先週は軸馬が大出遅れあり落馬ありで散々でした。
9月の好調から、最近のNYダウ&ナスダック&日経平均の急落のごとくどん底に急落した感じもしますが、土曜も3つ予想します。
<新潟11R・妙高特別>
軸 ストロボフラッシュ(1着流し)
本線 スーパーモリオン
穴 スズカモナミ
次点 クイーンズテソーロ
おさえ 1、2、6、7、9、13、14、15
軸のストロボフラッシュは本コースへの適性あり。この馬は、5走前に1着軸にして「直線で余裕で勝てそう」と思いきや残り200mで失速して3着にも残れず4着だったとき、1400mでは本質的に長く1200mの方が良いと感じた馬。そのわりに、前走は枠より揉まれると考えて次点まで評価しきれきず、馬券が本線的中ならずなど、印象深い馬の1頭。今回は揉まれにくい外めの枠で、前進を期待して1着軸とする。
相手は一長一短の馬が多く非常に難解。よって、本線~次点を絞り、おさえを手広く購入する(ここまでたくさん流して、過去軸にして今回無印にしたエッシャーやイザあたりに走られるのが最近の流れですが)。
本線は、2走前にこのコースでこのクラスを勝ち上がっており、外枠で競馬しやすいスーパーモリオンのみ。本馬は詰めが甘い傾向があり、勝ち上がってときもハナ差で2着が多いタイプのため、今回もできれば2着で(軸馬は一緒に好走したうえで)。穴はしぶといタイプで相手なり、ダート戦で砂を被っても問題ない8番人気のスズカモナミを選択。
<京都12R・1000万下>
軸 ブライスガウ
本線 グローリーグローリ、ソーディヴァイン
穴 タマモカトレア
次点 メイショウヤクシマ、ヨドノビクトリー
おさえ 3、5、11、15
軸のブライスガウはこのコース注目のパイロ産駒で延長後の同距離という臨戦。3走前に好走させた和田騎手乗り替わりというのも面白い。6枠2頭の人気馬を外から被せるような競馬が理想。前走は揉まれて戦意喪失で直線の途中から追っておらず、力を出し切れていない。前走の着順のわりには今回も5番人気のため、本来はもう少し人気が落ちてくれるのが理想ではあった。
相手は軸にした(そして相手が抜けた・・・)前走同様大外枠で競馬しやすいグローリーグローリと、3戦連続1番枠からようやく抜け出せたソーディヴァインの2頭が本線。
穴は内枠から外枠替わりで競馬しやすいが、先週記載のとおり3歳の夏をこえて成績を落としている状況注視中のヘニーヒューズ産駒のタマモカトレア。
<東京12R・1000万下>
軸 ヤマトワイルド
本線 サンキュー、エニグマ
穴 セガールモチンモク
次点 シアーライン、ブルームーン
おさえ 1、7、11、12
まずメンバーを見て最初に思ったのは「差し追込馬だらけ」ということ。いかにも「東京を待ってました」のような馬が多い印象。ここは特に距離に不安がなく前に行ける馬を高評価。
軸のヤマトワイルドは降級馬で能力上位。ただし、前走がシンガリ負けで、かつ休み明け実績がないためか、人気は連ベースで7番人気程度。このコースで500万下、1000万下を連勝したようにコース実績もあり、かつ3-4番手から抜け出した1000万下の勝ち方より前につけられる強みもある。よって、実績のわりに7番人気であることからも、仕上がっていない懸念を承知のうえリスクをとって軸として期待する。
相手は近2走は後方も3走前は2番手から競馬をしているように自在性あるサンキューと、展開は向かなそうだが準OPで再三好勝負をした能力とコース実績を考慮すると評価を落としきれなかったエニグマの2頭を本線とする。
穴は短縮好走実績あり、ある程度先行できるがこの枠順がどうか(比較的揉まれても問題ない馬であるものの)のセガールモチンモク。