犬で血管の梗塞で起こる病気として多いのが脳梗塞 | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
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サ論代理店

おはようございます。

人間より動物好きの獣医

シワ神シワ男です。

 

 

 

犬で血管の梗塞で起こる病気として

多いのが脳梗塞だね。

 

 

心筋梗塞もあるんだけど生きてる

間に診断できてないし、

 

 

肺梗塞もあるんだけど生きてる間に

診断ができていないんだ。

 

 

生きてる間に診断ができているのが

脳梗塞だね。

 

 

梗塞って血管の壁にコレステロール

とか炎症物質とかがついて

 

 

血管がどんどん細くなってそこから

先に血液が流れなくなると

 

 

血液が流れなくなった部分の細胞や

組織がダメになって症状が出るんだ。

 

 

脳梗塞は、血液が流れなくなった

脳の場所によって症状が違うよ。

 

 

大脳に行く血管が流れなくなるのか

小脳に行く血管が流れなくなるのか

で症状が違うね。

 

 

症状としては突然、神経症状が

出るんだ。

 

 

急になってMRI検査をすると

脳梗塞がみられることがあるね。

 

 

時間が経っちゃうとMRI検査じゃ

わからなくなっちゃうことが

多いから

 

 

症状が出たらすぐにMRI検査を

すると診断がつくんだ。

 

 

脳梗塞の診断はMRI検査じゃない

とわからないよ。

 

 

治療してよくなることもあれば

後遺症が残る場合もあるし、

 

 

治療しなくてもよくなることも

あれば、後遺症が残る場合もあるね

 

 

周りの血管がカバーしてダメージを

受けた細胞や組織をサポートして

くれるんだ。

 

 

梗塞を起こす子は梗塞を起こす

ような状態になってるので、

 

 

何回も梗塞を起こしちゃうことが

あるね。

 

 

当院ではキャバリアの子が3回

脳梗塞を起こした子がいる。

 

 

そういう子はコレステロールの

問題があるのか、炎症の問題が

あるのか、他に何かあるのか

などを調べて

 

 

それのケアをしないと繰り返し

ちゃう。

 

 

この子の場合は炎症性物質の問題が

あったので

 

 

炎症対応のケアをして再発を防ぐ

治療をしたよ。

 

 

犬も人と同じように梗塞を起こす

病気もあるから

 

 

血管病のケアも大事だね。

 

 

今回のポイントは、

 

・犬にも梗塞がある。

 

・診断できるのが脳梗塞

 

・梗塞はコレステロールや

炎症の問題がある。

 

・ケアしないと再発することもある

 

でした。

 

 

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