柴犬は犬アトピー性皮膚炎に
なりやすい筆頭犬種で
まぁー多い。
柴犬を飼う方は犬アトピー性
皮膚炎になることを承知で
飼ってほしいぐらい。笑
マジで多い。
犬アトピー性皮膚炎は
若い時に発症して
それから治ることはないから
一生涯、犬アトピー性皮膚炎を
治療しながらコントロール
していくんだけど
犬アトピー性皮膚炎は普通
年々悪化していく。
今年よりも来年
来年よりも再来年と
皮膚炎は悪化していくんよ。
それをいかにコントロール
していくかが課題なんよね。
高齢になっていくと
犬アトピー性皮膚炎は
悪化していくんだけど
柴犬って犬アトピー性皮膚炎
だけじゃなくて
性ホルモン関連性皮膚症も多い。
性ホルモン関連性皮膚症は
去勢手術や避妊手術して
なかったりすると
ホルモンバランスを失うことで
脱毛して皮膚が真っ黒に
なっていくのさ。
去勢手術、避妊手術していないことで
男の子は男性ホルモンのテストステロン
女の子は女性ホルモンのエストロジェン
やプロゲステロンの生産異常が起こって
脱毛したり、皮膚が黒くなったり
陰部や乳腺が腫れたり
睾丸に左右差が出たりするのさ。
2、3歳ぐらいから犬アトピー性皮膚炎
のコントロールしていてよかったのに
7、8歳ぐらいからお尻周りや
後ろ足の毛が抜けて
皮膚が黒くなりはじめて
今までコントロールできていたのに
おかしいなって思うんだけど
犬アトピー性皮膚炎は毎年悪化
していくからその影響かな
なんて思っていると
どんどん毛が抜けて
皮膚が黒くなっていって
犬アトピー性皮膚炎の治療薬を
増量しても一向によくならなくて
どんどん悪化していく。
去勢手術、避妊手術していない場合は
高齢になって脱毛していくときは必ず
性ホルモン関連性皮膚症は
考えなきゃいけない。
特に柴犬は多い。
去勢手術、避妊手術していない場合は
去勢手術、避妊手術をして毛が生えて
来るかどうか確認する。
去勢手術、避妊手術すると毛が
生えてくるはずなんだけど
毛が生えてこないこともあるのさ。
柴犬は、高齢になってからの
性ホルモン関連性皮膚症の
ことを考えると
若い時に去勢手術、避妊手術を
しておくことをおすすめする。
発症してから去勢手術、避妊手術
しても毛が生えないこともあるから。
去勢手術、避妊手術しても毛が
生えてこない時はかなり難しいね。
今日もありがとう
人間より動物好きの獣医
シワ神シワ男
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