地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久 -3ページ目

大丈夫?! あの手、この手のマイナ保険証

 

先日、ブログ知人の方から耳寄りな話を聞きました。

 

おそらく私だけが知らなかったのかもしれません。

 

マイナンバーカードと保険証、銀行口座とも、紐付けはしていないけれど、スマホマイナポータルサイトにアクセスをしたら・・・」

 

診療状況、ワクチン接種年月日、他には税金関係で収入、社会保険料控除、確定申告した内容がすべて見られます。

 

「カードを作っただけなのに・・・」

 

このような内容でした。正直、驚きました。

 

基本的にはカードを紐付けすればマイナーポータルサイトに集約され、PHR事業者)にも情報が共有化されます。

 

そこで市の国保年金担当課にお尋ねしました。

 

「多分、カードを作る時に、その、ご説明はしているはずです」

 

このようなご返答をいただきました。

 

やはり説明ではなく、このような大事な情報は文書はもとより、事前に広報、HP等でもPRしていただきたいものです。

 

カードに登録したのは4情報(氏名、住所、性別、生年月日)だけと思っている人が多いと思います。大間違いだと再認識した次第です。

 

☆PHRサービス事業協会

https://phr-s.org/

 

 

☆東京新聞 マイナ保険証の利用率9.9%

https://www.tokyo-np.co.jp/article/340588

 

 

荒井湧水からのせせらぎ~出前議会報告

涼しいうちの出前議会報告です。おはようございます。

 

ここは秦野駅南口の「荒井湧水からのせせらぎ」からです。

 

人工的に作った水路ですが、どういうわけか知りませんが名前がありません。

 

市民の皆さんからの要望を聞いたことがありません。

 

常々、感じていたことですが、ぜひとも公募などにより、名前を付けていただきたいものです。

 

今日も、暑くなりそうです。水分こまめに、熱中症に気を付けてまいりましょう。

 

 

 

 

 

備えあれば憂いなし~ご近助力は救命ボックスから

今日は尾尻地区にある自治会の会長のご案内で、地区内に設置してある救命ボックスを見学しました。

 

通常は防災倉庫が市の支援を受けて設置されています。

 

これとは別に、昨年9月、災害時における適切な初動対応に備えるためにダイヤル式キーボックスの救命ボックスが設置されました。

 

自治会長の説明では「最も多く亡くなるのは、地震発災直後のⅠ時間、1分1秒を争うからこそ、すぐ使用できる機材を装備した」と話されていました。

 

地区の皆さんの安否確認からスタートして、速やかで、正確な情報収集、住宅の倒壊、家具類などの転倒、落下物からの安全確保に至るまでの作業の流れをお聞きすることができました。

 

流石、自治会長は周囲の皆さんから共助のプロと言われるだけあって、救命ボックスの中身も優れものばかり、さらには分かりやすい解説でした。

 

ありがとうございました

 

今後は、238世帯18組、2組に1台の導入を目指していくそうです。

 

これらの装備には相当の費用が掛かるようです。改めて自助・共助を支えていくための公の役割を痛感しました。

 

 

 

 

 

 

マイナカードで、今度は介護保険証を廃止か

 

 

国民健康保険証だけでなく、今度は介護保険証にも波及するようです。

 

今月9日の日経新聞の朝刊によると、厚労省が現行の介護保険証を廃止し、マイナンバーカードに一本化する方針を示し、検討をスタートしたそうです。

 

ただし各報道には厚労省は「介護保険証をただちに廃止するとは明言していない」とのこと。何だか変な雲行きです。

 

つまり、厚労省は「仮に完全移行する場合、ある程度の期間は(紙ベースとの)併存などの丁寧な対応が必要だ。今後の議論によっては、現在三つ折りになっている紙の保険証を簡素化することなどもありうる」としています。

 

何となくハッキリしない玉虫色の展開です。 

 

そもそも政府はマイナンバーカードは任意と言ってきたのに・・・。マイナンバーカードが義務化される可能性も見えてきました。何かが変わってきました。

 

人の人生、根こそぎマイナンバーカードに込めたい気持ちが伝わってきます。

 

☆今は亡き高田渡さんの唄

 

今は亡きフォーク歌手の高田渡さんの「値上げ」の唄を思い出しました。

 

この「値上げ」の唄は政治家や役人さんの特質、横ブレする心の変化を描いています。

 

「ぜんぜん考えぬ」から「ふみきろう」に至った政府の偉いさんの心の変化を見事につかんだ作品ではないでしょうか。

 

任意から、なかば義務に変わろうとしている、この変化は絶妙ですね。

 

作詞者には申し訳ありません。原文はもっと長いですが、倍以上ありますので少しカットしました。

 

♪値上げ

値上げはぜんぜん考えぬ

年内値上げは考えぬ

今のところ値上げは見送りたい

すぐに値上げを認めない

値上げの時期は考えたい

値上げを認めたわけではない

すぐに値上げはしたくない

値上げには消極的であるが

年内値上げもやむを得ぬ

近く値上げもやむを得ぬ

値上げにふみきろう

 

☆ 日本経済新聞 今度は介護保険証に適応か

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA0819Z0Y4A700C2000000/

 

 

自治体泣かせのマイナンバーカード&国保被保険証

いよいよ始まりました。最後の国民健康保険被保険者証が送られてきました。ありがとうございます。

 

任意のマイナンバーカードを使うメリットが3項目にわたって記載されています。

 

(1)  医療費を20円節約できる (2)より良い医療を受けることができる(過去の健康診断などのデータ見られ、かつ投薬などにも調整可能) (3)手続きなしで高額医療の限度額を超える支払い免除 以上です。

 

☆留意点

(1)今年12月2日以降、マイナンバーカードを紛失された方は、保険証の有効期限が切れる前に、担当課に資格確認証の申請をしないと交付されませんので、ご注意ください。

 

(2)送付された「国民健康保険被保険者証」の使用期限は令和7年7月31日までです。

 

令和年8月1日以降は申請いただくことなく資格確認証が交付されます。(下記参照)

 

ただし令和8年以降は秦野市では現在、使用期間も含めて、交付については調整中とのことです。

 

申請いただくことなく資格確認証が送られてくることは大歓迎です

 

でしたら、マイナンバーカードに国民健康保険被保険者証をひも付けする意味は何なんでしょうか。はて?

 

これをご覧になった隣の市にお住いの河野大臣はどう思われるのでしょうか。複雑な気持ちが去来すると思いますよ。

 

いずれにしても、自治体職員の事務負担が増えるばかりのマイナンバーカード、それからマイナ保険証、一体、誰のためにやっているのでしょうか。

 

 

下段のピンク枠内にご留意ください。来年も申請しなくても、資格確認証が送付していただけるようです。有難い! 混乱防止にもなると思います。