サカブロ -54ページ目
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明日はカタール戦

明日はW杯アジア最終予選のカタール戦だ。
この試合はおそらくかなり難しい試合になるだろう。

というのもボランチの軸である長谷部が出場停止、遠藤が怪我で出場が際どい状況だからだ。
確かに他のボランチの選手も皆レベルが高いのは間違いないのだが、遠藤のようなゲームメイカーはいない(個人的に憲剛はチャンスメーカーであってあくまでOMF)し、長谷部のような欧州仕様のCHもいない。

さらに香川がセレッソの都合により辞退、長友も捻挫による辞退という状況だ。
(長友は虫垂炎も患っている状況なので早いところ手術してベストな状況に戻って欲しい。)
そのうえ岡田監督も退席処分によるベンチ入り停止処分で大木コーチが臨時指揮官という状態だ。
もちろん大木コーチは甲府の監督時代にとても素晴らしいサッカーをしていたので彼の能力は疑いようがないが、想定外で突然訪れた厳しい状況ということには変わりようがない。

当然、こういった場面はW杯の本番でも起こりうることだ。
そういう意味で今回の試合は良い予行演習になるのではないのだろうか。
この厳しい状況を岡田JAPANがどのように切り抜けるのかとても興味深い。

6/3(水) 2010年W杯アジア最終予選 ウズベキスタン戦(AWAY)

日本が4大会連続のW杯出場を決めました!!
いやー、最高に格好よかったです。
それにしても”酷いピッチコンディション”と”素晴らしい審判の一般人には到底理解できない超ハイレベルなゲームコントロール(笑)”のおかげで日本はだいぶ苦しめられました。

◆スタメン◆
楢崎・中澤・闘莉王・駒野・長友・遠藤・長谷部・俊輔・憲剛・大久保・岡崎
◆ベンチ◆
都築・今野・阿部・橋本・本田・玉田・矢野

◆交代◆
後半21分・・・憲剛→本田
後半24分・・・大久保→矢野
後半46分・・・俊輔→
阿部
◆結果◆
0-1で勝利


前半立ち上がりにしっかりと流れの中から繋いで、開始早々に岡崎が執念のゴール!!
その直後にもFKから余裕を持ってオンサイドから飛び出した大久保が押し込み追加点!!
前半開始15分程度で2得点!今日もイケる!と思ったらこれがまさかのオフサイド判定(笑)
この辺りから雲行きがどんどん怪しくなり、ウズベキスタンの追撃が始まる。
そんな中でも日本は前からプレスを続けてラインを押し上げて果敢にチャレンジを繰り返した。
しかし、ファウルは取られど貰えず、得意のショートパスは芝に阻まれ、セカンドボールをフィジカル的に優位に立つウズベキスタンに悉く奪われ、攻め込まれる時間が多かった。
このような厳しい展開が続く中で、後半終了直前には長谷部に対してまさかの一発レッド。
しかし、ここで折れないのが今の岡田JAPAN!!
苦しみながらも全員が一致団結することで、ウズベキスタンの猛攻を防ぎきって逃げ切り成功。
4大会連続のW杯出場の切符を掴んだ。

この勝利はまさに”産みの苦しみ”と言えるだろう。
課題も見受けられた試合だったが、最後の最後で一番大切な”気持ち”を感じた素晴らしい試合だった。

W杯で戦う相手は今日戦ったウズベキスタン以上に”勝利”にこだわる。
日本もここで立ち止まらずに、今まで以上に厳しく戦って欲しい。
そして、ベスト4と言わず優勝目指して突き進め!!

Sky Sports Scout に山田直輝が掲載!!

Sky Sports Scoutに直輝が掲載されました。
リンク: Sky Sports Scout(山田直輝)

↓採点↓

Shooting: 7 out of 10

Passing: 9 out of 10

Tackling: 7 out of 10

Heading: 6 out of 10

Pace: 8 out of 10

Vision: 9 out of 10

Current ability: 8 out of 10

Potential ability: 10 out of 10

OVERALL SCOUT RATING: 64/80

Current value: £3million(約4.5億円)

Potential value: £20million(約30億円)


なんと80点中64点の
高評価。
一番嬉しいのは"Potential ability"(潜在能力)が10点満点中10点なこと。
彼に足りないのは身長と経験だけだと思っていたけどここまで高評価とは思いませんでした。

ちなみに64点以上は
65点・・・Pablo Piatti、Alex Smithies、Adem Ljajic
64点・・・Sofiane Feghouli、John Fleck、Robert Lewandowski、Naoki Yamada
と直輝を入れて7人。

↓格付基準↓
0-10 - No hoper
11-20 - Should look elsewhere
21-30 - Might not make it
31-40 - Has work to do
41-50 - Keep an eye on him
51-60 - Great prospect
61-70 - On his way to the top
71-80 - Already World-class

なんか直輝がどんどん遠いところに・・・。
嬉しい反面、いつか海外に羽ばたいてしまいそうで悲しくもあります・・・。
なにはともあれ、今はフィンケの元でしっかりとマイペースに頑張って欲しい。
クラブでも代表でも周りの人から多くを盗んで、今まで同様、謙虚で素直に育つことを期待しています。
今もそうですが、これからも周りに居る多くの若手Jリーガー達に良い影響を与える存在であって欲しいものです。

明日はウズベキスタン戦

明日はW杯アジア最終予選のウズベキスタン戦だ。
この試合で勝てば日本は4大会連続のW杯出場が決まる。

先月末のキリンカップは守備面では失点こそ免れたが問題も多々あった。
しかし、攻撃面では今まで決定力不足と言われていたのが嘘のように爆発した。
相手のDFラインの問題もあったが、日本が自分達の持ち味を活かしたのは間違いない。
キリンカップの大勝で今の日本代表は選手・監督共に「今のサッカー」に自信を深めつつある。
その自信が確信に変わるか一時的なもので終わるのかは明日の試合の内容と結果次第だろう。

チームは個々の感情が合わさってできるものだからこそ、ネガティブなイメージは悪い方向に行きやすい。
明日の試合の結果がどうであれ、岡田監督がやるべきことは変わらないのだが、選手が岡田監督のサッカーを今後も心の底から信じて受け入れ、実践できるかどうかというのは明日の試合の内容と結果に掛かっているのではないだろうか。

個に依存するのではなく、それぞれの持つ個を活かす為にチームが行動し、互いを信頼し、助け合う。
そしてラインを上げてリスクを恐れず、ポジティブに前に進み続ける。
明日はそういう日本らしいサッカーが観れると私は信じている。

6/3(水) ナビスコカップ予選リーグ第5戦 [H]浦和-磐田[A] (駒場スタジアム)

◆スタメン◆
山岸・坪井・暢久・西澤・三都主・啓太・細貝・高橋・セルヒオ・高原・エジミウソン
◆ベンチ◆
加藤・濱田・橋本・永田・野田・赤星・林
◆欠員◆
代表:都築・闘莉王・阿部
怪我:堀之内・近藤・平川・堤・ポンテ・直輝・梅崎・原口・達也

◆交代◆
前半8分・・・三都主→永田
後半27分・・・セルヒオ→濱田
後半40分・・・西澤→赤星
◆結果◆
1-0で勝利

↓要所・要所↓

~永田デビュー~
開始直後、すぐに三都主が緊急事態で離脱。
(情報によると右大腿部裏損傷、全治不明、重症でないことを祈りたい)
緊急事態の中、永田がプロ公式戦デビューを迎えた。
試合を通して狙われ、クロスを何度も上げられ、歯がゆい展開が数多く見られた。
そんな守備面で多くの課題が見受けられた永田だが、攻撃に関しては程好い飛び出しと連携を何度も演出。
クロス精度はまだまだ発展途上だが、SBらしいタイミングの良い攻撃参加を見せまずまずのデビューとなった。
SHに対するフォローも三都主ほど遅くなく、球離れも良い。
攻撃面における心配事はクロスの精度くらいだろう。
守備に関しては次のナビスコ大宮戦までにどれだけ修正できるか楽しみである。

~高原念願のゴール~
前半半ば、ここのところ動きがかみ合いつつあった高原がついにゴール!
最近は孤立する場面が減り、球離れも良くなってきていたので期待していた人も少なからず居たはず。
本人にとっても無得点というFWとして苦しい状況が続いただけに念願のゴールだったはず。
この調子を維持しつつ、これからも結果を出してもらいたい。

~最後の砦、山岸~
やはりこの男が一番後ろに控えていると安心である。
後半の中頃から相手に攻め込まれる展開が続いたが、ファインセーブ連発でゴールを死守。
高原の20代最後のゴールを勝利で飾った立役者といっても過言ではない。
今後の都築とのポジション争いが非常に楽しみである。

以上
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