初代カタン部の面々で海カタンを楽しみました。相変わらず、熱く、おもしろい一日でした。

我々は、二十歳やそこらで出会ったあの時から何にも変わらず、

ただ純粋に、ひたすら笑顔で、毎日を幸福に過ごしているように思います。

それでは、
第11回「新章・海カタン~海に沈んだおれのスパイス~」いってみましょう!!



これまでにお話ししたように海カタンには、「舟」があります。

舟は羊と木で作成することができ、
未開の地の発見をする機能と物を運ぶ機能があります。

運べるものは、①開拓者、②部隊、③スパイス、④魚群の4つで、
①は開拓地に、②~④前回話した3つのポイントに関係します。

また、舟は1隻につき容量2をもっていて、
①開拓者④魚群は容量2、②部隊③スパイスは容量1を使います。
つまり、開拓者や魚群なら1つまで、
部隊やスパイスなら2つまで物が乗せられます。
(部隊&スパイスで組み合わせて積むのもOK)



①開拓者について

木、レンガ、麦、羊を使って作成します。
舟に乗せて運び、好きな海岸に開拓地を建設することができます。

その時、その舟も開拓者もいなくなるので、
「開拓者を乗せた船」⇒「開拓地」に変身するようなイメージです。

開拓地は海岸に建てることになるので、
(周りが3タイルではなく、2タイルになるので)
できるだけ良い資源、出やすい数字の海岸に建設したいところです。

しかし後に、舟の建設や荷物の中継ができる「開拓港」に発展していくので、
建設する位置も重要になってきます。

開拓港では舟の建設ができるので、
できればマップの中央辺りに開拓者を使って、開拓地を建てたいところです。



また、ゲーム開始時に保有する船1隻には、この開拓者が乗っていんですが、
早々と開拓地に変身すると舟が1隻なくなり、
未開の地発見のボーナスが減るというデメリットがあります。

良い場所を早めに獲得するか、未開の地発見ボーナスを狙うか、
どちらを優先するかが悩みどころです。



ちなみに、未開の地を発見しながら、より良い土地を探し求めて旅をしすぎて、
ついには島を1周してしまう開拓者がいます。

そんな放浪者がどこかに開拓地を建てると、

「ついに落ち着く場所を見つけられたのか」と、妙に感慨深い気持ちになります。



②部隊

羊と鉄を使って作成します。ここでも羊が登場するんです。
舟と部隊の作成、そして舟の移動の加速に、「羊」が必要になったことで、

この海カタンの羊の重要性は、前回のおよそ3倍・・・いや20倍になったでしょう!!

部隊は2つの使い方があります。
1つはならずもの征服、もう1つがスパイスとの交換です。

スパイスについては③で詳しく説明し、ここではならずものについて説明します。



ならずものは全部で6つある「砂金川」というマスにいて、
1箇所に部隊が3つ送りこまれると、その砂金川が解放され、
開拓地が建てられるようになります。



さらに、ならずもの征服ポイントが獲得でき、
このポイントは征服した数に応じて最大4点までもらえます。



ならずもの征服は全部で6回しかチャンスがないため、必然早い者勝ちになります。
今日の勝負もこのならずものポイントを多く取った人が勝っていました。

ところがならずもの征服は、部隊が3つ必要だというところがミソになっていて、

一隻の舟が一度に運べる部隊は2つなので、
ほとんどの場合、2人以上で協力して征服することになります。

結果として、2人、もしくは3人でいっしょに部隊を運び、
次々とならずものを征服し、一気にポイントを稼ぐという
強力な協力プレイ「ならずもの旅行」が可能になります。

「いっしょにならずもの退治しない?」
という誘い文句、これから海カタンの普及とともに、流行していくこと間違いないでしょう。



③スパイス

「スパイス村」というマスが6つあり、
このマスに部隊を置くとスパイスを1つ手に入れることができ、
そのスパイスを本部の港まで持って帰るとポイントが入ります。

そしてスパイス村に部隊を置くと、ボーナスがあります。
A)海賊船を追い払いやすくなる
B)資源を金に換えられるようになる
C)舟が1マス多く移動できるようになる

特に舟の移動力がアップする能力はすさまじく、
これの獲得なしに優勝を目指すことはほぼ不可能でしょう。

また、ならずもの退治とちがい、置いた部隊の回収ができないため、

一度作成した部隊を、ならずもの退治に使いつつ、
最終的にスパイス村に設置するというのが、オーソドックスな試合運びになると思います。



ちなみにこのスパイス、最大6つまで持ち帰れますが、
最高スパイス商人を目指さないなら、

5つでも6つでもポイントは3点で変わらないので、
途中で海に捨てることもできます。

今回のタイトルにもなっていますね。

さて、スパイスを捨てて代わりに何をするかというと・・・



④魚群

でました!ぼくが大好きな魚群です!

魚群は舟を動かす場面で、「魚群チャレンジ」というのをします。

合計6つある魚群マスは、1~6の数字が割り振られており、
振ったサイコロの目のマスに魚群が現れ、
その魚群を舟で回収し、本部の港に持ち帰ると点になるわけです。

ところが魚群は容量2を使うので、
何かが積まれていると回収できません。

魚群ポイントがどうしても欲しいときは、
スパイスや、場合によっては部隊が海に捨てられるわけです。



魚群マスが本部港に近いと、魚群ピストンという現象が起き、
1ターンに2~3の魚群が運ばれることもある一方、

魚群マスが遠いと一向にみんなの魚群ポイントがたまらず、
遅々としてゲームが進まないという現象が起きます。

魚群マスの位置は、試合の進行やみんなの開拓港の建設場所を、
大きく左右する重要なファクターであると言えます。





また、舟自体もいつでも廃棄することができるようになっています。

というのも、舟は3つまでしか保有することができないため、
輸送が終わった舟を再び目的の場所に移動させるのに、
ずいぶんターン数がかかる場合があるからです。

そんな時は、使い終わった舟を廃棄し、
どこかの開拓港に新しい舟を作成するわけです。
これが通称「舟ワープ」です。

カタンの舟がどのように操船されているか知りませんが、
散々こきつかっていた舟をあっさりと沈める、
目的のために手段を選ばないプレイヤーの様子を見て、
カタンの住民たちはずいぶん腹をたてていることでしょう。



はるかな船旅の末に、突然舟を沈められた乗組員たちは、
放り出された海上で一体何を思うんでしょうか。

特に終盤は頻繁に舟ワープが行われるため、
カタン島近海は、舟の残骸と乗組員たちの無念の魂であふれかえっているはずです。






・・・まあ話を戻して、

スパイス村の説明の時に登場しましたが、
舟とは別に「海賊船」というのも存在します。
元祖カタンの盗賊のようなもので、7が出ると移動し、
海賊船の周りを通る時、金1を場に支払わないといけません。

あると邪魔ですが、正直、試合の大局を変えるほどの影響力はないでしょう。



ちょっと長くなったので、次の日記で前回と今回の海カタンのプレイ反省から、
攻略法を探していこうと思います。

連日のカタン日記になります。いかに海カタンが強烈なインパクトを残したのかが、
よく分かろうというものです。

それではいってみましょう!
第10回「新章・海カタン~島が見えた~」です☆


今回は海カタンが、スタンダード版とどう違うのかに追ってみましょう。



①都市・発展カードがない

スタンダード版では、主に上の2つを使って勝利(10点)を目指していましたが、
海カタンにはこの2つがありません。

また結果として最長交易路・最大騎士力によるボーナスもありません。

「発展カード!!」とか、「騎士カード発動!!」とか、
「街道建設で最長交易路ゲット!!」とか、「独占!ヒツジ!!」とか、
「勝利宣言!実は1点カード3枚あったんですよ~!!」

とか、胸を湧かせた名言の数々が飛び出さなくなったのは、

とてもさみしいことではありますね。


②都市の代わりに舟がある

海カタンには海があります。(当たり前だけど・・・)
その海を渡るため、1人3隻まで舟を持てます。

舟は1ターンに4マス分移動でき、人や資源などを運ぶ事ができます。

ヒツジを1枚使うと、1ターンに1隻につき1回まで、もう2マス進めます。

これを我々は「ヒツジブースト」と呼んでいます。
以下がこの用語の用法です。
例1)「ヒツジブーストでさらに2マス進み、開拓地を建設!」
例2)「荷物の積み替えとヒツジブーストでこんなに進めるんだね。」
例3)「序盤でヒツジブーストして、1ターン分稼いだのが良かった。」



この舟で人や資源を運びながら、ゲームが進んでいくわけです。
この「舟」と、今回は出てきませんが「部隊」が、
広大なボード上のそこかしこに点在する様は、大きなジオラマのようであり、
その華やかさを味わうのも海カタンの楽しみの1つだと思います




③未開の地を発見する

本土のカタン島に最初の開拓地を置いた後、
手持ちの船を海の中にある未開の地(裏が向いたタイル)に進めます。

するとその未開の地が発見され、発見者にはボーナスが与えられ、
その場所にだれでも開拓地が建設できるようになります。

その未開の地には、

資源マス、海、砂金川マス、コショウ畑マス、魚群マス、などがありますが、
それぞれのマスの詳しいルールについては、おいおい書いていくことにします。



最初は2/3が何も見えない状態から始まり、
次第にその全容が明らかになっていく感じは、
まさにゲームタイトル「カタンの開拓者たち」にふさわしいなって思います。



自分的に発見して一番嬉しいのは、「魚群」ですね。魚群大好きです。
きっと魚群もヒツジと同じく、4人に1人は好き人がいるタイプですね。



④金の存在

海カタンには、羊、鉄、木、麦、レンガ以外に、「金」という資源が存在します。
金は建設には用いませんが、
・金2枚で好きな資源が手に入る。
・資源と同様、交渉に使える。

という効果があります。
必要資源の購入に使うイメージですね。

入手法は、
・未開の地の発見
・資源が入らなかったターンの補償
・砂金川による収入
・資源との交換
・他プレイヤーとの交渉

などがあり、
序盤は豊富に、中盤は不足し、終盤にはほどほどに手札に存在します。

この金システムの導入により、海カタンでは、
非常に円滑にゲームが進むのと同時に、
スタンダード版に比べ、他プレイヤーとの交渉の機会が大きく減少します。

序盤に未開の地をどんどん発見して、
大量の金が手に入るので、必要資源がさくさくそろって、
交渉する必要がほとんどなくなるからです。



この「金」ですが、なぜか海カタンには
絶対そんなにいらないだろってほど大量の金が用意されています。

正直たまになくなる資源カードを増やしてほしい・・・



⑤点の稼ぎ方

スタンダード版では、都市や発展カードで稼いでいた点を、
海カタンでは最大騎士力や最長交易路のようなボーナス点で稼ぎます。

それが、
・征服者ポイント(ならずものポイント)
・漁師ポイント(魚群ポイント)
・スパイスポイント
の3つです。

これは、全員が達成した分ポイントを得ることができ、
なおかつその分野の最大(かつ最速)ポイント獲得者は、
さらにボーナスポイント1点を得ることができます。



このポイントは非常に多く、
征服者・漁師・スパイスを全て最大までとると9点、
ボーナスポイントを入れると12点、

最初の持ち点が3点(すぐに点になるものがあるので実質4点)
最終的な目標(シナリオ5のゴール)が17点であることを考えると、
この海カタンはスタンダード版とは、
全く異なる性質をもつものであることに気付きました。





それは、スタンダード版は、
資源は更なる資源を手に入れるための物、
 資源獲得→建設→さらなる資源獲得→建設→さらなる資源獲得→建設→・・・10点
という建設⇔資源獲得の繰り返しがゴールしであることに比べ、

海カタンは資源による建設と同時に、各ポイントの獲得を目指して合計17目指します。
資源や建設はゴールへの両輪の1つに過ぎず、

海カタンはスタンダード版の要素に加えて、もう1つの車輪である各ポイントの獲得を、

いかに目指すかが肝になっているというわけです。



この海カタンとは、3種のポイントをいかに多く(できれば早く)獲得し、
並行して開拓をすることで不足分のポイントを補いつつ、資源量を増やし、
17点を目指すか、というゲームであるように思います。



自分は毎回「魚群」の最高ポイントである「最高漁師」を目指しています。
魚群好きですからね。
ちなみにならずものは「最大征服者」、スパイスは「最高スパイス商人」です。
3つそろうと3冠王です。

3冠王を目指すには、「ブースト」に必要な例のあの資源が必要になってきます・・・。



長くなりました。

次が最後です。



⑥羊が主役

スタンダード版で、あんなにこき下ろされていたヒツジが、
今回はまさかの大活躍です。
羊好き(というか羊貿易好き?)な僕としては、
うれしいようなさみしいような、複雑な心境です。



新登場の舟の建設に始まり、
とにかく舟にかかわるもの全てに羊が使われます。
「羊ブースト」を使わなければ、
3冠王獲得はよっぽど無理でしょう。

それにしても、どうやって羊で加速するんだろう?食べて元気出すのかな?



ヒツジと逆に、計算した結果、レンガは1枚も使わなくても勝てることに気付きました。
その点のバランスは、今回非常に良くないかもしれませんね。
まあぼくはヒツジ好きだから文句言いませんけど。







そんなわけで、次は舟に乗るものたちを説明していきます。

第9回「新章・海カタン~おれたちの新たな夜明け~」です。

カタン拡張版「探検者と海賊版」をプレイしました。

もともとはこの拡張版、

元祖カタンメンバー(カタン部)の1人・Kの誕生日に合わせ、
みんなでやろうと購入した物ですが、
なんと当日本人が風邪のため欠席・・・

結局、プレゼントの中身を取り出し、本人不在でプレイし、
1晩だけの予定が、結局翌日の昼過ぎまでやり続けました。

さて、「航海者と海賊版」ですが、

これまであった拡張版カタン(いわゆる海カタン)の発展バージョンらしく、
スタンダード版(元祖カタン)の数倍、緻密かつ複雑なルールが存在します。





そのため、なんと5つのシナリオに分かれており、
シナリオ1~4をプレイしながらルールを理解し、

最後に全てのルールを盛り込んだシナリオ5をプレイすることになります。




そんな海カタンを囲んだ我々は、律義にシナリオ1からプレイを始めました。

それぞれのシナリオの平均時間は
・シナリオ1…30分
・シナリオ2…1時間
・シナリオ3,4…1時間半
・シナリオ5…2時間半(長くない?!)

とのことでしたが、

最初のシナリオ1すら、ていねいかつ本気にやった結果1時間かかり、
夜6時ごろから始めたこの海カタンは、晩御飯以外一度も休憩をとらず、延々と続けられ
結局シナリオ5が終わった時の時間は・・・・・








 

 

 

 

 





4時・・・。




10時間以上ぶっつづけでした。





初めてカタンをやったときを彷彿とさせる、
次の日のことを考えないクレイジーな時間の使い方、
朝起きてすぐにまた勝負が始まろうとするあの雰囲気、
「もう1回やる?」っていう言葉のすばらしさ、
疲れきって寝た後、夢の中でもカタンをする没頭ぶり、


「すばらしい!」の一言でした。



正直まだ頭の中で、舟が魚群やスパイスを求めて、海を行ったり来たりしています。
きっと今晩の夢にも舟や魚群やスパイスが出てくるでしょう。
あ~、魚群チャレンジしたいな~

もう明日からカタン鬱になる可能性大です・・・。




まあ、そんな楽しい海カタンですが、スタンダード版に比べ、

・交渉が減った
・待ち時間が増えた
・資源が大量に入らない

などのストレスはあります。

正直自分のターンまでやることがほとんどないのが、とっても残念です。
その点はスタンダード版の方が、クラシカルで楽しくできて良いと思います。



しかし、海カタンは、

・自分のターンのワクワクさ
・ミッションの1点を取りあうスリル
・頭がとろけるほど高度な戦略性

が、すばらしいです。


自分のターンでやれることが多く、はやくやりたくてたまらなくて、
よく前の人のターンに待ち切れずに、サイコロを持ってスタンバイしています。
「ちょっと待って下さい!」って毎ターンだれかが言っていた気がします。

また、ミッションがあることで、ミッションクリアの量・速さを競い、
終盤には非常にスリリングな思いを体験することができます。
「あと1個スパイスが・・・」「あの魚群を先にとれたのは大きかった」
みたいなよく分からない会話、とっても楽しいです。

そして考えることが多く、本当に頭を駆使している感じがします。
目まぐるしく展開していく盤上で、いかに戦うかを常に考え、
最後に勝利した時の歓喜は、言葉ではとても言い表せないでしょう。

ただ、展開が目まぐるしすぎて、
自分でも頻繁に現在の得点が分からなくなるので、
我が家では、真剣に得点表示用の小型電光掲示板の購入を考えています。



まあ、総じて言うと・・・海カタン、ハマりました。





それでは、次回は第10回「新章・海カタン~島が見えた~」で、
ルールの説明を行っていきます!
一部のカタンファンのみなさん、お楽しみに!!



そしてさらに一部の羊ファンのみなさん、朗報ですよ!

なんとなんとなんと!
現在の海カタンの暫定の最重要資源は、ヒツジですよ!!

一体どんな仕様変更があったのか!?詳しくは次回!!

それでは第8回「そうなのかカタン!用語解説マニアック編!」です。


・道王
最長交易路をもつ人。

カタンでは4人に1人は、道を伸ばすのが好きな人がいる。

日本列島改造計画よろしく、縦横無尽に道を伸ばしていく。

最近彼らに共通した口癖があるのに気づいた。

「とりあえず道伸ばしとくわ。」

そう、彼らはやることがなくなったら道を作るのである。

豆知識だが、道は最大15本である。
真の道王なら、一度は15本を直列でつないでみたい。



・騎士王
最大騎士力をもつ人のこと、なかなかとるのが難しいが、

一度とるとそうそう逆転されない頼りになるボーナスポイント。

騎士をひくには、鉄と麦をつかう。鉄と麦は都市建設にもつかう。
都市と騎士とのバランスは、非常に難しい。

このバランス感覚を良くすることが、

都市戦略&発展カード戦略で勝利する近道・・・な気がする。



・出ない資源の予想
資源と数字をざっと見て、その回の出ない資源を予想する。

出にくい→最初に開拓地をつくっておくと有利、というわけではないので、
最初の最初はスタンダードに、出やすい数字の場所に開拓地をつくろう。


なお、それぞれの資源が出にくい回の試合展開は、主に以下の通りである。



・小麦が出ない
カタン島で最も重要な資源、それは小麦。

道以外の全てに必要な小麦は、ゲームの進度に大きく影響する。
これがないとゲームが進まない。進まないとつまらない。

だから小麦が出ない時は、畑に盗賊を置くのをやめよう!



・羊が出ない
小麦に比べて驚くほど影響が少ない。

ただ、鉄4枚で羊を買うという珍しい光景が見られるかもしれない。
やったね、羊くん!



・鉄が出ない
みんなが開拓路線で勝負するため、勝負が難航する。

道王争い、開拓地の場所の取り合いは当たり前、
最終的には島の端の「木12」、みたいなうすいところにも開拓地が建つ。

色とりどりにカタン島が彩られていく様子が、なんとも美しい。



・木がない、レンガがない
よくあるパターンである。

木とレンガは常にセットで使うため、
どちらも十分にそろうことの方が珍しい。

先を見越して港に開拓地を建てるなどして、うまく立ち回りたい。



・カタン攻略サイト
いくつかあるが、趣味の域を出ているものはない。

いつか自分もぜひ作ってみたい。
その時は趣味でいっぱいのサイトになってるだろう。



・交渉の相場
カタン攻略サイトを調べると出てくる。

基本は1対1、必要にあわせて1対2、
1対3以上は避けようとのことである。

ただし、状況によっては上の限りではないと思う。
早めの建設による総獲得資源量の増加と、相手に与えるアドバンテージ、

そのメリット/デメリットを天秤にかけたい。

 



・カードカウンティング
他の人のカードを数えておくテクニック。

交渉に利用したり、戦略を読んだり、周りに注意を促したり、
やっているからといって勝てるわけでもないけど、結構有利に立ち回れる。

出た目をなんとなく覚えていればそれなりにできるので、習慣にしておけるといい。
「レンガ3枚あるよね?1枚くれない?」とか言ったら、すごいかっこいいぞ!



・うそ
カタンは紳士のゲームなので、なんと「嘘をついてはいけない」というルールがある。

小学生みたいなルールだが、これを守りながら、自分のカードを隠すのが難しい。

賢い答え方は、
×「ないから交換できません」
○「ごめんなさい」

なんだけど、
結局しゃべりながらやると、ペラペラ話しちゃうから、

友達とやる時は上のテクニックはあんまり使わない。

まあきちんとカードカウンティングしてたら、お互い大体の情報はわかるんだけど。



・正直者
正直に持ちカードを全部答えることで得することもある。

盗賊を置かれそうになったとき、「おれ羊しかないよ!」
というと、盗賊が別の場所に行ってくれる。

羊が群れをつくって盗賊を追い返す姿を想像して、
ちょっとワクワクする。

 

 

・正直な木こり

上の応用で、「おれ木ばっか!」と正直に答えるとカードがとられない時がある。

 正直な木こりだからって金や銀はもらえないけど・・・。 

あるいは持ち札を木ばかりにして、貴重なカードを盗賊から守る時もある。

 

通称「ウッドブロック」である。

同名の楽器があるので、耳に心地良い。

成功したときにはぜひ高らかに、「ウッドブロック!」と叫ぼう。

 

 



・「出ろ!」
数字を言いながらサイコロを転がすと、奇跡が起きる…気がする。

結構みんなやってる。



・「7出ろ!」
勝利が決まりかけた時、みんなが口にする呪いの言葉。

Jちゃんは、これによって2回7が出て、2回りゴールが遅れた。



・「2出ろ!」
正直出るわけない。

確率は1/36、2と12は、1試合で合わせて3回くらいしか出ないのだ。



・ダイスロール
確率をあげるサイコロの転がし方。少年ジャンプの遊戯王から学んだ。

サイコロはふつう、狙った数字が出る確率は1/6だが、
たてに転がすと1/4に、コマのように回転させると1/3に、
確率をあげることができる。

いつの日かこのテクニックを使いこなして、カタン王になりたいものであるが・・・、
うちのカタン会ではこれは禁止されている。

 

 

 


・自分だけの数字
自分だけが資源をもらえる数字。とっても気持ちがいい。

これが続くと一気に有利になるが、あとになって負け惜しみを言われる。



・自分だけ何にもない数字
みんながたくさんカードをもらうのを、じっと見つめる。
これが続くと、テンションがどんどん下がる。

 

思わず負け惜しみも言ってしまうというものだ。



・○○カタン
カタンという響きの良さから、
色んな意味の色んな○○カタンがある。



・1カタン
カタン1試合分の単位。

2試合やったなら2カタン、
3試合やったなら3カタン、

大体3カタンか4カタンしたら大満足だろう。

初めてカタンを買った日は、日をまたいで2日で10カタンやった。
明らかにやりすぎである。



・徹夜カタン
深夜にカタンをすること。

徹マン同様、徹カタということも。



・寝起きカタン、目覚めカタン
朝一でやるカタン。

なんか頭がぼーっとするが、段々思考がすっきりしてくる。
朝のラジオ体操的な効果がある。



・接待カタン
初めてカタンをやる人向けに、良い場所を譲り、アドバイスしながらやるカタンのこと。

でも段々に勝ちたくなって、そのまま勝っちゃったり…。



・本気カタン、ガチカタン
接待なしのカタンである、本気で勝ちたい。

この本気カタンの勝率25%が、カタンの強弱を表す。



・ラストカタン
最後の1カタンのこと。

ここで勝たなきゃ意味がない。本気で勝ちたい。

ただ、中には眠くなってはやく終わってほしいと思ってる人も…



・自宅用カタン、マイカタン
一家に一台ほしい。

旅行用に携帯用カバン型カタンというのもあるぞ。



・拡張版カタン
5、6人でやる拡大カタン。海賊や島がある海カタン。その他騎士カタンや商人カタンがある。

やり始めると通常版が物足りなくなってくる。



・カタン鬱
カタンが楽しすぎて、またやりたくてたまらなくなり、

ついには気分が落ち込んだり、仕事が手につかなくなったりするなどの症状が出る。
おそるべし、カタン!

じゃあやればいいじゃん、と思うかもしれない。
でも4人でまとまった時間をとって集まるって結構難しいのである。

最初にやった初期メンバー5人は、みんなカタン鬱になり、それぞれ自宅用カタンを買った。

おそるべし、カタン!

あ~、カタンやりたいな~。



・ローカルルール
最初の陣地決めは1分以内、交渉は1分まで、などのローカルルールがあるらしい。

中には本当に大会ルールになっているものもある。


時間短縮できてなかなかいいと思う。



・「カタンってどんなゲームですか?」
よく聞かれる質問である。

答えるのが難しいが、これに成功したら、カタンをやる機会も仲間も増える!
興味をもってもらえるように、がんばって答えてくれ!仲間たち!



・「カタン、やってみたいです」
言われて一番うれしい言葉である。ぜひやろう!

 

第7回「そうだったんだカタン!用語解説講座」です



基本的な用語から、ローカルな用語まで、

時にあっさり、時にていねいに、時に羊びいきに解説していきます。





・カタン
カタン島という無人島。

ここに上陸したプレイヤー達は、
島の覇権を争い、開拓に乗り出すのだ!



・鉄
一番重要な資源、都市に必要。
盗賊が置かれる可能性大。



・木
道や開拓地に必要、よくあまる。



・レンガ
同じく道や開拓地に必要、木に比べて不足しがち。



・小麦
道以外の全てに必要、非常によく使う。
あればあるだけ欲しい。



・羊
ほとんど使わない。すぐ余って売られていく。

最も不要で、にもかかわらず最も人気な不思議な資源である。



・交換
銀行に同じ資源4枚出すことで、好きな資源1枚に交換してもらえる。

ものすごい手数料の高い両替。



・貿易
港に開拓地をおくとできる。

同じ資源3枚か、指定された資源2枚を好きな資源に換えられる。

銀行より良心的。



・交渉
他プレイヤーと1枚から交換できる。

賢い人、口がうまい人と交渉する時は注意!
気を付けないと巻き上げられるぞ!

逆に強気に交渉に出られると、勝利も近づく。

合言葉は「もう1枚なんか付く?」



・メーメーパラダイス
羊の産地と羊港を押さえ、勝利を目指す作戦。

これで勝った時はすごくうれしい。勝率は高くないが、ファンは多い。



・羊飼い
とにかく羊が好きな人、4人に1人は必ず羊飼いがいる。



・木こり
木と木港をおさえる人。。


・農家
麦と麦港をおさえた人。

麦好きで農家になる人は少ないけど、結果的に農家になる人は多い。

カタン島では農家は非常に安定した職業なのだ。



・鉄鋼王
鉄と鉄港をおさえる人。

圧倒的な財力をもつ反面、慢性的に盗賊に悩まされる。



・盗賊
動かすとそこから資源がでなくなり、さらに人からカードを1枚もらえる。

自分の土地にずっと居座られると、勝利がどんどん遠くなる。

他の場所に追い返しても、すぐ帰ってくる。

「つれないこと言うなよ、お前とおれの仲だろ?」

とか言ってるのかな。本当にヤクザなやつらである。



・7
枚数が多いと恐怖の数字、半分カードを捨てないといけない。

 

盗賊が移動してほしいときは出ないのに、出て欲しくないときこそ出る

 

これがたくさん出る回は場の資源が増えないからゲームが進まない。

 

出る確率は1/6のはずなんだけど…みんなを悩ます悪魔の数字である。

 






・発展カード
25枚中、騎士14枚、1点5枚、独占2枚、発見2枚、街道建設2枚がある。

何がでるかお楽しみな、福引き的なカード。

25枚全てひかれた試合は、壮絶な泥仕合になった。



・騎士
盗賊を動かせる上に、3枚使うと「最大騎士力」で2点ボーナス。

最大騎士力狙いでひくと出ないのに、1点カード頼みでひくと大体こいつが出る。

 

「えっ?ぼくじゃなかったですか??」っていう空気が読めない子だ。


・発見
好きな資源を2つもらえる。

うれしいけど独占の方がいい。



・独占
指定した資源を全員から全て回収できる奇跡のカード。

一番テンションが上がるけど、つかいどころが難しい。

 

港とのコンボは凶悪で、1ターンに4点とって勝ったこともある。


自分が使った時のみんなの恨みがましい目線は快感になるかもしれない。

手にした人は一瞬黙るので、その反応で予想しよう!



・街道建設
道を2つ作れるうれしいカード。

すぐに使って開拓地を作ってもよし。
最後までとっておいて最長交易路を奪ってもよし。

非常に使いやすい。



・1点
もってると1点、あるとうれしい、でも欲しい時に出ない。

最後の望みをこのカードに賭け、
散っていったプレイヤーがきっと星の数ほどいる。

何を隠そう自分もその一人…

 

うちの奥さんのMちゃんは最後のターンに5枚の発展カードをひき、

4枚の1点カードを獲得して見事な逆転勝利をおさめた。


・発展カードの見分け方
自分の土地に盗賊がいても使わない→騎士カード以外

3ターン経っても使わない→発見カード以外

そわそわしてる→独占

ずっと置かれてる→1点



・悪あがき
勝利が遠いプレイヤーは、とにかく勝負を長引かせようと、2位や3位に協力する。

カタン愛ゆえに、勝負を少しでも楽しみたいというのは、
至極当然のことではあるが…。

それによって多大な迷惑を被る1位はたまったもんではない。

勝利を確かなものにしたいなら、この悪あがきも考慮にいれ、

水面下で1位を目指さなければいけない。

Sくんは言った、「Mちゃん、1位になりたかったら弱者を装うんだよ」



・交渉の土台
仲の良さからか、見た目からか、人柄からか、なぜか交渉がうまくいく人がいる。

強い人、口がうまい人、性格が悪い人は、交渉に強いが、一方で非常に警戒される。

人から警戒されないというのは、実は勝負事において、
大きなアドバンテージとなっているのかもしれない。



・サイコロ
スマホのカタンアプリでは、サイコロの出目の偏りは、きれいな山型になっているそうである。

しかし、実際のカタンはサイコロが片寄る。

10ばっかり出たり、6が出なかったり…

この偏り、運を味方につけなければ、勝利はえられない。

もちろん確率、勝率をあげるための努力なしに、カタンの女神は微笑んでくれないのだが…



・勝ったのにあんまりうれしくない
たまに大差で勝つと、こんな現象が起こる。

みんな勝てそうなところで勝つのが一番うれしい。



・もう一回やる?
魔法の言葉である。

次の瞬間には返事もせずに黙々とセッティングを始めている。



・セッティング
数字が決まった後、あーだこーだ言い始める。

あの瞬間がすごく好きである。



・トイレ
他の人の順番でも資源が入るので、なかなかいく暇がない。

もし行くことになっても、みんなすごいスピードでもどってくる。



・カタンアプリ
友人がダウンロードし、

スーパーパワーアップして帰ってきたのは、このアプリによる経験が大きいと睨んでいる。
オールイングリッシュだったらしいが、最近日本語版ができたそうである。