地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久 -518ページ目
<< 前のページへ最新 | 514 | 515 | 516 | 517 | 518

キャッチコピーのこだわり

共に支え合う 地域社会をめざして


忘れかけていたホリエモンは、とうとう実刑判決どおりに刑務所に収監されました。

当時は金融工学だとか、新自由主義がもてはやされました。

今、若い人たちは、彼らをどう見ているのでしょうか?


市内ではありませんが、私が仕事で関わった中学校では、総合学習で、証券会社の方を講師に迎えて、「株でどう儲けるか?」などの勉強もしていました。それは悪いということではなく、一種の流行がここまでくるのかと、驚きました。


一般論として・・・・。
新自由主義は、経済や金融に限った話ではありません。地方自治体においても、行き過ぎた効率一辺倒の評価主義や受益者負担の原則が、相互扶助の精神であるべき社会保障や教育にまで浸透してしまっているのではと心配です。旧来の日本社会の「お互い様」は世界にも紹介されたことがあります。しかし今、なくなりつつあります。嘆かわしいことです。


公が、財政状況の厳しさを理由に、その責務と義務を放棄していく現状を、政治はキチンと監視していかないと、とんでもない社会になってしまうのではないかと危惧します。

NPOや民間力だけをあてにしたり、社会保障領域の行き過ぎた民営化ばかりを強調したりするのはいささか筋違いのように思います。


多くの自治体の中に、いまだに亡霊にすがるように「小泉改革」を引きずっているようなところがある話をよく聞きます。


そういう意味で、私は、自治力の醸成を基本とした「共に支え合う 地域社会」をプロデュースしていくのは、自治体であり、政治の責任だと思っています。


例の「官から民へ」という一見「素晴らしいフレーズ」は、官やそこで働いている人たちの「インセンティブ」を潰すのに絶好の機会だったのでしょうかね。

出馬宣言

「秦野市議に出馬宣言」 

反響の大きさに驚きました!


タウンニュース秦野版2011年6月25日掲載



午朝8時から応援メールが入ってきました。

午前9時から「はだの市民活動団体連絡協議会」(れんきょう)主催のプレゼンテーション。夏休み中学生ボランティアの受け入れのための説明会に参加。我々の「かながわ山里会」ほか9団体が参加しました。説明会終了後、他団体の方からタウンニュースに掲載された出馬宣言に応援の言葉を沢山、頂きました。


午後2時、上方町にある緑会の畑で、隣の畑の方からPRするからリーフをくれと言われました。畑の近隣の家からも声援をいただきました。


午後7時30分から、南が丘さつき東団地管理組合専門委員会会議前に、小声で数人の方から励ましの言葉を頂戴しました。リーフを届けてくださいとの話も出て、早速、会議終了後、お届け。今日一日、このほか携帯は鳴りっぱなしでした。期待の大きさに驚きと同時に、市民の皆さんに私の強い思いを伝えなければという、更なる高揚感が湧いてきました。 感謝!!です!!

それにしても、タウンニュースの訴求効果ってスゴイですね。

           

         未来を語る
        

畑仕事

畑で考えること

仲間6人で、1.5反(およそ450坪)の畑を借りて、有機肥料中心で、野菜や果樹を栽培しています。勿論、化学肥料を使用していません。

この前の日曜日は、総出?でジャガイモ(男爵、花標津【はなしべつ】、キタアカリ)を収穫。天候不順で、育ちは良くありませんでした。

写真をお見せできないのが残念です。


22日新聞の朝刊で、足柄茶の茶葉の放射能汚染状況が伝えられています。秦野の汚染数値は今のところ低いと報道されていますが、本当に心配です。自分に測定器があれば、調べたいくらいです。南足柄の友人(元市職員)は、中国製の測定器を持ち歩いているみたいですが、価格は手のひらサイズで6万円だったそうです。


昨日の朝5時にキュウリ、ミニトマトを初穫りしましたが、やはり心配ですね。これから夏野菜の収穫シーズンになります。

農家の人たちの収穫は直接、生活に響いてきます。月日を要して丹精し栽培した農作物が食べられなくなったら、どうでしょう。こんな無念の思いはないです

防災講演・懇談会

6月19日、渋沢公民館で行われた、はだの災害ボランティアネットワーク主催の講演・懇談会に参加しました。 40名近い市民の皆さんが参加。

テーマは「災害に備える知識を学ぶ」でした。


一昨年前、元秦野市職員の同級生の、「南が丘さつき東の人が誰もいないので、入会したら」とのと、奨めもあり・・・私もネットワークの会員に加わりましたが・・・。


秦野市役所の方の講演「自然災害に備える安心・安全対策」と、グループディスカッション。


講演では最後に、講師ご自身のお家の耐震診断や耐震のため改築をされた例などが出され、「最終的には自分の身は自分で守らなければならい」という自助が如何に大切かという言葉が印象的でした。改築費用では、貯金を叩いて100万円を出されたという涙ぐましい話でした。

しかし、耐震診断料などを含めると、どれくらいの費用になるだろうか。かなりの高額負担になり、複雑な思いがしました。簡単に、お金と生命、どちらが大切ですか?なんか言えません。 

それは、命の方に決まってます。

自助の大切は痛感しますが、こう不景気が続くと、自助も大変です。

露木順一講演会

6月12日(日)14:00~16時 秦野市南公民館に、元開成町長の露木順一さんを迎えて、「3月11日以後、この国の形~被災地から見えること」と題して、講演会を開催しました。


司会は私、古木勝久が担当。話の内容に迫力がありました。やはり、現場から見たジャーナリスト魂と行政に携わってきただけあって、具体性があり、説得力がありました。


私の好きな作家・大江健三郎氏の著書に『持続する志』という随筆がありますが、露木順一さんという人間には、政治に対する”持続する志”が、ドッシリと横たわっているように思いました。


本物の”持続する志”というのでしょうか。

この日は、露木順一さんへの”連帯”と、私が市政に挑戦、不退転の決意をしたところです。

<< 前のページへ最新 | 514 | 515 | 516 | 517 | 518