動物の終末期にぼくら飼主の心のケア | 人間より動物好き 獣医師シワ男

人間より動物好き 獣医師シワ男

埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

  動物の終末期にムリな

  治療をしないで家で

  ゆっくりと過ごしながら

  看取る人が増えてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

  それは動物にとっても

  ぼくら飼主にとっても

  いいことだと

  ぼくは思っているんだけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  動物の終末期を看取る

  ぼくら飼主にはものすごい

 

 

 

 

 

 

 

 

  不安や恐怖、さみしさ、つらさ

  悲しみなどが怒涛のごとく

  押し寄せる。

 

 

 

 

 

 

 

 

  ぼくは動物の看取りや

  旅立ちの話をしてるけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  動物の不安や恐怖などの

  ケアはできるんだけど

  飼主さんのケアはできていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

  ぼくの記事を何回も何回も

  読んで心の支えにして

  くださってる方もいらっしゃるけど

 

 

 

 

 

 

 

 

  ぼくの話は動物の話であって

  ぼくら飼主の話じゃーない。

 

 

 

 

 

 

 

  ぼくは獣医だから動物の話

  ばっかりしてるけど

 

 

 

 

 

 

 

 

  動物を看取るぼくら飼主の

  心のケアもしないと

  いけないなって

 

 

 

 

 

 

 

 

  最近思ってきた。

  (最近かよ!笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  動物にムリな治療をしないで

  眠るように楽に枯れるように

  看取るのはクソしんどい。

 

 

 

 

 

 

 

 

  ぼくら飼主は治療してる方が

  楽だし、何かしてる方が

  気が紛れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

  それをムリな治療をしないで

  笑顔で優しく声をかけながら

  ゆっくりと撫でながら穏やかに

 

 

 

 

 

 

 

  動物と過ごして

  最期を迎えていくなんて

 

 

 

 

 

 

 

 

  仙人じゃーねーんだから

  そんなことなかなかできない。

 

 

 

 

 

 

 

 

  それを動物のためにやれ

  なんて言われても

  できないよねー。

 

 

 

 

 

 

 

 

  ぼくら飼主だって人間だから

  悲しいし、つらいし、苦しいし

  しんどいし、ムカつくし、イラつくし

  不安だし、恐怖だし、さみしいし

 

 

 

 

 

 

 

 

  失いたくないし

  生きていてほしいし

  もっと一緒にいたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

  それを笑顔で見送れなんて

  できるわけがない。

 

 

 

 

 

 

 

 

  動物もしんどいかもしれんけど

  飼主もしんどいんじゃーって

  思うよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ぼくは動物の心のケアはできるけど

  飼主さんの心のケアはできてない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  相談料をもらって話を聞くぐらい。

  (金取るんかい!笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ぼくは人間よりも動物が好きだから

  人間の対応は苦手なんだよね。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  動物の終末期にはぼくら飼主の

  心のケアもとっても大事。
  (動物に影響するからね)

 

 

 

 

 

 

 

 

  ぼくはお金もらって話を聞くぐらいなら

  できるけど(笑)

  必要なら専門家を頼ってね。

  (人任せかい!笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日もありがとう

 人間より動物好きの獣医

 獣医師シワ男

 

 

 

 

 

 

 

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ぼくら飼主の決断と覚悟

ぼくら飼主は動物の気持ちを知りたいと思う

ぼくら飼主は動物が旅立つと一緒に死にたいと思う

 

 

 

 

 

 

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