【陰謀】『アラブの春』の真実⑤ CIA工作による『アラブの春』 | 宇宙の叡智を降ろすブログ

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このシリーズの記事

  1. 【陰謀】『アラブの春』の真実① ミカエルの説明
  2. 【陰謀】『アラブの春』の真実② イスラエルの陰謀
  3. 【陰謀】『アラブの春』の真実③ ネオコンの陰謀
  4. 【陰謀】『アラブの春』の真実④ CIAとNGO

 


 

『アラブの春』とCIA

ここからようやく『アラブの春』についてです。

 

『アラブの春』とはなんでしょうか?

アラブの春
アラブの春は、チュニジアで2010年12月から翌2011年1月にわたって繰り広げられた「ジャスミン革命」に端を発する。この革命によって、チュニジアで23年にわたり独裁政権を築いてきたベンアリ政権に終止符が打たれた。

チュニジアでの動きに触発され、エジプトでも大規模な反政府デモが勃発し、2011年2月にはエジプトのムバラク政権が崩壊した。

リビアでも、2011年2月以降に反カダフィ派による政権打倒の動きが激化し、2011年8月に至り事実上政権が崩壊した。カダフィ大佐は行方をくらまし、代わって「リビア国民評議会」が暫定政権となった。

引用:アラブの春 | 新語時事用語辞典

エジプトでのデモ。

エジプトのデモ2。

 

チェニジアでのデモ。

 

 

画像:アラブの「夏」、シリアなどに連鎖も カダフィ独裁崩壊 | 日本経済新聞

 

 

ここまで読んできた方ならわかると思いますが、『アラブの春』は、前回解説した『色の革命』に続くCIAによる人工的な一連の革命です。

 

その違いはわずかです。

 

1,地域の差

 『色の革命』は旧共産圏

 『アラブの春』は中東

 

 

2,時代による携帯電話などテクノロジーの進歩

 『色の革命』は2000年から2005年

 『アラブの春』は2011年~

画像:Mobile Phone Market Forecast - 2017 | areppim

世界の携帯台数は2005年で22億500万台、2011年で58億90万台。『色の革命』時には十分普及しているとは言えませんでした。

 

 

3,CIAの関与の報道

 『色の革命』はCIAの関与は明言されています。

 『アラブの春』はCIAの関与は明言されていません。


例えば、『色の革命』は、wikipediaにも堂々とCIAによるものだと書いてあります。

色の革命
2000年ごろから、中・東欧や中央アジアの旧共産圏諸国で起こった一連のアメリカ(CIA)主導の政権交代を総体的に指す。
引用:色の革命 | Wikipedia


一方の、『アラブの春』のWikipediaには、CIAはまったく登場しません。

 

 

『アラブの春』の報道も、学者の解説でも、「独裁政権に対して民衆がSNSで繋がって立ち上がった!」という主張を繰り返しています。


 

当事者である、アラブ諸国では陰謀論が噴出し、インターネットなどの書き込みからすると、アラブ市民はCIAなどの工作があったと確信しているようです。

それに対して西側マスコミは「親米政権だったエジプト政権も倒壊したのだから、陰謀論はありえない。」などといい加減な報道することが多いです。


 

しかし、大イスラエルの設立と、アラブの独裁政権の弱体化を望むイスラエルからしたら、親米国だろうと親イスラエルだろうと、信用に値せず、独裁的で強力なアラブの国が弱体化してくれた方がより望ましいのです。

 

おそらく、マスコミ報道がCIAなどの関与を報道しないのも、『アラブの春』にイスラエルが深く関わっているからでしょう。

 

現在ですら、一片の記事といえど検閲抜きには公表されない。すべてのニュースは少数の通信社によって世界中から集められ、配信されている。

ゴイムは、世界の出来事を、われわれが鼻にかけてやった色眼鏡で眺めているのだ。

『シオン長老の議定書』 第12議定要約より

 

 

 

◆CIAの準備

『アラブの春』がいつ頃から計画されたのかわかりませんが、2005年には『アラブの春』という言葉が使われ始めます。

2006年には、エジプトの高官が、エジプト国内でのアメリカのNGO(もちろんCIAの手先です)の活動への不満を外交電文で述べているのが、ウィキリークスで暴露されています。

 

 

以下、ニューヨークタイムズの記事です。

エジプトの青年リーダーは、ニューヨークで開催された2008年のテクノロジー会議に出席し、そこでソーシャルネットワーキングとモバイルテクノロジーを使用して民主主義を促進するように指導されました。 会議の主催者の中には、Facebook、Google、MTV、コロンビア・ロー・スクール、国務省がいました。


オバマ大統領の選挙キャンペーンに参加し有名になったマイケル・サイモンによる、カイロのエジプト民主アカデミーのメンバーへの講義の様子。

「連合を組織し、構築する方法を学びました」と、エジプト革命を推進した青年運動の創設者であるバシェム・ファシーは言いました。フリーダムハウスでのトレーニングに参加したファシー氏は、「これは確かに革命に役に立った」と述べました。


イエメンの青年活動家カディさんは、イエメンでのアメリカのトレーニング・セッションに参加しました。

「革命は力と武器だけで成し遂げられると考えていたので、とても助かりました」と彼女は言いました。しかし今では、平和的な抗議行動や非暴力的手段で明らかなる成果をだせると彼女は言います。
引用:U.S. Groups Helped Nurture Arab Uprisings | The New York Times

 

NYの記事の他の部分では、CIAそのものについては言及されませんが、前回説明した、CIAの手先のNGO団体、NEDの資金を受けた、IRI,NDI,フリーダムハウス、中東民主主義プロジェクト(POMED)などワシントンに拠点を置くNGO人権団体が、アラブの青年活動家を教育していると書かれています。

 

これらは旧共産圏で発生した『色の革命』とまったく同じやり方です。


ウィキリークスが公開した外交電文によれば、
2006年、エジプトは、国内でのNGO(もちろんCIAの手先)の動きに対して、アメリカ、特にIRI,NDIに抗議していますが、効果がなかったそうです。
(そりゃ、CIAは抗議されたぐらいで活動を辞めたりしないでしょう)

結局エジプト政府は、『フリーダムハウス』を訴えたり、ホテルを使えなくしたり、活動家を投獄するなどの妨害活動をします。

 

しかし、それでもCIAのNGO団体による”民主化活動家の教育”活動は続けられました。

 

エジプト政府の反対に対応して、いくつかの革命グループは、訓練場所をヨルダンやモロッコのような親米国に移したり、米国に渡って訓練を受けるようになりました。

 

 

 

◆『アラブの春』とユダヤ系IT企業

アラブの春ではSNSが中心的な役割をしたとされています。

 

なぜなら独裁国家では、マスメディアは、政府の言うことを垂れ流すのみ。
多くの国で集会の自由すらなかったからです。

そうした市民革命家を繋ぐ重要なツールが、FacebookやTwitterでした。

先のNYの記事にも、活動家のトレーニングにはFacebook、Google、MTVの関係者も立ち会ったとあります。

 

これらの企業にユダヤ人が関係しているか調べてみました。

 

○Facebook

創業者は、マーク・ザッカーバーグ、エドゥアルド・サベリンの二人です。

 

(左)ザッカーバーグはユダヤ人の家庭で育ち、13歳の時にユダヤ人の成人式をあげています。その後ユダヤ教から遠ざかるも、最近は困難な時にいつもユダヤ教の祈りをしているとも語っています。

(右)サベリンは裕福なユダヤ系ブラジル人の生まれです。

 



○Google

創業者は、ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンの二人です。

(左)ラリー・ペイジの母はユダヤ人です。母親がユダヤ人であると、子供もユダヤ人となります。。

(右)サーゲイ・ブリンはソビエト連邦モスクワに住む東欧系ユダヤ人の家庭に生まれで、6歳の時にに家族でアメリカ合衆国へ移住しました。


○MTV

MTVはアメリカの若者向けのケーブルテレビ・チャンネルです。MTVはバイアコムに所有されています。

そのバイアコムの会長は、サムナー・レッドストーン。ユダヤ系アメリカ人です。
彼が生まれた時の姓はイディッシュ語で「ロスシュタイン」でしたが、後に英語の「レッドストーン」へと改名しました。

 

サムナーと元ガールフレンド達。サムナーは現在96歳と高齢であり(写真は92歳)、その莫大な遺産をめぐって争い合っているようです。

 


しかし、見事に全員ユダヤ人がトップの会社ですね。

NYの記事に出てきていないTwitterには、4人の創業者がいます。しかし、いずれもユダヤ人ではありませんでした。


参考までに、アメリカにおけるユダヤ人人口は約500-600万人で、アメリカ人口の約2%に過ぎません。


 

◆CANVAS

2000年、ユーゴスラビア【ブルドーザー革命】

前回の記事で軽くふれましたが、『色の革命』の始まりは、ユーゴスラビアでユーゴスラヴィア大統領ミロシェヴィッチを退陣に追い込んだ、学生組織オトポール!でした。


オトポール!は当初、ユーゴスラビア国内で、フレッシュな学生運動家達として、熱狂的に受け入れられ、英雄としてもてはやされましたが、やがてCIAなどのNGO団体からの多額の援助と指導を受けていたことがわかると急速にその人気は衰えていきました。
 

またこの頃から、オトポール! は国外の勢力から資金と戦術の両面で援助を受け、それが革命を招いた、との情報が見られるようになってきた。

ある活動家グループは2000年6月、隣国ハンガリーのブダペストへ赴き、ジーン・シャープ(天同注:アルバート・アインシュタイン財団の創始者)の同僚である米陸軍退役大佐ロバート・ヒルヴィーから講義を受けた。この講義が持たれた頃には、運動はすでに最高潮に達していたのだが、彼は後にオトポール! の「生みの親」に擬されることになる。オトポール! はまた、全米民主主義基金 (NED)、共和党国際研究所 (IRI)、合衆国国際開発庁 (USAID) といった、米国政府が提携している組織からの資金助成を受けてもいた。(中略)

ワシントン特別区のポール・B・マッカーシー (NED所属) は、1998年9月から2000年10月の間にNEDがセルビアで支払った300万米ドルの大半はオトポール! が受け取った、と述べた。(中略)

 USAIDは、2000年中に2500万米ドルをミロシェヴィッチ打倒の目的に充てたが、そのうちどれくらいがオトポール! に行ったかは定かではない。ドナルド・L・プレスリー(USAID副長官)は、数十万ドルが直接オトポール! に回ったと語っている。名目は「示威行動支援物資。Tシャツ、ステッカーなど」であったという。オトポール! の指導者たちは、そのほかにも多くの内密の --- ワシントンが語りたがらないような --- 援助を受けたことをほのめかしている。

共和党国際研究所職員のダニエル・カリンゲルトは、オトポール! が同研究所から支払われたおよそ180万米ドルを2000年の間に受け取っていたと話した。カリンゲルトはまた、1999年10月以降、オトポール! の指導者にモンテネグロ(当時はユーゴスラビア連邦の構成国であった)やハンガリーで「7回ないし10回ほど」会ったとも話した。
引用:オトポール! | Wikipedia

 


wikiの記述だけでも、USAID,NED,IRI,NDI,アルバート・アインシュタイン財団など5つの団体が登場します。

 

 

オトポール!のリーダーだったスルジャ・ポポヴィッチは、その後も革命コンサルタントとして各国での非暴力革命(つまりCIA工作員として)活動を続けています。実際に【ブルドーザー革命】に続く革命へのサポートをしていることを明言しています。

 

スルジャ・ポポヴィッチ。中東の独裁者からはトラブルメーカーと見られています。

 

 

革命コンサルタント!?ポーン

 

 

そうです。世界中に非暴力革命のやり方を発信しています。

 

そこには『アラブの春』でのエジプトの成果はCANVASも一枚噛んでいると述べています。

 

エジプトの活動家達は、実際、2009年にセルビアの首都ベオグラードに学びに来たそうです。


公式サイト:CANVASもあります。

Center for Applied NonViolent Action and Stragegies(応用非暴力行動戦略センター)でCANVASです。

 

こちらのサイトでは、非暴力革命マニュアルのpdfの配布や、動画を無料で公開しています。

さらに各国の大学などで、講座なども開催しているそうです。

 


革命コンサルタント料は、なんと、、、、

 

たったの3億円でしてくれるそうです。
(安いのか高いのか、、、もっともCIAなど色々と紹介してもらえそうですが。エジプトの活動家は支払ったのでしょうか?)


サイトではいくつかの非暴力革命マニュアルのPDFがダウンロードできます。

無料で配布されている『A GUIDE TO EFFECTIVE NONVIOLENT STRUGGLE(効果的な非暴力闘争ガイド)』をちょっと覗いてみましょう。

英語、アラビア語、ペルシア語、スロバキア語、中国語とニーズに応えた翻訳がされています。

残念ながら日本語訳はありませんが、、、

日本語のニーズが無いということだから、むしろ良いことなのでしょう真顔

 

日本語は無かったので、こちらのサイトに英語版pdfを突っ込んで無理矢理日本語版を作りました。
(10MBまでしか受け付けないので、分割して翻訳し、再結合したり、けっこう大変でした。)

google翻訳なので出来は非常に悪いですが、それでも単語を拾っていけば、なんとなく内容がわかります。

→効果的な非暴力闘争ガイド日本語版(google翻訳)PDF(15.6MB)←
リンクを押すと飛びます。右クリックで保存してください。

 

その中身をちょっと見てみましょう

 

 

革命には自己分析が大切です。

 

革命を人々にどうアピールするか考えましょう。

 

革命成功までの計画をしっかり建てましょう。

 

恐怖だって知恵を出せば乗り越えられます。

 

 

 

美しいレイアウトで、革命について書かれているのは、かなり衝撃的です。

(きっとCIAから予算降りているでしょう)

 

 

次の記事→【陰謀】『アラブの春』の真実⑥ チュニジアとエジプト
 

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