新一年生のAちゃんは、
うちの子ととても仲良し。
でもコロナの影響で・・・
Aちゃんは入学後に
学校にほとんど行けてなかった。
Aちゃんは元々発達が遅い
その分、1日でも早く
学校に慣れてほしいとみんなが思ってた
その思いとは裏腹に、長引いた休校。
親の気持ちは本当に落ち着かなかったと思う
Photo by Kelly Sikkema on Unsplash
そこで!
zoomで2家族が繋がって、
4月からお勉強会をずっとしていました
それくらいなら私でも出来るかなって
軽いノリでスタートしたのですが・・
コミュニケーションがてら
小一の教科書や簡単な算数を
Aちゃんとうちの子供達向けに
アレンジして、4人でお勉強!
でもね・・・・
私のつたない授業では、
先生の様に上手く子供達を惹きつけられず、
毎朝どんなに私が声を張り上げ、
褒めて褒めても
10分もすると
Aちゃんは
「 もう疲れた〜 」
「お勉強嫌い・・・」
と言う。
そして、うちの子供達は、
「 その問題は昨日もやった!つまんな〜い。 」
「Aちゃんばかり褒めてる!」
「お勉強はやらない!」
・・・・・・・
みんな文句ばっかり。
早速、学級崩壊です
私は何のためにやってるのー?😅
とずっと考えてた。
うちの子供は、
元々は母親と一緒にドリルをやるのが
とっても大好きなのだけど
下の子は、合同勉強会には全く参加しない。
私がAちゃんばかりを褒めて盛り上げるから
下の子は完全にやる気ない。
泣ける・・・
これに何の意味があるんだろう?
切ないよ〜
ところが!
5月の末、
朝の洗濯に時間がかかり
いつもの10時からの勉強会の時間に
間に合わない!!と焦っていた時に
「 ねえ!勉強会を先に始めててもらっていい? 」
と、上の子にzoomでの先生役を頼んだら、
上の子は目を輝かせて
「 あ、別にいいよ〜❤️」
と言って、
私がいつもやってる先生役をパソコンを見事に使いこなしてやってる、、、
すご!
そして・・・
気付いたら子供達4人で
楽しそうに数を数えたり
算数やっていた。
子供のやる気スイッチは、
信頼して任務を任せた途端にオンになった
そして、楽しそうな子供がいると、
子供同士が連鎖的にやる気スイッチがオンになる
私は、嬉しいような寂しい様な
複雑な気持ちになりつつ
オブザーバーに徹してみた。
見てるだけってラクちんだな〜(笑)
とりあえず、2ヶ月間、勉強会を
やってきてよかったかも。
とようやく思えた。
今回わかったのは、
親の一生懸命なエネルギーを注ぎ込んでも、
その熱量が必ずしも、
子供のやる気スイッチをオンに出来るとは限らないことでした。
子供達のやる気がみなぎり、
小学生なりの気付きを自ら経験していたのは
母が主導権を手放したからと言うオチです
上の子主導の勉強会が終わった後に
上の子がボソッと呟いた一言が
とても印象的だった
「 毎日、お母さんってこんなに大変な事をやってたのか・・・」
そう何度も呟きながら、
ガブガブと水を飲んでいた。
経験した人にしかわからない
大切な気付きと
喉の渇きがあったらしい(笑)
そんな特別で長い春休みを経て
今月からやっと学校が始まった😂
嬉しい!!
上の子はきっと、
先生って大変なお仕事だと
よくわかっただろうから、
今月からたくさんの事を先生から前向きに学んでくるだろうな〜と思う。
この長い春休みを過ごされてきた
ママさんパパさん、
本当にお疲れ様でした!!
適応するのに精神力要りましたよね!
少し羽休めできる時間を
お過ごし下さいね。