令和7年7月5日(土)御嶽 小金ヶ嶽(兵庫県)多紀連山
駐車場を午前7時に出発。
来た道を下って右に入ると、民家の脇に登山道の入口があった。
そこからスグの場所に動物除けの柵があり、そこを開けると登山道があった。
と言う事で、いきなりの急斜面の階段を登り息が上がる。
その階段を登り切ると尾根に出て、更に進むと「鳥居堂跡」があり「大岳寺跡」に出た。
その「大岳寺跡」の看板をよく見ると結構スゴイ事が書いてあった。
そして、しばらく登ると目の前が開けてキレイな景色が見えた。
あ
そこから岩場を抜けて、木の根を跨ぎながら登ると「東屋」に出た。
スグ上が「御嶽」だが、炎天下は暑いのでココで少し休憩。
そして、上に登り「御嶽」に到着。
とりあえず写真だけ撮って更に進む。
その先から一旦下り「フォレストアドベンチャー」に着いた。
予備の水を持っていたが、念の為にペットボトルの水を2本買って
ハイドレーションに補充してココから登り返す。
施設内には色々なアトラクションがあり、ジップラインを楽しむ親子も居た。
そんな楽しそうな人達を横目に息を切らしながら登ると、目の前に「小金ヶ嶽」が現れた。
でも、まだまだ遠い。
遠い・・・。
そして、更に登ると岩場が連続する場所に出たのでいつものグローブをはめて準備をする。
そこから岩場をドンドン登る。
途中で振り返ると、先ほど登った「御嶽」が遠くに見えた。
そして午後12時30分、標高725mの「小金ヶ嶽」に到着。
とりあえず、日陰に入ってお昼ご飯を食べる。
山頂に誰も居なかったので、お昼ご飯を食べた後にドローンを飛ばした。
そして下山開始。
すると途中から沢の中をずっと歩く場所に入ったが
すべての岩や石にコケが付いていてスゴク滑る。
滑って足を踏み外して捻挫すると、その場で遭難確定なので足場を慎重に選びながら下る。
「バキッ!」
途中で滑って転倒しそうになったので、大きな岩にもたれて回避したら
その岩と体の間にストックが挟まって2段目の所が折れてしまった。
と言う事で、ストックが1本になってしまったが
滑らないように更に慎重に下り、なんとか登山道の出口に出た。
そこから炎天下の舗装路を何度も立ち止まって水分を補給して
軽い上り坂なのに息を切らしながら前に進む。
そして午後4時、無事にヴェル号に到着。
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ハイク時間9時間、標高差532m、総歩行距離10kmの行程でした。
バックカントリーでも登山でも、ずっと体を支えてくれて体力を補ってくれた
大事なストックが折れてしまいました。
アルミは曲がるけど折れなくて、カーボンは折れると言われていますが
15年以上使っているのに良く持ちこたえてくれたと思います。
ちなみに自分にとってストックは必須なので、新しいストックは既に購入済みです。
今回の教訓
1、前回デジカメが壊れたので予備のHX7Vで撮影したらスゴク楽チン。
2、大昔は命令に逆らったら山伏に滅亡されてしまう。
3、登り返しは通常の登山の何倍も体力を消耗する。
4、山頂は標高が高いので涼しいと思ったら大間違い。
5、コケは滑ると思って気を付けても滑る。
6、やっぱり炎天下の舗装路はシャレにならない。

























































































