す。
軸は短縮で展開向きそうなわりに人気になっていないアポロレイア・・・と思いきや、新聞の印が薄い(◎がゼロで複数が無印)わりに1番人気になっているため、1番人気ほどの信頼感はないと考えて相手へ。かわりに軸として選択したのは短縮のドヒョウギワ。500万昇級後は出遅れで力を出し切れていないが、今回奇数枠→偶数枠替わりでスタートを決め、かつ50キロ減量騎乗で本来の先行策をとりたい。
相手は前述のアポロレイアと、内枠だが距離延長後の短縮で、未勝利勝ちのコースに戻るマクルーバ。
穴は大外枠、短縮という臨戦有利のフレッシビレ。
<東京6R・500万下>
軸 ムルシェラゴ
本線 ハーモニーライズ、クインズラミントン
穴 フィールザファラオ
次点 キョウエイソフィア
おさえ 1、6、12
3番人気、5番人気馬が初ダート。相手関係が弱いので走られる懸念はあるが、いつも通りダート適性がない方にヤマを張って走られたらあきらめるのみとして消す。
軸はクインズラミントンと迷ったが枠を考慮してムルシェラゴを選択。本馬は距離延長後の短縮。距離短縮での好走実績があり、大外枠も穴激走した2走前と同じで歓迎。
相手は能力上位のハーモニーライズと、芝からダートがわり短縮という臨戦で好走実績あり、特に4走前に展開不利の中で5着した内容が評価できるクインズラミントン。穴は延長の馬が多いこのメンバーの中では同距離でもアドバンテージとなり、かつしぶとく相手強化向きと考えるフィールザファラオ。
<京都12R・500万下>
軸 アントーニオ(1着流し)
本線 アシャカリアン、ショウナンアンビル
穴 キタノナシラ
おさえ 1、6、12、13
1番人気のユメノトビラが中央出走初の馬。いずれも圧勝、モレイラ騎手騎乗でかつ調教でグレイスフルリープをあおったとの記事があるものの、中央出走なく適性は未知で人気ならば割り切って評価を落とし、別の馬から購入。
軸のアントーニオは距離延長後の短縮。近走は力を出せていないが、スタートを決めてハナ宣言のとおり先行したい。
相手は前走軸にしたが展開向かず、引き続き上位のアシャカリアンと、延長後の短縮のショウナンアンビルが相手本線。穴は延長だが特注のヘニーヒューズ産駒のキタノナシラ。ただし、ヘニーヒューズ産駒は3歳世代が夏を越して今ひとつであり(オーヴァーライトのように好走例はありますが)、早熟の危険性もあるかもしれず現在動向を注視しているところ。
日曜は3つ予想します。
<東京10R・テレビ静岡賞>
軸 スピーディクール
本線 シヴァージ、ツクバクロオー
穴 イーグルフェザー
次点 ターゲリート、トウケイワラウカド
おさえ 1、2、7、11
軸のスピーディクールは延長後に実績のある距離への短縮。先行馬が少ないこのメンバーならば、2走前のようにスムーズに先行できるのではと判断。
相手は短縮・外枠で好材料は揃っている人気のシヴァージと、1200mにも実績があり揉まれない枠は良さそうなツクバクロオーが本線。穴は短縮のイーグルフェザー。
<東京12R・1000万下>
軸 アフターバーナー
本線 アディラート、リパーカッション
穴 フクノグリュック
次点 エレクトロポップ
おさえ 4、5、8、12、16
軸のアフターバーナーは短縮で[2 0 0 1]、延長で[0 0 0 5]と短縮向き&延長苦手の実績。今年このクラスをこのコースで勝ち上がっており、適性と能力は証明、前走は降級で惨敗のせいか4番人気だが、前走は苦手の延長で仕方ない面も。あとはスタートさえまともに出れば。展開向く保証がないため、1着軸ではなく3着軸として購入する。
相手は軸とはある意味逆で激走か凡走か型の馬も、関東馬に入ってスタートさえ決めればそれなりに走ってきそうなアディラートと、前走クラス上位のマリームーンをおさえて勝ったリパーカッションが本線。穴はそれなりにメンバーが揃っていた2走前にこのコースで4着あるフクノグリュック。
<京都6R・500万下>
軸 ゼットパール
本線 タッチアコード、メイショウヒボタン
穴 マルクデラポム
次点 カクテルドレス
おさえ 1、6、11、12
距離延長であるが、展開面と実績と血統を考慮し、6番人気というのを見てゼットパールを軸として選択。
アイルハヴアナザー産駒は本コース特注で、この馬自身も1000万下では歯が立たなかったが未勝利勝ちあるコース。揉まれにくい外枠で、前走1000mを使った効果もあわせて逃げるもしくは2番手の競馬を期待。さらに、メンバーとしてダートの500万下で連対したことのあるメンバーは3頭しかいない低調なメンバーで、500万下を一度勝ち上がっているにもかかわらず6番人気は低いと考えた。
相手は3歳馬で先行力あり短縮のタッチアコードと、前走1000m→1200m延長後の同距離であり前走はそれなりにメンバーが揃っていたメイショウヒボタンが本線。穴は3走前1000mで好走し、今回は前回に続き短縮となるマルクデラポム。
火曜日の予想は、月曜日の予想として書いた内容と同様、阪神6Rをオーロスターキスを軸にして買います。
ただし、人気を見ると、オーロスターキスは連ベースでみると5-6番人気で、8番人気以下を期待していたのは甘かったです。ここ6戦連続で1秒以上離された大敗、前走シンガリ負けではあるものの、思ったほどに人気を落としてきませんでした。
日曜は相手抜けでダメでした。月曜もひとつ予想しますが、前日発売がなく人気がわからないこともあって何とも言えません。前走シンガリ負けをはじめ6戦連続大敗の馬が軸で、新聞でも△が1人だけで他は無印のため、久々に思い切って穴を狙ったつもりではありますが・・・。
<阪神6R・500万下>
軸 オーロスターキス
本線 タガノリアン、ナイスドゥ
穴 サンシャーロット
次点 マイウェイアムール
おさえ 5、7、10、11、16
軸のオーロスターキスはこのコース(というよりもダート短距離全般)特注のヘニーヒューズ産駒。馬自身も昨年ながらドンフォルティス相手の2着があり、コース実績がある。今回は前走300m延長後の短縮、揉まれにくい外枠と臨戦でも好材料がある。
ただし、前走シンガリ負けで、2走前も同じような臨戦で7着だったことからも、単なる早熟ですでに終わっている疑いも。
人気がわからないが、新聞では1人△で全員無印のため、8番人気以下になってくれるのではと考え、プラス材料を重視してリスク承知で狙った。
相手は前走このクラスを牡馬相手に勝利しているタガノリアンと、前走2、3着馬がすぐに勝ちあがる好メンバーの未勝利を勝ってきたナイスドゥの2頭が本線。穴はダート全般の特注血統でこのコースにも強いカジノドライヴ産駒で、短縮への実績もあるサンシャーロット。
土曜は失敗の予想でした。明日は阪神が中止で、中山8Rのダート1200mを購入しようとも思ったものの難解。見送りも考えましたが、6Rで初ダートの人気馬が消えてくれればそこそこの配当が期待できると考え、1つ予想します。
<中山6R・500万下>
軸 エジステンツァ(1着流し)
本線 ランニングウインド、アカリダイヤモンド
穴 リセンティート
次点 ロージズキング、ダイワドノヴァン
おさえ 5
未勝利馬が半数を占める低調なメンバー。さらに、2番人気のロジティナが初ダート戦。初ダートの馬は、いつも通り来られたらあきらめるだけなので機械的に消し、他の馬でそこそこの配当を狙う。
軸のエジステンツァは今年500万下をすでに勝っており、さらに1000万下でも3着があり能力上位。休み明けの分の3番人気か。キングカメハメハ産駒はこのコース得意であるが、特に外枠、雨馬場でいずれも破壊力が増す。仕上がっておらず凡走の危険性もあるが、適性に加えて仕上がっていたらここでは最上位クラスの能力があると考えて1着軸で狙う。
本線と穴は中位人気の馬を複数配置。3頭とも延長後の同距離というローテ。
穴馬の軸から入る点で異なりますが、ここ2週の流れに乗って中山を予想します。
<中山6R・500万下>
軸 トーセンリラ
本線 スビールアスール、クーリュ
穴 リチュアルローズ
次点 トラストロン、アイアムキャツアイ
おさえ 1、3、13、15
軸のトーセンリラは休み明けと騎手で6-7番人気とそれほど人気になっていない。ただし、ここは「有利な大外枠」「前走延長後に2走前圧勝した実績のある距離への短縮」「前走は2、3着馬がすぐに勝ちあがるような好メンバーの牡馬混合戦の中での競馬であり今回牝馬限定戦」と好材料をそろえた。
1番枠で大外をぶん回すなど戦法が事前に想定しにくい騎手という点で一抹の不安はあるが、その分人気が落ちている感もあり、有利な枠から枠なりに外目を先行できれば、2走前の圧勝より牝馬限定500万下では通用と判断した。
相手はこのクラス上位で外枠なら大崩れはなさそうなスビールアスールが1番手。本線2番手には1000m連続好走後で配当的にこけてほしいが安定感あるクーリュ。穴はリチュアルローズかトラストロンのどちらにするか迷ったが、延長後の短縮となるリチュアルローズを選択した。
土曜は相手抜けでした。
日曜は当初は阪神12Rを予想しようと思ったものの、上位人気3頭の臨戦がいずれもよく、かつ軸としてマイネルオスカルも考えたものの、過去1400mへの短縮(デビュー2戦目)で全く見せ場がなかったレースを見て今回も短縮がプラスに出る保証がないので見送りました。
先週月曜はたまたまだったようで、日曜もこれというレースがなく、その中ではまだヤマを張ることで高配当が狙えそうという意味で中山12Rを選択しました。本線から穴印馬の根拠が弱いため、あまり当たる感じがしないですが休んでばかりでもということで予想します。
<中山12R・500万下>
軸 イザ
本線 ポートナイトサイト、ロトヴィグラス
穴 タイセイラビッシュ
次点 ランパク
おさえ 1、2、4、6、14
1番人気ランパク、3番人気シアトルトウショウ、4番人気エースロッカーと上位人気4頭中3頭が差し追込馬という構成。よって、ここは人気薄先行馬の前残りにヤマを張ることで展開次第では高配当が狙えると考えて予想。
予想形式としては、人気馬の中から信頼できそうな馬を軸に、相手は根拠が弱いが中穴級の逃げ先行馬を並べてどれかもしくは複数が残ってほしいという形とする。
軸のイザはこのクラス、コースの好走の常連。反動が出やすい馬で凡走後向き。スタート悪い馬で偶数枠が理想であるものの外枠自体は悪くない。
相手はポートナイトサイト、ロトヴィグラスの3歳休み明けで前走勝ち上がり組の2頭。とはいえ、展開以外の根拠が弱いのも事実。穴は過去このコースで人気薄2着あり、延長後の短縮というローテとなるタイセイラビッシュ。