今日は写真がありませんが、文字で報告したいと思います~♪

 

毎回、「ここ、写真におさめたい!」って思う瞬間があるのですが、撮るのはやっぱり難しくてあせる

どなたか、カメラマンになってもらえた嬉しいなぁなんて・・・ニヤリ手が空いていて、気が向いたらお願いしまーす♪笑

 

クローバークローバークローバークローバークローバー

さて、今回の活動では、実は活動前からこんなドラマが。

 

 

ある女の子。

 

お気に入りのチュチュ付きズボンしか幼稚園に履いていかない!と

1年半前ほどから、毎日同じズボンで登園していたそうなのです。

何着も同じズボンを買って毎日ローテーション生活。笑

 

でも!先週の木曜日。

 

大ニュース!

「今日はかけっこ教室だし!」と、自分でジャージを着た!!

 

と報告を受けました♪♪♪

 

一年半同じ服を着続けるほどお気に入り!というのも、それはそれですごいと思うし、

それがきっと彼女の強みでもあるんだろうなぁ♡と思っていましたが、

そのこだわりが解ける瞬間って、本人の中で、ものすご~い革命が起こったのではないかと!!!!

 

しかも、先を見通して自分の行動を決めるってすごいよ!

春から年長さん。とにかく可愛い可愛い存在だった彼女が、大きな一歩を踏み出したことが、とっても嬉しかったドキドキ

 

 

そして、そんな彼女。

数カ月前まで、runningの前半で力を使きってしまい、後半エネルギー切れ。なんてこともあったのです。

幼稚園で一日過ごしてから、夕方に来るんだもん。来るだけでもよく頑張ってると思いますが。

でもそれが!!いつの間にか最後まで参加できるようになっている!

 

さらに、前までなんとな~く楽しそうに走っていたのに、最近はギラっとした目で先を見据えて走っているのです。

跳べなかったミニハードルも、高い方に自ら挑戦し、「え?できるの?」とヒヤヒヤしてみていたら、難なく跳べてるーびっくり

 

 

今回は、転がしドッチボールで当てられ「痛い・・・」とコート内で下を向いてシクシク泣いていたので

「大丈夫?痛かった?離れて少し休んでる??」

 

と、こちらとしては危ないからコートの外に誘導しよう~というつもりで聞いたのですが、

 

「やる。」

と、自分で涙を拭いて戻っていきました!!えーん

前なら、そこからお父さん・お母さんに抱っこしてもらったり、お膝に乗って気持ちが収まるまで過ごしていたのですが、

私が「休んでる?」っていったのに、「いや、それは違う!」と思って自分の足で戻っていくという合格ジーンとしちゃいましたえーん

 

ドッチボールが終わったときに、みんなに座ってもらってその女の子の頑張りを紹介しました。

「おぉ!!!」「へぇ!すごいね!!!」なんて、みんなから声が。

特に反応がよかったのがお兄ちゃん。私のところに来て「そんなことがあったの?すごいねーやるなー!」なんて言っていたのが微笑ましくて、ほっこり。

 

ここにいるメンバーは、

一緒に楽しむ、一緒に頑張る仲間であり、お互いに成長を喜び合える仲間なんだなぁ~と嬉しくなりました。

 

 

クローバークローバークローバークローバー

 

4月からは、2つのコース(幼児・小学生)に分かれます。

それぞれ学年にすると同学年から3学年差くらいまでが一緒に活動することになります。

 

これまで同じ幼稚園に通う子が多かったですが、

春からはそれぞれの小学校で別の時間を過ごす彼らが

FUNSTEPSにきて、どんな化学変化をおこしてくれるのか、今から楽しみで仕方ありません音譜

 

楽しいことも、嬉しいことも、悔しいことも、悲しいことも・・・

みんななら、乗り越えられる、すべて自分たちの力に変えていける!そんな信頼が私にはありますラブラブ

 

春からも、がんばろうね!!

 

 

 

そうそうもう一点。

 

runningが終了して、いつも通り少し遊ぶ時間~となったとき、トランポリンを出しました。

 

わぁ~!!と、小さい子を中心に人だかり。笑

 

すぐに「はい、並んで~!」とすることもできたのですが、ちょっとだけ様子を見てみました。

何人かが同時に乗ったり(小さいので耐荷重的には問題なさそう)、乗りたくて側でうずうずしている子がいたり、

わーわーきゃーきゃーしてるうちに

 

「ううえぇーーーーーんえーん

と案の定泣き声が聞こえてきましたウシシ

 

 

近くで、慌てふためく小学生のお兄さん。

仲介に入るお母さん。

どうしよう?どうしよう?と困っている子。

自分が自分が!と主張している子。

 

いろいろです。笑

 

 

ここは小学生に頑張ってもらおうかな♪と、

「そこにコーンがあるんだけど・・・」と伝えると、

 

「あ!そっか!!ここに並べて並んでもらえばいいか!!!」

と、すぐにコーンを並べて

「はい、ここに並んで~!順番だよ~!」と声をかけてくれました。

 

その声を聞いて並ぼうと動き出してくれた小さい子たち。

わぁーんと感情が爆発してしまった子は、お母さんたちに抱っこしてもらったり、お話をしていたりもしました。

 

年少さんは、ひと声で動きが変わりました。さすが集団生活しているだけありますね合格

 

2・3歳の子は、まだすんなりできなくて普通。

それでも、年少チームが並んで、楽しそうに跳んでいる姿をみて、

お母さんと一緒に並んでくれました合格

誰も声を荒げていないし、こうしなさいと無理に強制することもなく、

数分後には全員がニッコニコで良い空間になっていました。

 

お母さんの言葉がスッとはいるときもあるし、

お母さんが声をかけると全くダメで、友達のお母さんやコーチや先生の声ならすんなり、ということもよくある。

子ども同士で、言葉がなくても姿から伝わることもあるし、

言葉でのやりとりが成功することもある。

 

私が「はい、並んで~!」としてしまっていたら、

 

今日のこの子どもたちの満足度は得られなかっただろうなぁ。

順番守れる私すごいドキドキの気持ち、半減してただろうなぁ。

順番守ったら楽しく遊べるんだ♪という実感も、薄かっただろうなぁ。

 

正解はないけれど、この選択はこの選択で、良い学びがあったかなぁと思った出来事でした。

 

 

こんな風に、子どもたちのちょっとしたことを、これからも共有していきたいと思います♪♪♪

 

 

クローバークローバークローバークローバークローバー

 

コロナ禍で、子どもたちが今学ぶべきチャンスが奪われてしまっている!と、いてもたっても居られず、突発的に始めたrunningでしたが、

はじめてみた私にとっても、想像していた以上に学ぶことが多い!

 

そこで今後は、

この活動を変わらず継続していくことを見据え、

会の規約を読んでいただいた上で賛同してくださる方には、入会申込書をいただいて「入会」という形をとらせていただきたいと思います。

 

最近は、〇INEでの個人情報の流出なんていったニュースがあったり、世の中の情勢も怪しいなぁと思うこともあり、

ここでの詳しい活動状況の報告も、みなさんを守るためにも、会員のみの閲覧にしていかなければいけないかなぁと思っています。

 

子どもたちの成長・親の私たちにとっても幸せな育児環境になるようにと、

良かれと思って全力で活動を行っているので、

会員限定というのは「賛同者が増えて欲しい!」という思いと逆行してしまうようで残念ではあるのですが、

そこは、会員のみなさんからの口コミで、良い仲間の輪を広げていってもらうお手伝いをお願いしたいと思いますドキドキ

興味のある方、誘ったらきっと良いだろうなぁなんて思うお友達がいたら、ぜひお誘いください音譜

 

 

別件ですが、

先日、乳児・小児~大人までの救急講座を受け、応急手当の認定をもらってきました。

起こって欲しくはないですが、いつ何時救急の事態になるかはわかりません。

常に緊張感をもって、子どもたちと接していかなければなぁ、と再認識したところです雷

 

学んできたことを、みなさんにシェアできれば、とも思っています!!

 

毎度、毎度、熱い思いが溢れすぎてしまっていますが、

こんな会いいなぁと思っていただけると嬉しいですピンクハート

 

いつもいつも活動に参加することはできないけれど、

都合あうときは是非参加したい!と思ってくださる方も、入会お待ちしております!!

規約をお送りしますので、ご連絡ください~ルンルン

育児をしていて、カーっとしたときなんか特に気を付けていることがあるのですが、

つい最近そのことで、我が家で子どもとも話をしたので共有させてもらいますねてへぺろ

 




先日の金曜日。
夕飯を食べたあと。
金曜日だしね。スイーツでも買って食べちゃおうか♪
なんて言って、家族でお店に行きました。
 
一人一つずつ、自分のスイーツを選んで、帰ってみんなで食べました。
我が家にとっては特別なことで(笑)
子どもたちもウキウキ。
 
長男は小さいドーナツが何個も入ったもの。

次男はバター入りのどら焼き。
 
次男は「美味しい、最高♪ママ、パパにも分けてあげる♪」と、幸せな気持ちで食べ終わったのですが、

長男は「美味しい!!」とチビチビと食べ、2個食べたところで
「残りは明日のおやつにする♪大切にとっておく!本当は食べたいけど♪」
なんて言いながら、残して置いておいたのです。
 
よく我慢できるね~明日も楽しみだね~♪なんて話していたのですが、
 
スイーツタイムを終えて遊びだした頃・・・
 
 
 
 
 
 
何が起こったと思いますか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





 
 
 
 そう…
 
目を離している隙に、
三男が、静か~~~~~~~~~~に机に乗り、長男のドーナツとパクパクパクパク・・・。
 
 
それを見つけた瞬間に、
あ・・・・。とみんな固まり、次に視線は長男へ。笑
 
 
長男は一瞬で頭に血がのぼり(笑)
「きょうちゃん!!!!!!ムキーバカバカバカバカ!!!!!」
と言いながら、叩きにいきました。
 
「まてまて。こっちおいで。」と私は長男を呼んでみたものの、止まらない。
食べ物の恨みは怖いですね。(笑)
 
三男は善悪がまだわからないとはいえど、長男がありったけの自制心を働かせて、次の日の楽しみのためにとっておいたドーナツ。
明日にでもまた買ってあげるから、許してあげて。と私は言いたかったのですが、その言葉を言うために膝に乗せることもできず。
 
でも、長男が三男を叩く力は見ていても明らかに加減しているのが伝わるし、
怒りより、嫌な気持ちをわかって欲しい!の気持ちが強いな、と思いながら私は見ていました。
 
おいで、という声かけを聞き入れてくれて、その後私のところに来た長男に
「大丈夫だよ、買ってあげるから。」と私がいうのと同時くらいに
「叩いちゃったから、ダメでしょ。買ってもらえないでしょう。」とパパ。

 

 

そこでまたぶわぁぁぁあああと悲しさ溢れる。笑

 

私やパパの言葉というよりも、まだ弟に自分の気持ちをわからしめていない!!という怒りもあり。

ドーナツを取り上げられ、兄に叩かれ、その兄が母の膝に乗っているのを見て、三男も当然母のもとにくるのですが、

近寄ってきた弟にまた「きょうちゃん、きらいだ!あっちいけ!」などと軽く暴力。

 

その様子を見たパパが

「もうこの残りのドーナツも、食べなくていい!暴力はおかしい!」と、ドーナツを捨てるふりをしました。

 

そこでもう長男の感情がさらに爆発。

 

もうこのままじゃ終わりが見えないので、

別室で母と長男で話し合いタイムにしました。

 

「わかるよ。大事なドーナツだったよね。」

「うん。せっかくとっておいたのに、食べるなんて最低だ!それに、パパだって最低だ!(大泣き)」

「そうだね。大事だったね。嫌だったね。だから叩いちゃったの?」

「そう。だって、きょうちゃん赤ちゃんだから言葉で言ってもわかってくれない!!!」

「そっか。嫌な気持ちわかってほしかったよね。でも、しゅうじがきょうちゃんを叩く姿は、ママもパパも見たくなかった。だから、パパはしゅうじに怒ったんだよ。嫌な気持ちのときには叩いたり暴力するのが良いの?」

「だめだけど。でも、言ってもわからないから!でも、パパはなんでドーナツを捨てたりするの!最っ低!!!」

「それは、しゅうじと同じで、きょうちゃんに暴力しないでって言っても、しゅうじが叩くのをやめられていないのをみて、言葉じゃわからないから捨てるって言ったんじゃないかなぁ。」

「言われたらわかるよ!!!!!!しかも、捨てるなんて最低じゃん。まだ食べられるのに!!!!!」

「そうだね。捨てるのは嫌だったね。しゅうじがきょうちゃんを叩くのもよくなかったし、パパがドーナツを捨てたのもよくないね。でも、二人とも、自分の気持ちをわかってよ!って思ってやったことだったし、言葉じゃ伝わらない!って同じこと思ってたみたいだよ。」

「・・・。」

「しゅうじは、きょうちゃんのこと、思いっきり叩いた?」

「本気じゃないよ、やさしくやった。」

「どうして?」

「だって・・・赤ちゃんだから。」

「そうだよね。それがわかって、ちゃんと自分の嫌な気持ちを抑えられてもいたよね。」

「うん・・・」

 

「人には、二つの脳があるんだって。」

「なぁに?」

「片方の手をグーにして、もう片方の手でそのグーを包んでみて。」

「こう?」

「そう。グーの手は、怒ったり、我慢ができない脳。包んでいる手は、考える脳なんだって。」

「へぇ。」

「しゅうじは、いつもよく考えてるでしょ?ドーナツをたくさん食べたいけど、明日に取っておこう!ってできたのは、考える脳がいっぱい働いてできたこと。」

「うん。我慢できる。」

「で。さっき、きょうちゃんにドーナツを食べられたとき、怒って叩いてしまったときはどうだったと思う?」

「我慢できない脳。」

「そうだね。許せない!!!って、この包んでるパーの脳を突き抜けて、グーの人差し指がパーの隙間から出できちゃってたのかな。」

「そう。」

「でも、思いっきりは叩かなかった。だから、すごい飛び出たんじゃなくて、ちょっとだけ、出てたのかもね。」

「ちょっとだけね。」

「パパやママの脳も、この二つの脳があって、コラー!ってなると、グーの指が飛び出してくるの。だから、さっきは、しゅうじもグーの指が飛び出して、パパも同じだったかもね。」

「そっか。」

「しゅうじが小さいころ、いっぱいいたずらしててね。ママもこらー!!!って怒りたくなることたーーーくさんあったわ。笑 そんなときに、我慢できない脳のグーの指が出て強く言ったら、いつもしゅうじは全っ然ママの言うこときかなくて、パーの手で包んで優しく伝えると、やめてくれたりしてたよ。」

「そうなの!?笑」

「ママ、しゅうじにいっぱい色んなことされたんだから!笑 今のきょうちゃんもそうだけどね。笑」

「たしかに。笑 ママの大事なものとかぐちゃぐちゃにしたりするしね!笑」

「そうそう。でも、そんなときでも、やさしく言うと聞いてくれるときあるんだよ。だから、言ってわからないってことじゃないかも。きょうちゃんの中にも、二つの脳があるから、やさしく言うとパーに包まれた脳でいてくれるけど、カーっと怒ると、きょうちゃんの脳にもグーの指が出てきて、言うこと聞いてくれないのかも。しゅうじも、強く言われなくてもわかるってよく言うよね。」

「うん。そっか。」

「できるだけ、グーは包んでおきたいね!それに、パーの脳は鍛えると、どんどん大きくなって、グーの手を強力に包むんだって!そうしたら、グーがあまり出ない人になれるかも。」

「いいね!!!」

 

 

 

昔読んだことのある本の中から、そんな話を長男として、長男はすっかり落ち着きを取り戻していきました。

冷静だと、わかるんですけどね。

日頃、自分の中のグーの脳がまー、よく飛び出ること。みなさんも出てません?笑

 

でも、私は両手で作るこの脳のイメージを想像すると、ちょっと落ち着くこともあってウシシ

 

わからしめなければ、と思って、ついつい強く言ってしまったり、言葉だけじゃ伝わらないから制裁を加えなければ!なんて思ってしまうけれど、

 

それって、本当に必要なのかな?

その方法が、本当に伝えたいことを伝える最善の方法なのかな?

 

と冷静に「考えて」みると、

無駄なことをして、子どもの脳を傷つけたり、子どもの考える脳、パーの脳を育てるチャンスを逃してしまっていることがあるかもなぁと私は振り返ったりします。

 

あ、でも、失敗したからといって自分を責めたりはせず、失敗したら息子に謝ります。ごめんねって。

そして、こんなことを失敗した、また失敗した、という減点法よりは、

 

今、考える脳で対応できた。今もできた。っていう加点法を採用できるように気を付けています。

 

いつもいつもはできないし、ホルモンのバランスが乱れに乱れて、自分でも制御不能なくらいイライラすることもあって、だれかとめてー!って思うこともあるのだけれど、

 

たぶん、子どもたちは、

あぁ。またママ、怒りモードだな、やだやだ・・・って、上手に対応してくれてたり、怪我をしないように殻に閉じこもって身を守ったりしている気がします。笑

 

 

「ふたつの脳」私的にしっくりきて、今もよく脳裏によぎるので、紹介してみました♡

 

 

 

 

 ちなみに、今朝、私が見ていないすきに三男が台所に入り、ちょっと奮発して買ったお気に入りの塩の袋をひっくり返して、全て床にばら撒いていました…😵


ため息とともにガックリ来て、言葉も出ないでいる私を横目に、


きょーちゃん?だめでしょ?これはママの大事なも〜の。バラバラしちゃだ〜め☺️✨


と優しく諭していた長男でした🤣(笑)

3月になったと思ったら、もう中旬。
今週は卒園式・卒業式もありますね。
 
嬉しい寂しい。
涙腺崩壊な母たちですが、主役の子どもたちが、思いっきりその時間に浸れるといいですね☺️❤️
 
 
さて!
今日のFUNSTEPSでは、以前にもチラっと話題にしてはいましたが、
ペアづくりにフォーカス!

 

子どもたちにとって、ちょっとざわざわっとする二人一組。

 

実は先週の活動で、

「本当はこの子と一緒にやりたいのにできない・・・」という葛藤を抱えている子がいました。

 

ペアを決めるときに、こちらで、

「はい、あなたとあなたがペアね。」

としてしまえば簡単なことなのですが、それはしたくない。だって、色んなことに気付けるチャンスだから。

 

で、結果的に、

あの子と組みたい。と思って誘ってみたけれど、

「もう決まってるから今日はできない」と、断られてしまった。

それが何回か続き、どうせまた今日も誘ってもダメだし、断られてまた嫌な気持ちになるくらいなら言わない。二人一組の活動もしたくない。

 



そんな気持ちになってしまい、

「気持ちが悪いから少しお休み」

と活動から離れてお母さんの元に戻ることを選択した子がいたのです。

 

その時は、「気持ちが悪い」ということで休んでいたのですが、

他のお母さんがその様子を見て

「寂しい思いをしたからお母さんの元に行ったんじゃないかな?」と気にかけてくれていて

 

お家に帰ってから、寝る前に親子でお話をしたそうです。

 

そこで初めて、二人一組で自分の組みたい子と組めなかった寂しさを話してくれました。

 

 

集団の生活をしていたら、自分の希望通りにいかないことはよくあること。

本当~~によくあること。

 

大人は、

そんなこと気にするんじゃない、とか、別の子と組めば良いよ。と簡単に言えるけれど・・・

 

 

なのだけれど!!

 

子どもたちにとって、その世界って唯一無二の大切な世界で、

そこでお友達とうまくいかない、仲間に入れてもらえない、嫌なこと言われた日には、

子どもの心をものすごく傷つけるのです。

子どもたちの生きる世界って、せまい。

 


親のわたしたちも、昔を振り返ればわかりますよね・・・。

 

 

じゃあ、

誘われたのに断った子が悪い、かといえば、そういうことでもない。

相手にも思いがあって、

上手に伝わらなかったり、

両者が思いが同じでなかったり、

お互いの納得する選択ができなかっただけ。

 

 

では、どうしよう?

 

その子は、親子で話した結果、

「次回もう一度だけ、気持ちを伝えてみる。」

「それでもだめだったら、お母さんとやる♪」

 

と話したそうです。

 

 

そんな経過を聞いていたので、

私も今回は様子を気にかけていたのです。

 

 

そして、いよいよ二人一組のとき。

「これから二人一組になるけど、みんなは、ペアを作るのは得意?それともちょっとドキドキする?」

 

と聞くと、

「ちょっと苦手・・・」という子もいれば、「好きだよー!」という子も。

 

ちょっと苦手、と思った子は、これまでにうまくいったことも、いかなかったこともあるのでしょう。

好き!といった子は、今まで困ったことがほとんどないんだろうなぁ。

 

「それでね。今日は、何回もペアを変えます!」

「えー?!」

「変えるよ!っていうたびに、違う人と組んでみようね。」

 

そう言うと、さっきまで「二人一組は好き!」と言っていた子も、え・・・といった表情。

逆に、苦手かも・・・と言っていた子の中には、嬉しそうな表情もありました。

 

さて、一回目のペアづくり。

前回悩んでいた子は、すぐに有言実行です。

 

無事に組みたかった子と組めて、

「今日はできた~~~~♡」と、すぐに私にも報告に来ました。

 

その顔の嬉しそうなことラブ

ちょっとしたこと、なのだけれど、この子にとってのこの経験は、

自分でどうにかできた、という成功経験なのだろうなぁと、見ていてほっこりしましたニコニコ嫌な思いもしたけれど、それを打開できた。大切な経験。

 

その後、ペアを変えるときには、また違うお友達とすんなりとペアを作ることができていました合格


素晴らしい合格合格合格

 

 

また、別の子のお母さんのお話。

「今日は初めての子と嬉しそうにやっていると思ったら、自分から一緒にやろうと誘えた!友達になれた!!」

と帰りに本人が言っていた!と連絡をくれましたアップお母さんもびっくりしたと♪


素晴らしい合格合格合格

 

 



たかがペア。されどペア。

 

これからも、たくさんの葛藤と、気づきがあることでしょう♪♪♪いいこと。いいこと。

ときに傷つけ、ときに傷つけられ学んでいく。それで良し。子どもの心は柔軟♡

そして、子どもたちの姿から、大人もハッとさせられますね。。。

 

 何でもかんでも子どもたちの様子をみて、あーだこーだと口を出すのは過干渉になってしまうけれど、

子どもたちの様子から気づいたこと、子どもたちからのSOSは、



どうしたら良いかなぁ。

この経験から何を学べるかなぁ。


と、親としての自分の振る舞いを考えたり、親同士、相手の気持ちを知ったり気遣ったりできる。


子どもたちのトラブルって、よくあること。嫌な目にあうことも、嫌な目にあわせてしまうこともある。

みんな成長過程だから、まさかうちの子が!なんていう失敗も絶対にあるし、なんでこんな思いをさせられなきゃいけないの!って思ってしまうこともあるかもしれない☺️


どっちの立場にもなり得るってことを目の当たりにすると、今後の覚悟も変わる気がします。


起こったことはお互いさま。

起こっていることは、次は我が身。

 
うちの子、これで困ってて。
親としてこう思うけど、どうかな…?

なんてことを、どんどん話してください❤️
みんなで考えるきっかけになって嬉しいです✨

親も溜め込まないように、意識していきましょう〜🍀

 
 
 
 
今日も、たくさんのがんばり、笑顔、息を切らして食いしばる顔・・・
子どもたちの生き生きとした姿がまぶしかった♡♡♡
 

活動外でも、子どもたち同士の関わりの中で、

いろんなドラマがありますね😁✨微笑ましい♡