二泊三日の「箱根本箱」お泊り中になんの本を読んでいたか?
まず『ムーミン100冊読書ノート』をフロントで購入してから読書を楽しみました。
タイトル・著者名・出版社・読了日
それと、ニョロニョロの数で表す5段階評価と自由記帳欄があります。
『ムーミンを読む』
ムーミン谷の小さな出来事の連なりが、大きな意味を醸成していくさまが読み解けます。
この一冊でムーミンのことがよくわかる感じ。
想像以上に奥深いムーミンの話。
ニョロニョロの種を公園中にばらまいて、公園番の肝を冷やすスナフキンに笑いました。
夏至のイブにニョロニョロの種を蒔くのがいいらしいです(笑)
ニョロニョロって種から生まれるとは知らなかった。
ムーミンのマンガも見つけて読みました♪
ちょっと小さくて細かくて目には優しくないけど^^;
楽しいそして時にシュールなムーミンの世界を満喫できるマンガ。
ムーミンがハゲに悩む話とか笑ったし(しっぽの毛がハゲるってどういうこと!?笑)
ムーミンに黄金のしっぽが生えてきてマスコミにちやほやされ、
ムーミンの家族は有頂天に。スナフキンだけが「くだらない」と言って変わらない。
お金や名声に群がる人々、なくなった途端去っていく人たちの様子。
最終的に名声よりも大切なものがあることを、喪失のなかで気づいていく姿が
リアルに描かれていて、ムーミンの話って子どもの頃に思っていたよりはるかに深いし、
大人のための物語だったんだなと気づかされる。
『フェルメール』
現存する35作品、すべてのフェルメールに会いに行く。
7ヵ国14都市、17の美術館を巡り絵画と街、
そこに集う人々をカメラとペンで記録した「全点踏破」の旅を
著者でカメラマンの植本一子さんと一緒に味わえる本。
フェルメールに出会った感動を思い出しました。
まだまだいろいろ読んだよ!続きはまた次の記事で。