動物は誰のために生きるのか。
もちろん動物自身のために
生きているんだけど
病気になって治療して
それがよくなって
そこから更に生きていくのは
ぼくら飼主のために生きていく。
例えば、「がん」ができて
幸い手術で摘出すれば
その後も生きていける場合
がんを摘出しなければ
そのまま旅立ったけど
手術をすることで
旅立つことなく生きていけたら
そこからはぼくら飼主のために生きていくことになる。
野生の状況であれば
手術なんてできないし
治療もできないから
治療しなければ
そのまま旅立つけど
ぼくら飼主が治療を選択して
手術して長生きできるように
なった場合は
動物が「手術してくれ」と
頼んだ訳じゃなくて
ぼくら飼主が治療を選択して
動物はされるがままに手術して
治ればその後も生きていく。
ぼくら飼主から与えられた命はぼくら飼主のために生きていくことになる。
ぼくら飼主が生きてほしいと望み
それを動物が受け入れてくれて
その後も生きていく。
動物に承諾はもらってないけどね。笑
動物本来であれば
病気になって自分の自己治癒力で
治せなければ
命が終わってしまうことでも
ぼくら飼主が治療を選択して
動物に治療をすることで
生きていく。
動物はぼくら飼主が望む治療を
受けることで命を繋いでいく。
ぼくら飼主と共に生きる動物はぼくら飼主のために生きていく。
それを動物が望むかどうかは
別として、ぼくら飼主が望んで
動物はぼくら飼主のために
生きていく。
文句も愚痴も嫌味も言わず
ただ、ぼくら飼主のために
受け入れて生きてくれる。
なんて健気なんだ！
ぼくら飼主も獣医も
「動物のために」と少しでも長く
生きられるようにと治療するが
実際動物は
ぼくら飼主のために
治療を受け入れてくれて
生きてくれる。
動物は手術されても
イヤな薬を飲まされても
ぼくら飼主のために
懸命に生きていく。
今日もありがとう
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