中学生になり発達障害と境界知能の診断を受けた長女と
ちょっと繊細な次女の日常日記です
こんにちは!
今期の朝ドラ、「虎に翼」楽しみに見ています
高校を卒業したらすぐに結婚するのが当たり前の時代。
結婚をする事で不自由になっていく女の人の生き方に疑問を持ち、まだ女性が活躍できていない時代で弁護士を目指していくというストーリーです。
例えばこの場面。
兄と親友の結婚式の準備。式のお膳立てをするのは全部母親たち。
何から何まで準備をして、いざ式となると、何もしていない父親達が、偉そうにいやいや、どうぞどうぞと振る舞う。
その様子を母達は、スン!として黙ってお酌をしながら見るのみ。
全ての準備を整えたのは女たちだったのに。
ここで寅ちゃん、
「はて?」と。
これ、今もだ。と思いました。
我が家はそこまで田舎ではないものの、まだ古い考えを持つ人が多い地域。
男尊女卑はまだまだ消えてない。
ドラマを見ていると、昔こんな法律があったと知りました。
"妻は、無能力者とし、夫の許可が無ければ働く事さえもできない"
これが今現在も男尊女卑が消えていない理由なのか!!と衝撃でした
祖父母の時代は正にこの文化で、その世代に育てられた父母の時代もまだこの考え方が残ってる。
令和になってようやく改善されてきたかな?と思えますが、まだ親世代はこの考え方が普通となっているのかも。
衝撃だったのは、長女の百日祝いの時。
ご近所や親戚の方も呼び、盛大にやったのですけど今思うとほんと震える。よくやったな
招待状を出す宛名は旦那さん達男の人の名前。
けど、実際お祝いに来るのは奥さん方、女の人なんです。
「はて?」
と思いました。なら初めから奥さん宛でよくない?何故旦那の名前で出さなきゃならんの。
こんな風に郷に入れば郷に従えで長男嫁、これまで段取りを全部やり、全部整え夫にハイと渡し。
スン!
としてました。
それが美徳、嫁の鏡だと思っていたのです。
いや、違うよね?
お祝いのプレゼント買いに行ったのも私、
誕生会の料理作ったのも私、
みんな来るから家中掃除したのも私。
なんで、スン!なんてしなきゃいけないのよ。
ドラマを見ていて、そんな事を思いまして。
最近はやってられるか!と放棄する事も覚えてきた鬼嫁となってきてもいますが
それでも納得いかずとも黙っている事も多いです。
世の中の女性の、
「はて?」
が早く消え去りますように
嫁業エピソードです...。ほんの一部