『葬式組曲』天祢涼著
初めて読む作家さん。
文教堂溝ノ口本店さんがこの作家さんを推してたので、手に取ってみた感じ。
なるほど、ふーん。というくらいのテンションで読んでたんだけど、
最後の最後に、え?は!?ってなってビックリした。
あとがきで著者の天祢さんが、
この本のコンセプトがなんだったかを書かれてるのを読んで、
なるほどー!と思った。 この方の他の作品も読んでみよう。
ブックホテル「箱根本箱」で読んだ本たち
↓
ホテルで読了した本は、全部で6冊。
パラ読みした本はたくさん♪
『私が食べた本』村田沙耶香著
私も自分が食べた本でできている、ということを思い出させてくれる本でした。
昨年「箱根本箱」に泊まった時に初めて 読んだ村田さんの『殺人出産』に衝撃受けた。
今年、このエッセイ読んで村田さん好きになっちゃった!
『その本は』又吉直樹・ヨシタケシンスケ著
5月の文章サロンふみサロ課題本。
うわぁぁぁこれからどんなエッセイを書けと!?
って、毎月言ってる気がしないでもないけど。
「その本は」という言葉が脳内ぐるぐる。
お♪って話しと、え?って話しと、ああ゛⁉︎って話しと、いろいろ。
中学生の頃の自分の頭ん中みたいな本でした。
それで作ったエッセイは ≫その本は、まだ生まれていません。
『盲目的な恋と友情』辻村深月著
盲目的な恋に苦しんだ若い頃を思い出してぞわぞわ、
盲目的に?私を追いかけ回した過去の友人を思い出してぞわぞわ…
誰かに依存したり依存させたり、
愛情も友情も拗れた愛が絡むとおかしなことになるよなと思ったり。
辻村さん、痛いとこ突いてくるよなぁ。
『不祥事』池井戸潤著
ドラマとか見ない時期はまったくみないし、
ここ10年くらいテレビもほとんど見ないせいでいろいろ疎い時あるので、
名前しか知らなかった花咲舞。 スカッと爽快。面白かった。
『花咲舞が黙ってない』池井戸潤著
テレビも見ないし世の中の流行り廃りに疎いし、もう今さら…で
ちょっと避けてた半沢直樹にここで出会っちゃいましたー!!
先に読んだ『不祥事』の方がスカッとするけど、花咲舞おもしろい。
今さらだし、今ごろ、だけど、ドラマ見たくなっちゃうね。
5月はホテルでおこもり読書できたからそこそこ読んでるけど、
なんだかんだで忙しく本を開く気分になれない日も多々あり、
割とオーディオブックで耳読していることの方が多かったかも。
(耳読した本は記録してないけど。最近2倍速でも聴けるようになったから結構数こなせるよ!)
それと、先月はカリン・スローターの本を買い忘れてて
(なかなか本屋さんでは出会えないのもあって)
5月はスローターが読めなかったのが残念!ということで、
6月はカリン・スローターから読み始める予定^m^