どのようにして病気になるのか7 癌編 | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

こんにちは。
ふじわら動物病院、藤原です。

 

 

今回で第7段階になります。

最終段階を迎えていくと

どうなっていくのか、

話をするね。

 

 

前回までの話はこちらから

どのようにして病気になるのだろうか 細胞の衰弱化編

どのようにして病気になるのか2 毒血症編

どのようにして病気になるのか3 刺激編

どのようにして病気になるのか4 炎症編

どのようにして病気になるのか5 潰瘍編

どうのようにして病気になるのか6 硬化編

 

 

第七段階:癌

 

 

長年展開してきた病気の

最終地点が「癌」になる。

 

 

「癌」は、長年溜めこまれた

毒素によって細胞が変性し、

遺伝情報が壊れていく。

 

 

そして細胞のコントロールが

できなくなってでたらめな

増殖を繰り返しちゃうんだ。

 

 

そうなると正常な細胞としての

機能ができなくなって、

その細胞が体の組織を

攻撃してくるようになるんだ。

 

 

どんどん体は癌に侵され

どうにもできなくなって、

死を迎えることになっちゃう。

 

 

癌自体は、どこからか舞い降りた

病気じゃなくて、

自分自身の細胞なんだよね。

 

 

その自分の細胞が慢性刺激

によって突然変異を起こして、

どんどん悪い細胞がいっぱい

増えていって、悪さをするように

なるんだ。

 

 

このように毒素が体から

排泄されず、蓄積し、

どんどん溜まっていくことによって

病気になったり、癌になったりする

という考え方を紹介したよ。

 

 

これが100%ではないけれど

こういう説もあることを知って

もらえると毒素を溜めないように

しようと思ってもらえるかな。

 

 

西洋医学や現代医療の治療は、

抑え込むような治療になっちゃうから

溜まった毒素を排泄することが

できなくなることもある。

 

 

結局治っているように見えても

治っているわけではなくって

症状を抑え込んでいるだけで、

どんどん病気が進行して

しまっていることもあるんだ。

 

 

そこで、病気になった体から毒素を

排泄することをうながして、

細胞をもとの状態に戻していくような

治療をしていくという方法もあるんだ。

 

 

これでどのようにして病気になるのか

シリーズはこれで終わりになります。


最後まで読んでいただき

ありがとうございます。

 

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