2週間前、呼吸器内科の初診時にした血液検査の結果が出た。


先生は「恐らく好酸球の値が高いはず」と仰ってたが、意外にも低かった。



IgEも基準値以下。



初診時、下図を使って説明してくれた。

好酸球による喘息です、好酸球を減らしていかないといけない、と。




激しく咳き込み痰も詰まりぜーぜーと苦しい夜が続いたので、喘息と診断されても仕方ないけれど、本当に好酸球性なんだろうか?


初診時に肺気腫と言われていたので、

レントゲンのどこを見ると分かるんですか?と、改めて聞くと「貴方は肺気腫じゃないでしょ?」と。


え⁉️


前回、先生がレントゲン見るなり「肺気腫です」と仰ってましたよ?と言うと

「タバコ吸ってた?タバコ吸ってたなら肺気腫だ、治ることは無い」と。


なんか会話がチグハグ。

ご高齢なので、全く覚えておられないのかな?


でもカルテには書いてあるはずなのに。


前回は饒舌な先生だと思ったけど、今日はそれ以外何も話さずに診察が終わった。

なんだか同じ先生と思えない。


色々聞きたい事を準備していったのに、何一つ聞けなかった。


下は別の病院での3ヶ月前と一年前の結果。


好酸球は

6.0→3.7→2.6(今回)と下がり続けている。

だけど、夜間の咳はこの一年で増えてる。

後鼻漏が原因なんだろうか。


今日はその辺りの事を知りたかった。


ひとまず前回と同じ吸入薬が一月分出た。


咳と後鼻漏は落ち着いたけど痰は相変わらず絡むし切れないので、とりあえずは続けてみるしかないのかな。


今日は鼻茸の検査。

スコープで鼻の中を撮った。


鼻茸の大きさや数は前回と変わらず。

という事で、今回も何もせずまた3〜4ヶ月後に検査しましょう、との事。


先週から吸入薬のテリルジーを始めて、咳はもちろん、後鼻漏も落ち着いている。


吸引開始した日から熟睡できるようになり、酷い後鼻漏のせいで全く熟睡できていなかった事を改めて思い知った。


後鼻漏を治したいと言うと、根治できる薬もないし、手術も侵襲が大きい上再発もするだろうし、やはりこうして経過を見ていくしかない、と前回と同じ答えだった。


鼻茸は右が二つ、左が一つで右の二つは左の半分位のサイズ。

いつも右の詰まりが強いと思っていたのは、鼻腔が曲がって狭くなっているからとの事。


11年前の乳がんはすぐ切除できて再発していないのに、鼻茸は良性腫瘍なのにすぐ再発するから切除もできないなんて。(アスピリン喘息だから)


鼻茸が無くなって後鼻漏も消えたらきっと喘息も出ないだろうに。





ここ数日、就寝後に猛烈な咳が続いていたので呼吸器科を受診。


喘息が悪化していた。

健常者だと一桁台のfenoが134。

そして肺気腫との診断。

呼吸機能検査で肺年齢は60歳。実際の歳は51歳。

テリルジー吸引後は45歳になった。


先生は、肺のレントゲン写真を診るなり、

貴方タバコ吸ってたね、肺の組織が壊れてる、

と。

やめて10年以上経つけど、一目で分かる位に傷んでて、肺気腫になってたんだ、と驚いた。


2年前別の病院で様々な検査をした結果、喘息の所見はないと診断されたのに、この1ヶ月ほどで一気に悪化した。やはり気温の変化が大きいのだろう。


こちらの先生は喘息研究の大家と後から知った。

診断が丁寧で、今までの先生とは全く違った。

今の状態を医学書を開きつつ詳しく説明して下さった。診断はショックだったけど、先生に診て貰えて良かった。


次は2週後。

少しでも改善してますように。


(2日前にトリミングしたけど、ちょっとボサボサ、でも可愛い💕親バカ)





リンと一緒に寝ていたら

やけにペロペロし始めたので、

見ると



うわ〜


シーツをめくるとマットレスまでぐっしょり。



さっきお散歩で沢山したのになぜ?

とりあえずシーツを洗濯機へ。


怒りはしなかったけど私が大慌てだったので、ちょっと不安そう。



この夏はお布団やクッションなどに3回粗相した。

うちの子になって3年、一度も無かった粗相。

3年過ぎて、なぜかするように。


腎臓や心臓が心配で血液やエコー検査をしてもらったけど、全く問題なし。


マイがいなくなった事と関係あるのかな?

CT検査の為、病院へ。

結果は中等症。


以下先生のお話し。


上顎洞に膿はなく空洞。

篩骨洞と前頭洞に膿はあるものの、隙間があり空気は通ってる。


手術が第一選択肢だけど、するかどうかは、今どれだけ困ってるかによる。


手術は、した方がいいけどできれば避けたい。

(私:うーん🧐どっち?)


何とか暮らしていけるなら、今切るメリットはさほどない。アスピリン喘息だしねえ。

切ってもね。


いずれは手術になるけど、少し経過を見ても良いのでは?


という事で3ヶ月毎に受診する事になった。

血液検査の結果の説明はなく、ぼんやりした内容だったけど、終始一貫してたのは、切っても治らない、という事。


長い目で見たとき、再発して手術を繰り返す事になるかもしれず、切るのは少しでも先延ばしにした方が良い、と言う事なんだろう。


次回診察までに、もし酷くなったら地元の最初の先生に診てもらって、と言われた。


ひとまず鼻洗浄を頑張ろう。




夜間頻尿その後

スクワット、腹筋、背筋など、30分程筋トレしたら、始めたその日から夜間頻尿が止まった。


暑さで全く運動しなくなって3ヶ月。

やはり少し運動した方が調子が良くなるみたい。


EXバージンオリーブ油は抗炎症作用があるらしい。

納豆にしろ、オリーブ油にしろあまり摂って来なかった。。

毎日食べ始めてから鼻の通りがマシかも?


動悸や息切れ、気持ちの落ち着かなさは変わらず。

3日前から就寝中に1時間おきに尿意で目覚める。

22時〜7時の間に6回トイレへ行った。

一回の量も多い。


毎回目覚めると口の中はカラッカラに渇いているので少し水分補給するけど、次に目覚めた時はまたカラカラ。


起床時は脱水状態でフラフラ、怠くて朦朧とする。


これまで夜中のトイレは一回程度、全く起きない日もあったのに。


血液検査では、腎臓機能に問題はなかったからこれも更年期症状なんだろうな。


ここ数年、心にずっと雲がかかってる感じ。

若い頃は強いPMSが来ても、終われば気持ちがスッキリしたのに。


昨夜はひどく口が乾いた。
口の中から水分が完全に消え、夜中に3度ほど起きて水分補給したけど、すぐにヒリつくような乾きを感じつつ寝た。

今日は37℃の微熱あり。
しんどくないけど、相変わらず喉は乾く。

鼻洗浄のお陰で鼻水は全く出ないけど、右鼻は常に詰まってる。

好酸球性副鼻腔炎についての講演より一部要約↓


ポリープの人は、鼻の中の血液成分のうち、凝固系が亢進しているらしく、納豆を食べると、血をサラサラにする成分が増えバランスが整うらしい。

つまり、ポリープが小さくなるってこと?



納豆なら副作用もないし手に入れ易いし試してみる価値あり。



追記

昨夜から息苦しさが続いていてほぼ眠れず、朝、仕事場に着いても猛烈に苦しいので、着いてすぐ病院へ行った。


運転しても意識がフワっとするし手足も痺れる。

何とか近所の総合病院へ到着。


心電図、胸部レントゲン、血液検査をした。


結果は異常なし。


ここは、以前は初診でも診察してもらえたけど今は紹介状がないと見てもらえない。

緊急だったので5500円の加算で診てもらえた。


まずは異常がなくてよかったけど、こんなに苦しくなるのはナゼ?


単純に更年期障害?

先日のMRIを撮った日とはまた違う苦しさ。


好酸球の影響?



好酸球性副鼻腔炎



この動画で、好酸球性の厄介さは、ただポリープが再発するだけでなく、その延長にある様々な病気である事が分かった。

先生からは、悪化の一途を辿るので手術と薬でコントロールするしかない、と説明されたのみだが、こういう事かと納得できた。


追記 備忘録

PM6時 まだ胸が押されるように息苦しい。

気管に痰がへばりついてる感じも変わらず。

昨夜から、吸っても吸っても酸素が足りないような感じだけどパルスオキシメーターでは97。体温36.8


先日の脳神経外科のMRI画像を持って第二日赤へ。


発端は耐え難い前頭の痛みと吐き気、息苦しさ。

一昼夜苦しみ少しおさまったところで近所のクリニックを受診したら、脳に問題はなく鼻腔に膿が溜まって炎症を起こしてる、すぐ耳鼻科へと言われて翌日耳鼻科へ。


すると「難しい好酸球副鼻腔炎、ウチでは効果的な治療がない」と言われて日赤の耳鼻科への紹介状を出された。


診断結果は、1件目の耳鼻科で言われた通り

「好酸球副鼻腔炎」。

アスピリン喘息で鼻茸あり。

MRIでも膿がたっぷり、すぐに診断がついた。


母も鼻茸の手術をして再発してない、というと、昭和の鼻茸は好中球で、最近は好酸球が生えてる、好中球は再発せず完治しやすいとの事。


先生のなんとな〜くつっけんどんな感じに、先行きに不安を感じつつ帰宅。


10年前に始まった鼻炎、6年前の喘息発症+3年前のロキソニンアナフィラキシー、それぞれ通院や治療をしたけど完治はせず今に至る。


この病気は手術しても完治はせず、再発の可能性大、一生薬とお付き合い、放置する事もできるけど、良くなることはないだろう、むしろ酷くなって駆け込む人も多い、との事。


10日後CT撮影して今後の方針を相談する事になった。


備忘録

8月9日のMRI画像











6月4日8時7分

マイが息を引き取った。


朝5時まで前足を痙攣させ泣き続けた。

目を見開き瞬きもせず、意識が遠のいて見るからに苦しそうなのに、一晩中どうする事もできなかった。


何度も寝返りを打たせて、少しでも楽な姿勢を探るけど泣き声は止まない。呼吸も荒いまま。


こんなに苦しむなら、安楽死させてあげる方がいいのでは?と何度も自問自答した。


数時間前の再診察で「これは尿毒症ではないですか?苦しんでませんか?呼吸苦ではないですか?もっと苦しみが増して来ませんか?」

と何度も聞いた。


先生は「それは無い、尿毒症の状態ではなく認知症の状態、呼吸苦ではなく興奮状態、本人はそんなに苦しい訳ではない」と面倒がらず、急かさず、じっくり聞いて答えてくれた。


でも13年マイを見てきた私には、認知症による興奮とは思えず、もう限界だよ!と叫んでるように思えて、「もし苦しむなら楽にしてやりたい、この子は十分頑張った、もう頑張らせたくない」と言ったけど、夫も先生も今は安楽死の時ではないとの判断で、朝まで様子を見ようと言うので、結局鎮静注射で帰宅する事になった。



結果、鎮静注射は全く効かず、一晩中苦しむ事になった。

先生から、今日は3回も鎮静剤を入れたので、もし目覚めて興奮しても、これ以上は投与しないようにと言われていた。



3年前、重度の腎臓病で倒れて以来何とか元気に過ごせてきたけど、数値は依然高く、いつまた倒れてもおかしくない状態で、この2ヶ月、特にこの1週間は口からのアンモニア臭もひどく、尿毒症を恐れていた。


尿毒症による耐え難い苦しみが訪れたなら、延命ではなく、苦痛からすぐに解放してあげようと決めていたのに、結局、苦しむ姿をただ見守ることしかできなかった。



私にはマイの泣き声が


「しんどいよ、苦しいよ、痛いよ、怖いよ」


と聞こえて仕方なかったのに、どうする事もできなかった。


数日前、老犬ホームに行き、寝たきりの子の介護について色々教えて頂いた際、一匹の痴呆症の子が大きな声で吠えていた。


一晩中続いたマイの泣き声は、その子の健康的な要求吠えとは全く異質な、悲痛な叫びに聞こえた。


何が正解だったのだろう。

どうしてやればマイに取って最善だったのだろう。


最後まで苦しみ抜いたマイの姿と顔が忘れられない。


息が止まる3時間前、泣き続けて声も枯れ、息も絶え絶えのマイの目に少しの変化が見えた。


それまで、空を凝視した目は蝋人形のようで、瞬きもせず、視線が全く合わなかったのに、初めてこちらを見た。


数ヶ月前から視力はなく、ほぼ見えてないのにこの瞬間確かに目が合ったように感じた。


閲覧注意

息を引き取る3時間前


白濁した右目はどうしても吊り上がって見えるけど、左目のまつ毛が私の声に答えるかのように、何度も微かに動いた。

そしてそれまでの苦悶が一瞬消え、和らいだように見えた。


マイ、見えてる?わかる?

母さんそばにいるよ、よく頑張ったね、しんどかったね、ごめんね、ごめんね


だけどまた苦しげな様子になり、声は全く出なくなり、8時7分、ひくっひくっと肩で2回息を吸って完全に呼吸が止まった。


抱え上げると、オムツから血が溢れ出た。

内臓から出血していたのだ。


どんなに苦しかっただろう。

どうして苦痛を取り除いてやらなかったんだろう。

この小さな体でどんなに忍耐強く耐えてくれたことか。




長時間の苦闘だったにもかかわらず、マイの顔は穏やかでかわいかった。



えひめ犬猫の会から来た当初、全く泣かない子で、もしや声帯を切られてる?と思うほどだったのに、最後の日に一生分の声を張り上げた。


よく通るいい声だった。

こんなに大きな声が出せる子だったのだ。


若い時はノラちゃんで、一度決まった里親に飼育放棄され、再放浪して苦労して…




最後は苦痛なく眠らせてやりたかった。


マイ、最期まで立派だったよ。

マイに出会えて本当に幸せだったよ。

最期にこんなに愛らしい顔を見せてくれてありがとう。

13年と3ヶ月、そばにいてくれてありがとう。

また必ず会おうね。