動物の受動喫煙の被害 | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

  ぼくら飼主の中には

  タバコを吸う人もいるし

  家族が吸う人もいるよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

  動物が自分でタバコを吸う

  ことはなく

 

 

 

 

 

 

  ぼくら飼主や家族の人が

  タバコを吸うことで受動喫煙や

  3次喫煙の問題もあるよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

  厚生労働省によると受動喫煙は

  主流喫煙よりもニコチンは2.8倍

  タールは3.4倍、一酸化炭素は

  4.7倍で

 

 

 

 

 

 

 

 

  発がん性のあるベンゾピレンや

  ニトロソアミンなどを直接体の中に

  入っちゃう。

 

 

 

 

 

 

 

  タバコの煙は重くて下に

  沈むから床の近くで生活

  してる動物は

 

 

 

 

 

 

 

  タバコの煙を吸いやすくなるし

  3次喫煙にもなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

  動物は3次喫煙の被害もあって

  タバコの煙が服や壁

  絨毯、カーペット、動物の体

 

 

 

 

 

 

 

 

  喫煙者の髪や体などについて

  その有害物質を

 

 

 

 

 

 

 

 

  動物が喫煙者の飼主さんに

  抱っこされたり

  床についた有害物質をなめたり

 

 

 

 

 

 

 

 

  絨毯やカーテンなど匂いを

  かぐ時に吸ったりして

 

 

 

 

 

 

 

 

  体の中に有害物質が

  入ってしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

  猫は特に自分の体をなめて

  グルーミングすることで

  体についたタバコの有害物質を

  舐めて口にしてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

  なので犬よりも猫の方が被害が

  大きいと言われてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

  ぼくら飼主がタバコを吸ってる

  場合、一緒に暮らしてる動物は

  リンパ腫や肺がん、口腔がん

  鼻腔がんになりやすい。

 

 

 

 

 

 

 

 

  慢性気管支炎などの呼吸器病や

  心臓病、皮膚病、アレルギーなど

  にもなりやすいと言われてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

  体が小さい動物たちは

  人間の体が60kgと考えると

 

 

 

 

 

 

 

 

  3kgの猫や小型犬なら

  20倍になる。

 

 

 

 

 

 

 

  人間の1本のタバコの有害物質の

  量が猫や小型犬だと20本の

  有害物質の量と同じになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

  ぼくら飼主のちょっとは

  一緒に暮らす動物にとっては

  ちょっとではない。

  ちょっとが命取りになりかねない。

 

 

 

 

 

 

 

 

  そりゃーがんになったり

  呼吸器病になっても

  おかしくない。

 

 

 

 

 

 

 

 

  ぼくはタバコを吸わないから

  動物からタバコの匂いがして

 

 

 

 

 

 

 

 

  飼主さんがタバコを吸ってる

  かどうかすぐわかる。

 

 

 

 

 

 

 

 

  一緒に暮らしてる動物のことを

  大事に思うならタバコを吸う人は

  人間の赤ちゃんの近くでタバコを

  吸ってるのと同じだと思って

 

 

 

 

 

 

 

 

  動物に配慮した吸い方を

  してほしいなー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日もありがとう

 人間より動物好きの獣医

 獣医師シワ男

 

 

 

 

 

 

 

 

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