東京農工大学とアニコム先進医療
研究所が共同で研究して
アトピー性皮膚炎に犬に対する
便移植治療法の有効性を発見した
と発表があった。
アトピー性皮膚炎の犬に
健康な犬の新鮮便から作成した
糞便溶液を作って
それを飲ませると皮膚炎や痒みが
減少して、悪玉菌の数も減って
細菌の種類も増えていたと言う
ことだった。
今回の便移植は、麻酔をかけて
内視鏡で腸の中に入れる方法
じゃーなくて
溶解液を飲ませると言うことで
麻酔や鎮静も必要なくて
内視鏡などの特別な機器も
必要がないため簡単にできる
治療方法。
今後はより効率的で簡単な
飲む便移植治療法を開発して
いくってことだった。
ぼくがやってる便移植治療法は
肛門から溶解液を入れて
治療するタイプ
飲む方がいいのか、肛門から
入れる方がいいのかは
わからない。
今後の流れ的には飲むタイプに
なっていくんじゃないかと思うのさ。
その方が効率的かなって思うね。
腸内細菌の種類を増やしたり
悪玉菌を減らしたりすることは
アトピー性皮膚炎に限らず
慢性炎症性腸症とか
自己免疫性疾患とか
膵炎や慢性腎臓病や
メンタル的な問題などにも
効果があるはず。
アニコムに加入している人は
毎年、腸内フローラ測定を
することができるから
膨大な犬猫の腸内フローラの
データが蓄積され解析されて
DNA配列が照合されてる。
これによって有効性が証明
されれば飲ませる便移植治療が
できる日もそう遠くないと
ぼくは思ってる。
今は、どうしても乳酸菌などの
サプリメントを使って
善玉菌を増やすことで
腸内フローラがよくなるかどうか
やってるところだけど
その子によって腸内フローラは
違って
その子に会う合わないとか
効く効かないもあるし
なかなかうまくいかない
こともあるけど
腸内フローラ測定をして
その子に合わせた
オーダーメイドの便移植治療が
できるようになると
効果も出やすくなるはずなのさ。
AIの進歩と共に医療も目覚ましく
進歩していきそうな雰囲気に
なってキター。
今日もありがとう
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