【連載⑤】彼の好きな曲 | とあるツインレイ女性の日常

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【連載①】【連載②】【連載③】【連載④】の続きになります・・・

 

 

私の動揺をよそに

 

彼はおもむろにスマホを取り出し、

 

「これ聴いてみて」とyoutubeの動画を再生した。

 

私たちは片耳づつのイヤホンをつけて、

少し顔を寄せ合って、曲に集中した。

 

「民衆の歌」

 

戦う者の歌が聞こえるか?

 鼓動があのドラムと響き合えば

 新たに熱い命が始まる 

明日が来た時 そうさ明日が 

 列に入れよ われらの味方に

 砦の向こうに世界がある 

戦えそれが自由への道

・・・・・・・

 

 

 

 

レ・ミゼラブルの主題歌で

歌手や俳優さんが順番に歌っていくものだった。

 

「何となく、この曲が好きで何度も聞いていたんだ。

元気が出てくるから」

 

「そっか」

 

迫力があり、どこか希望を感じさせる。

「勇気をもらいました」そんなコメントがたくさんついていた。

 

私は正直、繰り返し聞きたいとは思わなかった。

なぜかは分からない。

 

今思うと、この後に自分の身に起こることを

予感していたのかもしれない。

 

 

レ・ミゼラブルの本は子どもの頃

自分の部屋にあったのを思い出した。

文学好きな父のものだ。

『ああ、無常』と背表紙に書かれていた。

 

いつか読もうと思いつつ、時間が過ぎた。

ミュージカルの公演があったのは知っているが、

その時には興味が湧かなかった。

なので、どんな話なのか分からない。

 

映画を見てみるといいよ」と彼は言った。

「パンを盗んだ罪で19年間も監獄生活を送った

ジャン・バルジャンの話」

 

「そうね。昔、気になっていたんだよね。見てみるわ」

「そろそろ、帰ろうか」

「そうだね 楽しかった」

 

会計を済ませ、外に出ると、夜風がひんやりと冷たい。

 

駅まで、2人並んで歩きだす。

その間に話したことはあまり覚えていない。

でも、十分すぎるほど幸せな時間だった・・・。

 

改札を通り、ホームに降りた。

 

少し、酔っている。

 

電車が来るのを並んで待ちながら、ふと彼の顔を見上げると

彼は顔を近づけて私の唇にキスをした。

 

「え?」

 

その瞬間、電車がホームに入ってきた。

 

「じゃあね。気をつけて」

 

【連載⑥】へつづく

 

私が実践してきたことを具体的に

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