世代っていうヤツかな・・・
以前にも書いたような気がするがわたしの実家も女房様の実家もとにかく“味の素”が大好き。
なんにでもかける。
お新香・お浸し・刺身・・・
なんでもありだ。
わたしが小さかった頃はよく親父に「これをかけると頭が良くなる」などと言われたものだ。
いったいどんな根拠があるのやら・・・
(後になって映画「レナードの朝」に出てきた新薬の化学式が味の素に似ているという噂は聞いたことがあるが信憑性はない。知っている人は是非ご一報頂きたいぐらいだ)
そんな味の素というか化学調味料、今ではうまみ調味料と言わなければいけないのかもしれないヤツ、うちではもうかなり前から使わないようにしている。
自然の味・本来の味を楽しむ為でもあるし、自分の舌がおかしくなってしまうように思ったからだ。
事実、炭焼きなどをする時は塩だけで焼くのが素材本来の味が一番良く引き立つように思う。
始めのうちはコイツを使わないと、なんとなく一味足りないような、味に締りがないような錯覚になるが、暫くすればそれも慣れてくる。
(うちの女房が初めて鶏がらスープを取った時など、その場で早速本格スープを飲もうとしたところ、全く味に締りがなく、いろいろと調整してみたが、いっこうに味が締まらない。そんな時例のヤツをほんのチョッと入れただけで見違えるほどのものとなった事がある。それぐらい凄い!凄すぎるが故に素材の味が消されてしまう様な気がする)
1ヶ月もその調味料を使わずにいて、その慣れた舌で外食をするとすぐにアイツを使っているかどうかが分かるようになる。
妙に舌の奥の方で感じる旨みってヤツが逆に変だからだ。
特に中華では相当の量を使っていると思われる。
むしろ使ってない中華の方が少ないのではないだろうかとさえ思う。
そんなある時、以前から贔屓にしていた赤提灯でいつものように焼き鳥を頼んだ。
暫くすると頼んだ皮と砂肝が出てきた。
最初に皮をひとくち????
次に砂肝をひとくち????
これはアイツの味じゃないか????
そう思ってカウンターの奥を見ると、食塩の横にソイツはいた!
まさか?!とは思ったが…
今までは感じなかったのに・・・・
でも、いつもはかなりベロベロで此処に来ているような気もするし・・・・。
試しに厚揚げ焼きも頼んでみると・・・・
残念!
親父のヤツわたしが静止する間もなく、そいつを振りかけて焼き始めてしまった・・・・
せっかくの物なので一口だけ食べて、おあいそしてもらった。
気に入っていたのに・・・
残念だ・・・
でもあの親父、うちのお袋と同じ歳だったからなあ~。
そういう世代だからなあ~。
よくよく思い起こしてみると、昔の食卓というヤツはかなり貧しいものだったように思う。
わたしの家がそうだということではなく、日本全体がまだそういった時代だったように思う。
今のようなデリバリーなんて殆ど無かったし、コンビニなんて無い時代だから、ちょっと足りないものを買出しなんて考えられなかった。週に一度駅前まで買出しに行くか、後はある物で作るだけだった。
だから、当たり前に残ったおかずやお新香が出てきて、肉を使った料理なんて鶏肉ぐらいだった。
それも殆ど唐揚げぐらい。
ハンバーグなんて“マルシンハンバーグ”以外食べたことも無かった。
今でもよく覚えているが、牛肉を使った“ビフテキ”なる物が初めて家の食卓に上がった時などは、その料理法や焼き方がまだ母親も分かっておらず、カチカチになった肉が出てきて、「このお肉硬くて不味いね!」といったら、母親に怒られた記憶がある。
それぐらいまだ食文化や食材の流通もままならない時代だったように思う。
そんな中で少しでも美味しく食べられる・手間を掛けずに味がまとまる旨み調味料は、当時の庶民にとってはまさに魔法の調味料だったのかもしれない。
刺身に旨み調味料?と思うが、まだ赤身ぐらいしかなかなか手に入らない時代なので、それでも美味しく食べる為なら調味料を振り掛けるのも分かる気がする。
そういう時代だったんだよな~。
魚屋や豆腐屋が近所まで売りに来るあの光景は懐かしいばかりである。
グレステン
ちょくちょく料理をするせいでわたしは自分の包丁を持っている。
さかな用に小出刃と柳羽の二本だ。
これはわたしの物なのでうちの女房様には一切触らせない。
つまりうちの女房様は普段はそれとは違うほかの二種類の包丁を使っている。
ひとつは俗に言うところの家庭用の三徳?五徳包丁である。
もう一本は牛刀タイプのものだ。
気が付いた時はわたしの包丁と一緒に研いだりもするが、リクエストがない限りは研ぐことはない。
何故ならわたし自身がそれを使うことが無いからだ。
最近は店の都合で殆ど家での食事が少なくなってしまって、わたしが包丁を使うことが少なくなってしまったせいか、何も気にしていなかった。
そんなある時、女房様がこの包丁、全然切れなくてムカつく!と叫んでいた。
そんな日々が何日か続いていたので、年末に稼いだ金でいい包丁を買ってやることにした。
いつも見ているサイトで包丁の事が書かれていたので、そんな気になったのかもしれない
(多分、そうだと思う・・・・)
動機はさておき、その包丁というのが今回のタイトルにもなっているグレステンというヤツだ!
詳しいことはここでいっても仕方がないのだが、とにかくよく切れる!
まあ、新品はどれも良く切れるには切れるのだが、その持った時の感触と質感が非常に良い。
今回買ったのはホームセットの三徳包丁とぺティーナイフなのだが、やっぱり包丁は切れる方がいい!
だって、その分料理したくなるのだがら・・・。
なぜ仕事を辞めたくなるのか?
今迄この仕事をやっていて、「辞めたい・仕事に行きたくない・帰りたい」などは腐るほど耳にしてきた。
そのまま辞めていった者もいれば、何とか引き止めたこともあったが、それも次第にこちら側の老いのせいか、対応する気力が減ってきているようにも思う。
それでもやはりこの仕事柄、辞めたいと言う者をそのまま何もせずに辞めさせていたのでは商売にならないのも現実である。
わたしが若い頃だったらそんな連中にはただ一言
「本気でやってないから、腹を括っていないからだ!」
などと叱咤激励したのかもしれないが、今ではそんな気持ちもあまりないのが本音かもしれない。
さすがにそういった事に対して相手の気持ちを変えるにはそれ以上の自分自身の信念みたいなものが要求されるし、諦めないという忍耐も必要とされる。
事実わたし自身がこの商売をやって一番身に付けた事は“諦めない、という忍耐力”のような気がする。
では何故みんな仕事を辞めたがるのだろうか?
もちろん人それぞれだろうとは思うが、つまるところ人間関係が原因の場合が多いように思う。
辞めたい人はその会社が嫌なのか?その職業が嫌なのかで変わってくるのではないだろうか?
うちの場合は水商売なので会社が嫌だと言われたら仕方が無い、辞めてしまっても構わない。
なぜなら会社という概念はその人のいる会社の環境(人間関係)で決まると思うからだ。
しかし、職業が嫌だと言うならば他にも選択肢はあるように思う。うちの場合だったらコンパニオンが嫌ならウエイトレスやスタッフになるということも出来る。
だが実際はそんなことではなく辞めてしまうことが殆どである。
先日もあるコンパニオンが「昼の仕事もやりたいです」と言ってきた。
元々昼の仕事をやりたがっている事は知っていたので驚くような話ではなかったのだが、そのコンパニオンはつい先月他のバイトを辞めてうち一本にしたばかりである。
そこまでしたのだからせめて最低でも3ヵ月はやらないと意味がないだろう!
たかだか1ヵ月位(しかも年末年始)にやったぐらいでは本当の意味での経験にはならないだろう!
そんな風に思っていた。
いったいどういう神経をしているのだろう?
そんなことを思いながら話を聞いていたのだが、このコンパニオンはわりと常識もあるほうだし、思っている以上にいろいろと興味関心がある方でもある。
こんなコンパニオンが急にこんな事を言い出すのは何故なのだろう?
そう思って聞いているうちに、
それは単に今の現状での自分の精神的な安定を求めるがために、自分の置き場を変えて安定を望んでいるだけではないだろうか?
と思い始めた。
この商売、売れっ子が急に辞めたいとか言うことはあまり無い。
むしろ業績が伸びずにいるコンパニオンが言うのが殆どである。
実際このコンパニオンもあまり業績が伸びずにいたのは事実である。
だが、まだやり始めて1ヵ月位ではそう簡単に業績が出ないことなど当たり前のことでもある。
ただ、このプライドの高いコンパニオンにとってはそうではなかったのだろう。
プライドが高いこと自体は全く構わないし、むしろいい方向に出るのであれば大いに結構である。
だが厄介な事にこのプライドというヤツは殆どが悪い方向に出てしまう事が多いのも事実ではないだろうか?
プライドが高いぶん、業績の出ない自分が嫌になる。
それでも馬鹿じゃないから、他人のせいにも出来ず自分を責める。
そんな自分が嫌で精神的に追い込められる。
仕舞いには精神的に不安定になり、それを克服する為?自分の精神状態を安定させる為に出す結論が、環境(職場)の転換なのではないだろうか?
いずれにせよその場しのぎにはなっても、この先同じような事で躓いてしまうのは明らかである。
ならば今こそそれを克服するだけの腹を括ってやるべきなのではないだろうか・・・・
しかしながらこれはそう言ったコンパニオンの悩みを聞いてあげれなかった、事前に気が付かなかったわれわれスタッフ側の責任でもある。
昔の上司にこう言われた事がある
「愛情に皆飢えているんだよ!その愛情を注がなければいけない」
この言葉を信じて若い頃はそれこそ我武者羅にやっていた
(やり過ぎも多々あったが)
しかし、今ではそれも何処までやるべきなのか?ちょっと悩んでいたりする。
しかも最近のコンパニオンは(男子スタッフもそうかも?)ちょっとやそっとの愛情では満足しなくなっている。
“情”とか“恩”なんてものはあまり通用しないのかもしれない。
それよりも褒められるといった“称賛”や分かりやすい“金”の方が悲しいかな即効性と持続性があるようにも思うのは間違いだろうか・・・・。
やっぱり最近ちょっと疲れているのかな・・・・。
テンピュール枕
先日小銭が入ったのでうちの女房様に何か買ってやるよ!と言ったら“テンピュール枕”なる物が欲しいと言ってきた。
いったいなんだ!
その“テンピュール”っていうヤツは?
説明が面倒臭いらしく、次の日に東急ハンズに買い物に付き合わされた。
とりあえず試枕?試用?してみろというのでやってみると!!!
こいつは凄い!
自分の頭の形に合わせてゆっくりと沈んでいくではないか!
そしてちょうどいいところで形をホールドしてくれている。
元々頚椎ヘルニアからくる肩こりに悩んでいたわたしにとっては願ってもない代物だった。
いろいろなタイプがあるなかで試枕?して、早速購入してみた。
自分の家でのそいつとの初夜は・・・・
最高でした!
(もっとまともなことを書いていたのですが、わたしの不注意で全部消えてしまったので、こんな下らない文章になってしまいました。次はもうちよっとはましなことを書いてみます・・・・反省)
“新発”改めフォーシーズン
急に時間ができたはいいが、その分お腹も中途半端に空いてしまってどうしようか、と迷ってしまっていた。
時間も中途半端な夜の10時半過ぎ。家から行ける範囲だとお店は限られてしまうし、近くにある寿司屋もおそらくはもう店仕舞だろう。
近くの三角ラーメンを食べるような気分でもなかったので、以前はいま言った三角ラーメンの場所にあった「新発」さんがすぐ近くに「フォーシーズン」という名前でやっているので、其処に行ってみた。
まだ新発だった頃には何度か行ったことがあったが、近いだけでそれほど印象に残るような店ではなかった。
時々いる中学生ぐらいの女の子が一所懸命にお手伝いしているのが好印象だったぐらいだった。
まあ、せっかくだからということで行ってみたのだが、やたらと店内が広い。
今は中華だけではなく、焼肉や海鮮しゃぶしゃぶもやっているらしい。
女房様を引き連れ酢豚と五目野菜炒め、餃子を注文した。
最後の〆に五目炒飯を頼んだのだが、お腹が一杯で残してしまった。
モノは試しに持ち帰りが出来るかどうか聞いてみると、快く承知してくれた。
以前の頃に比べると間違いなくサービス度はアップしているように思う。
(以前にも書いたが、この持ち帰りシステムの問題はもっとニーズに応えてもいいのではないだろうか?無論持ち帰りといってもその本人が責任を取る事を前提とした上でのシステム・・・そうドギーパックみないなヤツで・・・・人間が喰うから食中毒とかいう問題が衛生的に出るのだろうから、犬にやるならいいだろう!)
ただひとつ気になるのは店内の奥にあるやたらとデカイ金庫の扉のような代物だ!
いったいこれは何だ?
内装にはとても似つかわしい物では無いし、趣味で作るとしてもこれだけでいったい幾らするのだろう?と思われるような物だし、とにかく不思議なものが其処にはあった!
ここは以前は銀行かなんかがあったのだろうか?
そんな気にすらなってしまう。
とにかく不思議な代物が其処にはある。
でもサービスもいいし、味も普通だったのでこれからはもっと気軽に使ってみようと言いながら女房様と家路についた。
ちなみにお値段はビール一本も入って3000円と少々だった。
そりゃないだろう!
いや~、本当に今日は参った!
花の金曜日の出足にあんなことになるとは・・・。
いつも通り普通に朝礼を終えてパラパラとお客様が入ってきた後のことだ。
うちの店は一階フロント部分と店の入り口近くに防犯用のモニターが設置してあるのだが、そのモニターにいつもの様に上の階で食事でもしのだろうか、3人組の男性が降りてきた。
(うちの店が入っているビルはかなり古いのでエレベーターの昇降がもの凄く遅い為、かなりのお客様が階段で上り下りする傾向がある)
普段ならば見慣れた風景だったのだが、その日は違っていた。
オープン前には降っていなかった雨が急に降り出し、いわゆる本降りとなっていた。
その為だとは思うが、その男達の最後にいた奴がモニター越しに急にうちの店の前に入ってきた!
当然わたしは窓越しにそいつを見ていると・・・
なんと!
そいつは店の入り口に置いてあるお客様の傘を盗んでいこうとしたのだ!
当然すぐに店の外に出てそいつを取り押さえようとすると・・・
連れの二人は笑いながら階段を降りていくではないか!
いったいどうなっているんだ!
しかも、取り押さえた奴は言う事に事欠いてか「俺は何も取っていない!」と言い始めた!!!
この馬鹿、いったい何ほざいているんだ!
さすがに前回のやんちゃなおじさん程度では済まなかったので、目一杯懲らしめてやろうと思った。
しかし、こいつはそれでもしらを切るし逃げようとするので多少の小競合いとなった。
これはさすがに41歳のわたしにはこたえた!
途中からは店長も来て加勢?に来てくれたものの全くおとなしくしないし、しらを切るので止むを得ず警察を呼ぶこととなった。
こんな雨の中を警察の方にはご足労だが、仕方がなかった。
警察が来てしばらくはそいつの勢いもよかったが、埒も明かなかったので、警察がちょっとそいつと話している間は店内で待っていてくれと言うので仕方なく待っていた。
(お陰でやっと一息入れられたのだが・・・)
しかしこっちは営業中!
途中で常連のお客様が帰ると言うので、警察官の合間を縫ってお帰り頂く事となった。
「何だよ!雨降ってるじゃないか!」
そういう常連客にわたしはすかさずその盗人野郎と警察官の前で
「よろしかったらお店の傘をお使いください」
と言って人数分の傘を渡して差し上げた。
傘を盗もうとする奴の前で、傘の無い困った人に傘を差し上げるのは胸がすく思いだった。
そうこうして暫くするとやっと呼ばれて「本人も傘を盗もうとしたことは認めて反省しているのですが・・・」と言う。
わたしは「別に本人がその場で認めて謝ってくれればそれでよかったけど、ここまできたんじゃ、それなりにしてもらわないと困る・・・」とこっちの言い分を伝えた。
小競合いをしている間はわたしの店の前だし、わたしのネームプレートも付けたままの状態で話しているのだから、何処の誰かが相手には分かっている。なのにそいつの素性はこっちには分からないというのでは困る、といった事も伝えた。
こんな下らない事では事件にはならないのだから、警察の方には本当に申し訳ない、と思うがこっちもここで商売をしている以上店を守らなければいけない。ましてや同じビルでの飲食客がこんなことをしているのであればなお更である。
その間、その反省をしているというそいつと警察の方とわたしの三人で待っている時間があったのでわたしはこう言ってやった
「あんたの連れ!上司か、同僚か、友達かは知らないけど、こんな事になってそのまま帰っちゃうのってどうなの?」
そう!
なんとこの野郎の連れは取り押さえられたその場にいて笑っていた奴、そのまま居なくなっちゃったんだよね!
どういう関係なのかは知らないが、傘を盗もうとしたら止めさせるか、後で一緒に謝罪するとかあるんじゃないだろうか?
しかもその連れというのは明らかに初老にもなろうかという風体の持ち主だ!
この盗人野郎もひどいが、連れはもっとひどい!
男としてひどすぎる。
するとこの盗人野郎はこう言った
「こんなもんですよ!世の中なんて」
何を言ってるんだ!
この馬鹿野郎!
こんなもんって!!!!
お前はどうなんだ?
お前が傘を盗まなきゃ何も起きなかっただろう!
どこまで馬鹿なんだ!
まあ、こんな馬鹿野郎のことをいくら書いても仕方が無いのだが・・・
いい大人でも、いくら酒を飲んで酔っ払っているとはいえ、やっていい事と、やってはいけない事ぐらいあるだろう!
いったい幾つなのか年齢は聞かなかったが、悲しい限りだ。
(それにしてもこの鶴屋町はやんちゃな…というか困ったおじさんが多い)
この後お陰でわたしの腕は小競合いのせいでパンパンになっていた。きっと明日は筋肉痛なのだろう。
でも、きっとこの盗人野郎も明日の朝にはしらふになって、本当に反省するのだろう。
そうあって欲しいものだ。
こっちは営業中なのだから下らない事で時間は使いたくないが、それにしてもいい大人が現行犯で見つかっておいて「やってない!知らない!」はないだろう!
こんな奴を使っている企業も大変だ。
そういえば例の初老の大先輩は、次回会社で会った時はどんな顔をしてこいつと会うのだろうか?
わたしだったらこんな従業員は直ぐにクビにするか、もしくは改めて謝罪してこい、とたしなめるけどなあ・・・。
でも、何も無かった振りして連れを置き去りにするようなそんな先輩だったらこんな奴がいてもおかしくはないか・・・・。
変なケチが付いてしまったせいか、その後のお客様の来店は全くなかった!
思い付いて奥から塩を持ってきて目一杯撒いてみた。
すると、不思議なことにドバドバッとお客様がやって来た!
そんな頃さっきは気が付かなかったが腕の肘が擦り剥けて痛いことに気が付いた。
なんて事だ!
とにかくひどい一日だった!
上海飯店
前から一度は行ってみようと思っていたのだが、わたしがいけるのが日曜日しかないので、いつもお休みなのか店が閉まっている為ずっと行かれずじまいになっていた。
ところがその日に限って「上海飯店」が何故かやっていたので先日の日曜日に初めて入ってみた。
聞いてみると日曜日は2時から休憩との事。
なるほどそれならばいつもやっていないのは当然の話である。
だいたいいつも行くのは2時過ぎが殆どである。
評判の水餃子はとりあえず頼むとしても後はどうしようか迷っていたが、結局途中の松原商店街で見た茄子が気になってしまって、麻婆茄子と回鍋肉を注文してみた。
出てくるまでをカウンター越しに眺めていたが、さすがなかなかの腕前である。
油通しした茄子をすばやく炒める動作はさすが!
この店で既に20年もやっているそうである。
まあ、素人のわたしがどうのこうのという話ではないのだが・・・・。
さて、お味の方はというと、噂に違わずなかなかのお味である。
特に麻婆茄子のほうはしっかり辛くてなかなかだった。
もちろん水餃子の方もなかなかである。
店内の衛生面さえ気にならないならば、そのコストパフォーマンスはかなり高いと思う。
是非お近くにお住みの方は洪福寺の近くにある「上海飯店」をお試しあれ!
炒飯もかなり美味しいらしい・・・。
便利になった顧客管理・やらなくなった顧客管理
昔は携帯電話が無かったので、担当のコンパニオンやお店の番号等はほとんど暗記していた。
しかし、携帯のお陰でほとんど暗記するという手間は無くなった。
以前はメモ帳やノートにしていた顧客管理も今のコンパニオンはそのほとんどが携帯で管理しているようである。
その分便利にもなった。
メールでの営業も出来る。
しかし、この利便性のせいで逆に後退してしまっている部分も多いのが現状のように思う。
わたし自身今ではまったく電話番号を暗記などしていないし、少し前までは自分の家の番号すら知らなかった。
うちのコンパニオンなどはこの便利な携帯のせいで逆にほとんど顧客管理をやっていないように思う。
いつも電話をするお客様は自分にとって都合のいい同じお客様。
だからいつも同じお客様が来る。
新規開拓、本番客を指名にリピートさせるという手間を面倒くさがっている。
指名の顧客管理は当たり前としても、新規客の開拓をしない。
アドレスの交換なりをしない、これでは指名が増えないのは当然というものだ。
まあ、そんな指名客の中には何か勘違いをしていて、自分の指名した子が他の本番に付くのを嫌がる気持ちは分かるとしても怒り出すような変な輩も多い・・・。
指名しただけでワンセット自分だけのものだと勘違いしているのだろうか?
ヘルスやソープじゃないんだから、いくら指名したといっても、他の客に付くのは当たり前だろう!
いったい何を考えているんだろう?
今は顧客管理だか、お客様によるコンパニオン管理だか分からない。
なかにはお客様に翻弄されてしまうバカなコンパニオンもいる・・・
さてさて話を元に戻すと、便利な事はいいことだが、やっぱりそれを使うのは人間なので、人間自体が退化してはいけないように思う。
もう随分と前になるが、まだほとんど開発のされていないフィジーのヤサワ諸島に旅行に行ったことがある。年配の方はご存知と思うがあのブルック・シールズ主演の「青い珊瑚礁」の舞台でもある。
そこはとにかくほとんど未開の土地にあるホテルだったのだが、そこで出会ったドイツの老カップル
(なぜか夫婦ではなかった?)
との会話の中で
「モルディブはあまりいい場所ではなかった。アメリカナイズドされていてつまらない」といった話が出ていた。
誰もが憧れる南の楽園なのに・・・
彼らの求めるものは綺麗な景色やロケーションではなく、ネイティブな環境でのバケイションだったのだろう。
確かにそこは夕食の後などは部屋まで戻るのに全く明かりが無いし、
(手探りならぬ、足探りで帰らなければならない)
部屋の中に甘い物を出しっ放して寝てしまった日には翌朝アリの黒い塊を見なければいけないし、
(子供の頃以来だったのが、久しぶりに見るとかなりおぞましい!)
夜中にヤシの実が屋根に落ちてきて、そのもの凄い音に飛び起きなければいけないし、
(泥棒かと思ってビックリする)
うちの女房様なんて夜中にエアコンのスイッチと間違えて壁に張り付いていた馬鹿でかいヤモリの背中を押してしまったりする。
(夜中に女房の悲鳴で起きてしまう)
便利で合理的な環境が当たり前になってしまった今のわたし達は、そんな本来のあるべき姿を忘れてしまっているようにも思う。
ただ、今の若い人達はその携帯電話が普通にある環境で育っているのだからわたし達のほうが順応していかなければいけないのだろうか?
豚スペアリブの黒ビール煮
前々から一度はやってみたかったのだが、なかなかそういったチャンスやビール自体を買うのが面倒で後回しになっていた。
そもそも黒ビールなんて普段飲まないし、家にある訳がない。
そこで今回は覚悟を決めて、豚のスペアリブを使って料理をしてみた。
作り方はいたって簡単!
しかもダッチを使えばお肉も中までしっとり!
途中味見をしてみると、今までに味わったことの無いコクと苦味があって最高!さすがは黒ビール!
普段はめったに飲まないが、料理に使うとこれまた最高である。
料理好きで酒好きの人は是非一度お試しください。
だけど最初に作るソフリット系はちゃんと手間隙掛けないと美味しくはならないぞっと!
この時期はやっぱりこういう話が多いのかなあ?
この業界はコンパニオンが飛んでしまうことはよくある話ではある。
しかしながら、それなりに面倒を見ていたコンパニオンが飛んでしまうと、
結構こたえる。
今年は年末年始の大晦日・元日は休まず営業をしたのだが、その二日間とも出勤してきたコンパニオンが突然3日の日にいなくなってしまった。
何とか翌日には連絡が取れて店のママと三人で話をしたが、当の本人が酔っ払ってしまって話にはならないまま終わってしまった。
そして翌日からは本当に音信不通となった。
去年の今頃もちょうど成人式の後にいなくなってしまったコンパニオンがいたが、年明けのこの時期はそういう気分にでもなるのかな~。
この子の場合昼間の仕事を辞めてまでして、それなりに腹をくくってやっていた筈なのに…
こういった気持ちの変化が起こるときはたいてい原因は決まっている。
そう、もっと影響力の強い存在が新たに出来たときである。
ほとんどの女性がそうであるように・・・。
短期間でしかも確実に気持ちの変化を起こさせる方法・・・
だから、それだけは駄目だって言っているのに・・・・
店の誰よりもお金と愛情を欲しがっていたはずなのに、自分からそれを見捨ててしまっては話にならない。
人は誰しも他人には言えない過去や悩みがあるのは当たり前、
それを自分だけだと思い込んでいる悲劇のヒロインでは、幸せはつかめないように思う。
せめて連絡ぐらいしてちゃんと辞めて欲しかった。