予想をうらぎられました。いい意味で。 | 日本舞踊の面白さを伝えたい

日本舞踊の面白さを伝えたい

ふきの会は20余年にわたり、日本舞踊を見たことのない方にも理屈抜きで面白く見ていただきたいと数々の作品を作ってきました。日本中そして海外の方々にも日本舞踊の面白さを伝えたい! 

かめおかゆみこです。    

 

坂東富起子さんとの出会いは、このブログの書き

はじめとなった、この記事でも書きましたが、

 

より直接的には、2017年に観た、「ふきの会」の

公演「猫いらず」の衝撃がおおきかったです。

 

 

日本舞踊…日本の古典を演じる。真顔ガーン

日本舞踊…すごく専門的な感じ。チーンタラー

日本舞踊…たぶん、よくわからない。滝汗アセアセ

 

それまでの印象って、その程度だったと思いま

す。というか、考えてみたこともなかったかも。

 

その、日本舞踊のことなど、なーーんにも知らな

かった私が、脚本の勉強会でともに学ぶ富起子

さんにお声かけいただき、

 

勉強会で、「猫いらず」の脚本を見せていただい

ていたので、「え~、これをどう演じるのだろう」と

いう興味が先に立ったのです。

 

いい意味で、

予想をまったくうらぎられました!!

 

軽快なテンポ。コミカルな動き。絶妙な間合い。

そこかしこで笑いが起き、舞台に引き込まれる

心地よさにひたりました。

 
もちろん、日々の稽古に裏打ちされた表現力が
あってこその舞台なのですが。
 
同じ勉強会で学ぶ友だちと一緒に観に行ったの
ですが、終演後は、そのまま居酒屋に流れて、
舞台談義。おおいにもりあがりました。ラブ
 
 
そこからです。日本舞踊というものに興味をもっ
たのは。「ふきの会」の公演も、たびたび見させて

いただくようになりました。

 

辰起さんがアップしてくれている、昨年末のお弟

子さんの勉強会も、のぞかせていただきました。

 

ふきの会勉強会パート1〜初舞台編〜

ふきの会勉強会パート2〜オトナの色気編〜

ふきの会勉強会パート3〜チビッコ編〜

ふきの会勉強会パート4〜名取試験目前編〜

 


そして、1月23日、無観客公演でおこなわれた、

こちらの稽古も見学させていただきました。

(本番は残念ながら参加できませんでしたが)

image

稽古中も、迫力満点。めちゃくちゃしびれます。

 

 

どきどきしたり、せつなくなったり、面をつけても、

しぐさひとつで、気持ちが伝わってきます。という

か、よりいっそう胸にせまります。

 

 

そして、次の公演予定が、アシテジ世界大会

しかも、私が最初に観て感動した「猫いらず」を、

再演するというので、楽しみにしていました。

 

 

ところが、昨年になって、世界じゅうを、コロナが
席捲しはじめました。
 
アシテジ世界大会も、本来なら昨年夏に開催の
予定が、この3月に延期になったのです。
 
けれども、ご存じのように、コロナが、まったくおと
ろえを見せません。「ふきの会」も、開催スタイル
の見直しをせまられることになったのです。

 

 

長くなってきたので、次の記事に書きますね。

 

※タブレットのカメラに「モード」というのがあって、

  それを使ってみたらこんな写真になりました。