昨年のふきの会勉強会の続き。
オトナの色気編です。
わたしは、ふきの会のお勉強会やお浚い会で
音響を担当するんですが…
音をかけながら思わず見惚れてしまった

最年長80代の←めっちゃ若い

「葛西仁子」さん

一昨年、世田谷のお稽古場にやってきた経験者さんです。
長唄小曲 花の向島
女踊りで江戸のお花見の風流をしっとりと
踊ってます

お花見でお酒も入り、桜満開の情景がよく表現されて
すごーく…
色っぽかったです
わたしもあーゆー色気欲しい

もう1曲は、男踊りの
清元 旅奴
花の向島とは、全然違う踊りです。
そもそも性別から違う

酔っ払って水たまり写った自分の影にに話しかけたり
吉田女郎衆達とのやりとりなど、
面白くて軽妙な男踊りです。
わたしは少しかじって、脱落しました

あー。昨年は、かじってボツになることが多かった

(辰起の独り言です)
これが日本舞踊の面白いとこでもあります。
女と男を踊り分けていて…
素晴らしい!
それから続いて
オトナの色気第2弾!
「佐藤久子」さん。
ちょっと前に骨折してたのに…
治りかけでの参加、頭が下がります

大和楽 七夕
曲名通り七夕の風情を踊ってます。
大和楽とは、大倉財閥2代目の大倉喜七郎が
昭和の初めに
「今までになかった全く新しい日本音楽」
を創るために各界から超一流の名士を集めて
新しい音楽を創ったものです。
なので、比較的新しい音楽なんですね。
そんなわけで
音をかけながら、
思わず見惚れてしまった辰起でした



あ〜 色気ほし〜い
坂東辰起