自分は獣医なので、
動物の診察をするんだけど、
動物の状態が悪くなったり、病気になるのは、
何かのサインじゃないかと思ってる。
体が何か悲鳴をあげているのか、
体のキャパを超えているのか、
何か、今までの生活に問題があるんじゃないかと思ってる。
ただ、それが何かがなかなかわからない。笑。
獣医ならわかれよって思うけどね。笑。
食事なのか、メンタルなのか、
環境なのか、大気汚染なのか、何なのか。
とってつけたような理由はつけられるけど
ホントにそうかどうかはわからない。
合ってるかどうかわからない
診断はつけられるけどね。笑。
それってヤバいよね。笑。
何か体は訴えてくれているんだろうけど、
それが何かわからない。
獣医のクセにホンマわからん。
ヤバい獣医。笑。
それがわからないと今の状態を
無理やりよくしてもまた違う形で出てきちゃうし
薬で抑え込んでよくなったようにえても
それは一時しのぎで、また形を変えて出てきちゃう
腫瘍になって、摘出しても
違う形の腫瘍がまたできちゃう子がいる。
違う腫瘍が3種類も4種類もできちゃう子もいる。
何か、その子の体が訴えていると思うんだけど、
わからないことが多いのさ。
体が警告していることがわかれば
、それを改善してよくなる可能性があるんだけどな。
重金属の問題があるとか
環境ホルモンの問題があるとか
いろいろ言われてるものはあるけど
確実なものかどうかはわからない。
何食っても全然問題なく一生涯を
終える子もいれば、
食物アレルギーになっちゃう子もいるし、
肝臓の値が悪くなったり、
腎臓が悪くなったりする子もいる。
その子のその子の体がそれぞれ
違うから同じじゃないんだろうけどね。
皆同じだったらいいのに。笑。
現代医療の治療では、
今起こってる病気に対する治療を
することになるから
アレルギー性皮膚炎がでたら
痒みを抑えるような治療をして
痒みを減らすけど治るわけじゃない。
治るわけじゃないから
ずっと治療しなくちゃいけないよね。
病気の原因がわかると治療も楽なんだけど
そう単純じゃないから難しいね。
特に慢性疾患の場合はいろんな積み重ねが
病気になってるから１つの原因じゃないことが
ほとんどなので、
更に複雑でわかりにくい。
現代医療のほとんどが原因治療じゃなくて
症状に対する治療だから治ってるように
見えて治ってないからね。
「今までと同じ生活じゃダメだよ」
「今までと同じ生活をしてると病気になるよ」
って体は教えてくれてるんだけど
何が悪いかがわからないから
病気が治らなかったり、
同じ病気になったり、
形を変えて違う病気になったりする。
せっかく体が教えてくれてるのに
それを無視しちゃうんだよね。
動物の体の声や病気の声に耳を傾けて
細胞の中や組織の中、体液の中に
入り込んだ毒素を少しずつ出していって
排毒することで自分の体が元々持ってる
自己治癒力を高めて
自分自身の体で治していくと
病気の原因がわからなくても
自然療法を使っていい方向に
治すことはできるから、
なるべく自己治癒力を邪魔しないような治療を心掛けているのさ。
心掛けてもできない時もあるけどね。笑。
今日もありがとう
人間より動物好き獣医
シワ神シワ男
犬猫の体の話
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