2月に読んだ本(読書記録) | ハート・カウンセラーkokkoの幸せの探し方

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『眠れる美女たち』上下巻 スティーヴン・キング/オーウェン・キング著

 

 

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S・キング親子共著。 

物語の中でも現実でも、長かった、眠かった。

いろんな意味で戦ったよー!!なんていうかキングらしさ満載の本だった。

スティーヴン・キングファンとしては満足。

これ親子で書いたってのが、すごい!

男と女の違いが面白かった。なるほどね、と。

 

ちなみに何と戦っていたのかというと・・・

とにかく一番は睡魔との戦いが激しく(登場人物たちも睡魔と戦うし)

あとは登場人物の多さと(主な登場人物紹介ページが3ページもある!)

ページ数の多さ(文庫じゃなく単行本で読んだので、1ページ2段で上巻469 下巻439ページ)、

読んでも読んでも読んでも!終わらない。

 

読み切った瞬間に、勝ったと思いました(笑)

 

 

 

 

『偽りの眼』上下巻 カリン・スローター著

 

コロナ禍の時代をまんま背景にして進んでいくサスペンス。

つらくて痛くて泣けた。 カリン・スローターすごい! 

こんなに生々しく(特に女性にとって)とんでもない暴力描写の数々。

これでもか!というほどに心も体も痛い展開。 

だのに、そのストーリーの奥にある愛の深さに涙が出る。小説の持つ力に震える。

 

 

 

 

『ハンティング』上下巻 カリン・スローター著

 

心の傷と過去の秘密を抱えた主人公たちの心理描写のうまさに、

読んでてぞくぞくする。

ただのサイコサスペンスじゃないところが、

スローターの作品の魅力のひとつなのかなぁ。

 

 

 

 

『出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記』宮崎伸治著

 

手に取って読み出したら、お、おお(汗)って内容で(面白かったけど汗かくような・・・)

あっという間に読み切っちゃった。

出版事情、出版社の裏側、いろいろいろいろあるんだよねー(´-ω-`)

 

 

 

『図書室で暮らしたい』辻村深月著

 

辻村深月さんの小説もいいけど、エッセイも最高ですね♪

 だから、彼女の作品はあんなに心に迫ってくるのかぁと納得。

小中高時代、一番好きで安心できた場所は図書室だった自分を思い出したよ。

 

 

 

『ケーキの切れない非行少年たち』宮口幸治著

 

 

これはなかなか深く考えさせられる話しでした。

私は子どもの頃「あんたみたいな子が将来少年鑑別所に入るのかもね」と親に言われたことがある。

←何もしでかしてなかったのに。 

この話は拙著『親毒―なぜこんなに生きづらいのか』にちょこっと書いたよ。

 

 

今の私がここにこうして幸せに生きてるのは読書習慣があったから。

これは確信を持って言えることのひとつ。

 

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