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10/8(木) アジア杯予選 香港戦(アウスタ)

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◆スタメン◆
西川・中澤・闘莉王・駒野・長友・長谷部・遠藤・俊輔・玉田・大久保・岡崎
◆ベンチ◆
川島・徳永・今野・稲本・本田・松井・寿人

◆交代◆
前半33分・・・玉田→松井
後半24分・・・駒野→徳永
後半24分・・・大久保→寿人
◆結果◆
6-0で勝ち

岡崎、ハットトリックおめでとう。


立ち上がりこそ厳しくきていた香港でしたが、失点してからは意気消沈。
そこからは日本の独壇場とも言っていい展開が続き、最終的には酷いスコア。
日本代表にとってはいいシュート練習の相手といった感じで、気の抜けた試合。
特に後半の香港は酷く、あれなら大学生と練習試合をした方がマシ。
ガツガツ来ないので日本は楽に楔を入れて好き放題やってました。

既存メンバーで復習しつつも、新メンバーのテストも行えたと言う点では悪くなかったです。
ただ、完全なテストマッチと捉えて、新メンバーを多く使って欲しかったというのが本音ですね。
香港ホームの試合でベストメンバーで望む約束をしているわけですから、チャレンジすべきでした。

新メンバーに関しては、交代枠の関係もあり、出場は西川のみで、ベンチ入りは寿人・徳永の2人だけ。
西川に関しては、相手の攻撃シーンが少なすぎて判断できるような状況はほぼなし。
寿人に関しては、チーム全体が点を獲らせようとしていたものの、結果は出ず。
徳永に関しては、ポジショニングと切替でちょっと迷いを感じました。
ベンチ外の新メンバーに関しては、スコットランド戦に期待です。

続いて注目の動きの質と2種類の基本的な攻撃の形について。
動きの質に関しては、香港のスペース管理が時間と共にルーズになっていたので、評価外。
W杯に出場してくる国の平均的なレベルを考えると、あれほど楽にやらせてくれるとは思えません。
ワイドとナローな攻撃の使い分けも出来ていましたが、相手のレベルを考えると確認程度と言った感じ。
前半立ち上がりの香港の厳しさがずっと続けば、もう少し良いテストになったように思います。

試合全体を通しては、決定的な場面で焦ったり、論外なパスミスはまだまだ多いです。
相手が香港だったから良かったものの、本番であれではかなり厳しいでしょうね。

明日は香港戦

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明日はアジアカップ予選で香港とアウスタ(日本平)で対戦します。
ちなみに、台風の影響で中止の場合は、午前中に決定し、発表するとの事。

明日の試合でもっとも楽しみな選手は、なんと言ってもSHの石川でしょう。
今の代表のサッカーに足りないピースですし、フィットしそうなスタイルですからね。
注目のポイントは動きの質が高められているかと、2種類の基本的な攻撃の形を使い分けること。
動きの質に関しては、走ればいいではなく、効果的なオフザボールの動きとポジショニングが求められます。
攻撃の使い分けに関しては、ワイドとナローな展開を主体的に使い分けて相手を揺さぶることです。
この2点は非常に重要で、日本が抱えるフィジカル的な問題点以上に欧州と差がある部分です。
運動量だけでこれらの問題点をカバーすることはまず不可能ですから、実践あるのみです。

話は変わりますが、最近は日本人のサッカー観もだいぶ変わってきているように思います。
結局、欧州と日本の一番の違いは、"選手も観客も含めたサッカー観"なのではないでしょうか。
観る目が変わればプレーも論点も変わっていきますし、水準も自然と上がりますからね。
オシム監督以降の日本はそういった点でかなり変化があったように感じます。
実際にJリーグでもプレースタイルが徐々に変わってきてますからね。

大分のサポクラが大分FCに公開質問状を提出

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大分のサポクラ"CERTO大分"が大分FCに対して公開質問状を提出したようです。
大分FCとは大分県サッカー協会と共同で大分トリニータを運営している会社です。(社長が溝畑氏)
フロントの迷走っぷりに対するかなりストレートな質問状で、16日までの回答を求めてるようです。
大分FCの株主総会(先月29日)が開かれた後での公開質問状提出ということもあり、今後の動向が気になります。
まぁ、大分FC側がこの質問状に対して回答するかもわかりませんし、明確な回答を期待しても仕方ないですが・・・。
それでもこうやって誰かが行動することに意味があるのではないでしょうか。
誰も動かなければ何も変わらないし、きっかけもできませんからね。

お知らせ : 公開質問状を提出しました(CERTO OITA公式)
CERTO 大分(Wikipedia)

Jリーグ初の映像確認処分(動画有)

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Jリーグ初の映像確認処分が下されたようです。
対象試合は今月4日に行われた第43節の横浜FC-草津(1 - 2)の試合。
対象選手は先発で出場した草津の松下裕樹選手。
処分内容は2試合の出場停止。

故意であるかどうかはさておき、問題のシーンを見た限りでは、この判定は妥当でしょう。

J2 第43節の行為に対する松下 裕樹選手(草津)の出場停止処分について(J'sGoal)
エデルの悲劇(問題のシーンの動画 YouTube)

J2からJ1への昇格争い

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第43節が終わり、残すところあと8節となったJ2。
今年からは3クラブが自動昇格ということもあり、チャンスは広がっています。
昇格争いにしっかりと食い込んでるのはC大阪・仙台・甲府・湘南・鳥栖の5クラブ。
この5クラブの今後の対戦相手を見てみるとこれがなかなか面白いので、表にしてみました。

クラブ名 勝点 得失差 44節 45節 46節 47節 48節 49節 50節 51節
大阪 88 37 札幌 愛媛 徳島 横浜 草津 仙台 岐阜 鳥栖
仙台 86 35 横浜 鳥栖 草津 札幌 水戸 大阪 徳島 愛媛
甲府 82 27 水戸 栃木 横浜 鳥栖 福岡 湘南 岡山 熊本
湘南 81 25 徳島 富山 鳥栖 熊本 東京 甲府 草津 水戸
鳥栖 76 19 草津 仙台 湘南 甲府 徳島 岡山 愛媛 大阪
大阪・・・C大阪
東京・・・東京V
横浜・・・横浜FC

ご覧になればわかると思いますが、鳥栖は昇格争い中の他の4クラブとの直接対決を残しています。
勝点的にも得失点差的にも最も不利なのは変わりませんが、状況を変える可能性を十分に持っています。
さらに、最近好調の札幌・徳島・草津(水戸は残念ながらトンネル期間)が甲府以外と試合を残しています。
第49節には仙台vsC大阪と甲府vs湘南の超重要な2試合もありますし、最後までどうなるかわかりません。

続いて各クラブの昇格へのキーポイント。

C大阪は勝点的にかなり有利な位置に立っていますし、最近は課題の失点もそれ程多くありません。
直近の8戦は6勝2分と負けなしですし、難しい連戦も草津と仙台の2試合程度で後は単発。
昇格争い中の5チームの中で、3位以内の可能性が最も高いクラブと言えるでしょう。

仙台は勝点的には有利なのですが、鳥栖戦から徳島戦までの難しい6試合を控えています。
この連戦の中で調子を落とさずに進むことができるかどうかが、昇格の鍵を握りそうです。
去年も3位以内に入っていますし、力は十分ありますから、自分達を信じて戦うだけでしょうね。

甲府は残りの対戦相手を見ると、他と比べてかなり勝点を積み上げやすい状況にあると思います。
それでも勝点差を考えると余裕はないので、しっかりと勝ちきる試合を続けたいところです。

湘南は9月に入ってから7戦3勝2分2敗とあまり調子が上がりません。
やりづらい相手も少なくないですし、勝点的に悪くはないものの良い状況とは言えません。
個人的には、中村裕也の調子が上がってくるかどうかが非常に重要になるように思います。
そろそろ前半戦(第一クォーターから第二クォーター中盤まで)の勢いを取り戻したいところです。

鳥栖は難しい試合が多く、最も厳しいとは思いますが、昇格にかける思いを強く感じます。
それも手伝って最近は非常に調子が良いですから、あとは全勝するくらいの勢いで臨むだけでしょう。
昇格争い中の全クラブと対戦することができるわけですから、もっとも影響力が強い存在と言えます。
間違いなく今回の昇格争いのキーマンで、主人公になるのか脇役になるのかは鳥栖次第です。


5クラブのうち上がれるのはたった3クラブだけですから、最終節まで激しく熱い戦いになりそうです。
どのクラブが昇格するかはまだわかりませんが、後腐れがないような戦いを
期待しています。