人のアトピー性皮膚炎も多いけど
犬のアトピー性皮膚炎も多い。
犬のアトピー性皮膚炎が予防できるいいよね。
人でも犬でもアトピー性皮膚炎は
免疫が関与してるイメージが強いけど
それだけじゃない。
アトピー性皮膚炎は皮膚のバリア機能の問題が
関係してることある。
皮膚の表面は皮膚バリアがあって
皮膚の表面からアレルギーの原因となる
アレルゲンが
皮膚の中に入らないように防いでいる
皮膚のバリア機能が低下すると
皮膚の中にアレルゲンが入りやすくなって
アトピー性皮膚炎を起こしやすくなる。
犬のアトピー性皮膚炎の発症は
皮膚バリアが低下することから始まるともいえる。
これだけじゃないけどね。笑。
人では親がアトピー性皮膚炎の乳児に
外用保湿剤を毎日継続して塗り続けると
アトピー性皮膚炎の発症が減少するという
報告もある。
犬では、家で市販のシャンプーで週1回シャンプーだけして
保湿などのケアをしないと
アトピー性皮膚炎のリスクが高くなるという報告もある。
シャンプーは皮膚の衛生的にはいいけど
シャンプーの後の保湿ケアなどをしないと
皮膚バリアが低下してしまうので
アトピー性皮膚炎になってしまう可能性がある。
人のように保湿剤を毎日継続的につけることで
犬のアトピー性皮膚炎の予防できる可能性はあるけど
女性も年齢が高くなっていくとスキンケアを
するようになるけど
2、3歳からスキンケアしたり、保湿したり
しないのと同じで
子犬のころから外用の保湿剤を継続的につけて
スキンケアするかと言われたらしないよね。笑。
皮膚バリアに大きく影響する
パントテン酸やニコチン酸アミド、コリン、
ヒスチジンなどの
皮膚バリアを強化するようなセラミドを
増やす栄養素が多く入ってる
子犬用の食事も出てきてる。
そういう食事を子犬の時から使って
皮膚バリア機能を高めて
アトピー性皮膚炎を予防することも
できるようになっきた。
食事と同じぐらい大事なのが腸内環境
腸は免疫にも関与してるし
皮膚バリアにも関与してる。
皮膚の乱れは腸の乱れとも言われる。
子犬の時から腸内環境を整えておくことは
重要になるから
子犬から使えるような乳酸菌サプリメントを
使うのもアトピー性皮膚炎の予防になる。
ぼくは犬のアトピー性皮膚炎の治療として
毎日保湿をしてもらうようにお願いしてるけど
飼主さんからは「毎日するのは大変」って
よく言われる。
それはごもっとも。
毎日ブラッシングはすると思うから
ブラッシングする前に保湿剤をつけてから
ブラッシングとするとやりやすい。
アトピー性皮膚炎になると治すことができないから
スキンケア、食事、腸活など今できることをして
アトピー性皮膚炎の予防をしていくといい。
アトピー性皮膚炎になりやすい犬種はあるけど
どの子がアトピー性皮膚炎になるかはわからないから
アトピー性皮膚炎になるかどうかわからない子を
ならないように子犬から予防していくことは
言うのは簡単だけど
現実的には大変だよね。笑。
今日もありがとう
人間より動物好き獣医
シワ神シワ男
皮膚病関連の話
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