シーズンが始まり中々書けていませんでした
楽天でちょうど6球団目になります
指名選手
1位:宗山 塁(内野手・明治大)
2位:徳山 一翔(投手・環太平洋大)
3位:中込 陽翔(投手・徳島IS)
4位:江原 雅裕(投手・日鉄ステンレス)
5位:吉納 翼(外野手・早稲田大)
6位:陽 柏翔(内野手・茨城アストロプラネッツ)
各選手の寸評
1位:宗山 塁
広島も指名をし、外したのであえて説明しなくてもいいでしょう。
大学球界No.1ショートとの呼び声、広角に打ち分ける打撃、堅実かつ広い守備範囲、そして高い走塁意識が魅力。
鳥谷2世は過大表現ではないと思います。
守備は十分評価されていますが、打撃は評価よりも結果を残せるでしょう。
見た目以上にパワーがありますが、ホームランを二桁打つほどのタイプではないでしょう。
2ベースをしっかり稼いで、主軸に回す役割が期待されます。
2位:徳山 一翔
おそらく広島が2位での指名を狙っていたでしょうね。佐藤指名の前にラグがありました。
環太平洋大学の野村監督は野村謙二郎氏の弟ですからね。
それを抜きにして、身長はないながらMAX153㎞で高い奪三振能力を持つ投手です。
ただ、大学時代のケガの影響で新人合同自主トレのノースロー調整以降動向を聞かないんですよね。
焦る必要は全くないですが、心配です。
3位:中込 陽翔
サイドとスリークォーターの間のような独特のフォームから最速150km/hのストレートに威力があります。
山梨大学から独立に行き、1年目でいきなり頭角と結果を残しました。
間違いなくリリーフの起用でしょうから、早めの実戦が求められるでしょうね。
4位:江原 雅裕
山口県民としては、日鉄ステンレスという形で復活し、よくすぐドラフト候補が出たなあと思うところです。
天理高校・國學院大では控えながらも、社会人に行き台頭。
186㎝の高身長から今年の社会人卒指名選手の中では最速クラスのストレートが魅力。
素材型の側面が大きいですが、強みのストレートを活かし年齢も含め早くからの一軍登板はあると思います。
5位:吉納 翼
5位の指名は驚きでした。左打ちの外野手はいいバッターでもプロの評価は低いですからね。
足や守備が特段いいというわけではないですが、逆方向でもあれだけ飛距離を出せるのは天性。
中距離砲とも言えますが、本数というが距離の部分で相手に脅威を与える選手になってほしいですね。
6位:陽 柏翔
私のドラフト候補リスト外の選手でした。
明秀日立から独立茨城に入り1年目からレギュラー。
足は魅力ですが、9番打者ですし一気に支配下指名というのも驚きです。
ドラフト総評
宗山選手を競合獲得できただけで成功です。
どこまでスケールある選手になるかはありますが、大外れを引くイメージがわかないですからね。
個人的には2位の徳山投手と、4位の江原投手に期待しています。
徳山投手は手術をしてもいいので、2年後社会人組と同じ年にバリバリ投げれるようになればと思います。
下級生の時に見せていた投球は間違いなく1位クラスの投球だったので。
江原投手は素材素材言わず実戦で投げていけばいいと思います。
その中でリリーフで限界が見えたら、2軍に行って短めのイニングの先発投手スタイルに変えてでも行けるはずです。
点数ですが、85点。
宗山選手一人でほぼほぼ80点分ですね。
徳山投手が外れたときはきついですが、中込・江原両投手のどちらかがリリーフで複数年やれれば十分当たりです。