およそ1年半ぶりです。

 

この1年半で、商人カタンをプレイしたり、元祖海カタンをプレイしたり、

カタン歴にも幾何か変化がありました。

ケータイが変わって以降、カタン日記を書いていないのを反省し、

年も明けて良い機会なので、少しでも書き進めることにします。

 

それでは、第16回「真章・騎士カタン ~海賊と3色×5枚のタイルたち~」の始まりです~☆
 
 
 
~♪~
 
実は騎士カタン、他のカタンと違って最初に開拓地1つと都市1つをもった状態でスタートします。
それというのは、騎士カタンには、「交易品」と「海賊」というものがあり、
それらが都市と深く関わっているからです。
 
 
今回はこの「交易品」と「海賊」について解説していきます。
 
 
 
 
 
まずは「海賊」についてです。
騎士カタンもスタンダード版同様に盗賊がいますが、それとは別に存在します。
 
海賊は、後に出てくるイベントダイスで「黒」が7回出るとカタン島に到着します。
この海賊に騎士たちで対抗するというのが大まかなシナリオの流れなんですが、
この戦い、負けると一番活躍できなかったプレイヤーの都市が壊れる仕様になっています。
 
 
 
戦いは、騎士力(アクティブ化された騎士の力の合計)VS海賊力(カタン島にある都市の数)で計算され、
 
騎士力が海賊力を下回ると、
アクティブ化した騎士力が最低だったプレイヤー全員の都市が破壊され、開拓地になります。
逆に、騎士力が海賊力を上回り、
アクティブ化した騎士力が単独で最高だったプレイヤーには、ボーナスとして英雄ポイント1点がつきます。
 
 
 
イベントダイスの半分は黒なので、最短7ターンで最初の海賊がやってきます。
この海賊から、最初の都市を守りながらゲームが進んでいくことになります。
いきなり都市が壊れると、もう話にならないくらい勝負に参加できません。
「都市がないと騎士つくらなくていいから気楽だな~」とか言い出します。
 
 
 
 
 
さあ、次は「交品品」にいきましょう。
 
交易品はそれぞれ、
・鉄→貨幣(青)
・木→紙(緑)
・羊→布(黄)
と、3つの資源に対応していて、これらは都市から産出されます。
例えば森林に1つ都市があると、木が1枚と紙が1枚もらえるわけです。
 
 
 
その交易品はどう使うかというと、
自分の手元にある開発ボードの色タイルを開くためにあります。
タイルは1色ごとに5枚で15枚あり、
1枚目は交易品1枚、2枚目は交易品2枚・・・5枚目は交易品5枚と、
オープンするためのコストは段々とアップしていきます。
 
 
3つの交易品に対応したそれぞれのタイルを開いていくことで、
 
①色タイルごとのボーナスを使えるようになる
②メトロポリスを使えるようになる
③戦略カードがもらえるようになる
 
という、3つの効果があります。
 
 
 
 
 
まず①ですが、それぞれタイルを3枚オープンするともらえるボーナスです。
 
〇貨幣(青)・・・大騎士が使えるようになる。          
大騎士は1体でなんと騎士力3をもちます。が、ほとんど役に立ちません。
海賊退治は中騎士(騎士力2)と小騎士(騎士力1)を組み合わせれば事足りるからです。
しかし、上級者版ではアクティブ化した騎士を海賊退治に参加させるかどうか、
プレイヤーごとに選択してよいという追加ルールもあります。
その場合、絶妙に騎士力を調整することで、他プレイヤーの都市が壊れるようにすることもできるので、
大騎士が活躍する場、あるいは活躍しなくても抑止力的に存在する場も増えてくるかもしれません。
次はその追加ルールでプレイしてみたいですね。
 
 
 
〇 紙(緑)・・・ダイスで何ももらえない時、好きな資源1枚をもらえるようになる。
これは圧倒的な強さです。強いというか、これがないとなかなか勝てないです。
7の時はもらえませんが、それ以外の全ての出目で資源がもらえるようになります。
盗賊で自分の資源が出ない時でももらえます。
あまりにこれが使えるので、最初からあえて数字を偏らせ、
6か8に自分の領地を置かない作戦が考案されたくらいです。
緑は戦略カードも使いやすいものが多いので、
最初に森林に都市をおくのは、騎士カタンの王道だと思っています。
 
 
 
〇 布(黄)・・・交易品2枚を好きな資源と替えられるようになる。
それなりに使えます。それ以上その色のタイルをオープンする必要がなくなった場合、
早く他のタイルをオープンした方が戦略カードをもらいやすくなるからです。
主に、布2枚を紙にして、緑のタイル3枚をオープンすることをねらいます。
また、布(黄)は戦略カードも資源や交換に関わるものが多いのが特徴です。
②にも関わりますが、4枚目のタイルオープンは重要ですが、
なかなか交易品4枚をそろえるのは大変なので、
このボーナスと戦略カードを組み合わせていくこと重要になると思います。
 
 
 
 
次に②ですが、最初にタイルを4枚オープンした人が、都市を「メトロポリス」にすることができます。
メトロポリスは青、緑、黄のタイルに応じた3つしか作れず、4点分の価値があります。
他の人のメトロポリスは、先に5枚目のタイルをオープンすることで奪い取ることもできます。
 
特に資源は必要ないですが、海賊の襲来で都市がなくなっていると、作れません。
また、メトロポリスは海賊によって壊されることがないので、
メトロポリスを作ったあと騎士をアクティブ化しなくていい状況も発生します。
 
最高峰のトリプルメトロポリスはそれだけで12点!ゴールが14点なので、もう優勝間違いなし!
一度成功しかけましたが、これは相当難しいです。
しかしだからこそ、ロマンがあります。いつかやりとげてみたいものです。
 
 
 
全然関係ないですが、都市をメトロポリスにするとき、都市のコマに煙突を突き刺します。
これに「城壁」を組み合わるといかにも勇壮な姿になります。我々はこれを「シンデレラ城」と名付けています。
また、煙突を横に突き刺すと、ミサイル発射基地のようにもなります。
 
騎士カタンは戦略カードが多く、待ち時間も長めなので、
退屈したときは、手駒でシンデレラ城を作ったり、騎士のヘルメットを城壁に整頓したりして過ごしましょう。
 
 
 
さらに全然関係ないですが、このメトロポリスという名前、どうにもあだ名をつけられやすいようで、
「メトロポリタン」とか、「メトロポリポリ」とか、散々遊ばれてます。
個人的に好きなのは、「ダブルメトロポリポリ!!」です。
みなさんもぜひ成功した際は叫んでみてください。
 
 
 
 
最後に③です。
戦略カードは、開いたタイルの色と数に応じてもらいやすくなります。
騎士カタンのダイスは3つあり、そのうち2つの
イベントダイスという数字のないダイスと赤ダイスの組み合わせで、
戦略カードがもらえます。
 
イベントダイスは、黒・黒・黒・緑・青・黄の6になっていて、
黒が出ると海賊がカタン島に近づき、
緑、青、黄が出ると、赤ダイスの目に応じたタイルをオープンしている人全員が、
戦略カードを受け取ることができます。
 
 
 
 
戦略カードがもらえる可能性があるので、スタンダード版に比べて
よりほかの人のダイスが気になるようになります。
もうイベントダイスにくぎ付けです。
 
 
上記のように、タイルのオープンこそ騎士カタンの特徴であり、
最大の魅力であるように感じます。
あの最初にタイルをオープンするときの勝負が始まった感、
3枚目をオープンする時の勝負のヒリヒリ感、
5枚目をオープンする時の達成感、

こういった気分の高揚は筆舌しがたいものがあります。

 
 
 
 
騎士カタンでは交易品や騎士の存在によって、スタンダード版に比べて5つの資源に相当調整が加えられました。
個人的見解を書くので、良ければ最初の陣取りの参考にしてください。
紙(緑)タイルを3枚オープンしたら、好きな資源がもらえるようになるので、基本的には以下の3点で判断しています。
・交易品の有無
・序盤の騎士の作成やアクティブ化に必要
・序盤~中盤の都市化に必要
 
 
 
木(優先度大大)・・・あまりがちだったから、調整された?優遇されすぎ??交易品(紙)のボーナスも緑の戦略カードも使える。
麦(優先度大)・・・騎士のアクティブ化に必要。都市化にも使える。説明書にも「必ず手に入るようにしておきましょう」と書かれるレベル。
鉄(優先度大)・・・騎士の作成に必要。都市に必要。交易品(青)も戦略カードも使いにくけど、元々重要だから、やや下方修正か?
羊(優先度大)・・・一番あまってたから調整されたんだね。騎士の作成に必要。交易品(布)もある。羊好きとしてはうれしい限り。
レンガ(優先度小)・・・交易品なし。都市にも使わない、唯一の追加要素が城壁・・・。みんな、城壁使ってあげてね・・・。  
 
 
 
 
 
だいぶ長くなってしまったので、この戦略カードの効果については次回お話しますが、
最終的にはみんなのタイルは半分以上はオープンされているので、
ほぼ枚ターンだれかが戦略カードを手に入れるので、
後半から壮絶な点やカードの取り合いになります。
 
 
なかなかいっしょにできる人がいないから、久しぶりに騎士カタンやりたいな~!
それでは、また次回!戦略カード編でお会いしましょう!
 
 
 
 
 
 
 

 

発展版「都市と騎士」、いわゆる騎士カタンをプレイしました。

騎士カタンは同じ発展版である海カタンと比べて、
元祖カタンをそのままバージョンアップさせたような印象です。

..

発見・開拓・発展の楽しさが海カタンの魅力だとしたら、
プレイヤー同士の戦いの楽しさが騎士カタンの魅力だと思います。

 

なにより、海カタンに比べてプレイ時間が短く、
90分ほどで終わるのがうれしいです。

 

さあ、今回はそんな騎士カタンでカタン日記です。
いってみましょう、第14回「真章・騎士カタン ~騎士たちのアクティブライフ~」です。

 

 

 

騎士カタンは元祖カタンのバージョンアップ版です。

元祖カタンにあった発展カードが、
「騎士」「戦略カード」の2つの要素に大きく分けられ、強調されました。
今回は特に騎士について説明していきます。

 

 

 

・騎士
羊と鉄で作成。
小騎士2人、中騎士2人、大騎士2人の計6人まで配置でき、
騎士は盗賊を追い払ったり、海賊襲撃から都市を守ったりするのに使用する。

 

小騎士は1、中騎士は2、大騎士は3の騎士力をもっていて。
この騎士力が、あとで登場する海賊退治に関係する。

 

 

 

・アクティブ騎士、騎士のアクティブ化
騎士に麦を使うと、「活動状態」になる。
われわれが自然と使い始めたこの用語、
ネットを調べてみたら、実は他の人たちも使っていた、びっくりw

 

毎ターン1回は「アクティブ」という言葉が聞けるのが、騎士カタンの特徴だ。
ちなみにアクティブ化した騎士は「ヘルメット」をかぶるぞ!

 

 

 

・おっちょこちょい
ヘルメットを逆にかぶっていて、全然前が見えないアクティブ騎士。
他の騎士と同じように使えるけど、全く活躍できる気がしない。
そんなんで海賊退治できるのか?!

 

 

 

・城壁
レンガ2枚で都市にくっつけられる。
効果のほどはさておき、よくヘルメット置き場に使われている。
中に置いたら3つ、外にひっかけたら6つ置けるぞ。

 

 

 

・海賊
だんだんせまってくる。
海賊の力は全都市の数と同等。
騎士力が海賊を下回ると、
騎士力が一番低い人の都市が壊れる。
最初に都市が壊れると、すごーーーーーーーーーくテンションが下がる。

 

 

 

・ダブルアクティブ中騎士
アクティブ騎士が2人いる状態。一気に騎士力が4になる。
戦略カード「鍛冶」を使うと、
騎士を2人1段階鍛えられるので、よくこの状態になる。

 

海賊退治で一番活躍すると1点もらえるので、
この状態になると海賊が待ち遠しい。
設置する時は「ダブルアクティブ中騎士!!」と気合を入れて宣言したい。

 

 

 

・ダブルアクティブ大騎士
大騎士は設置に厳しい条件がいるので、滅多にお目にかかれない。
騎士力はなんと6!
大騎士がいないと騎士力6にならず、ほとんどの人は騎士力5でとまるので、
この状態になればまず海賊退治でポイントがもらえる。

 

Jちゃんが見事設置したが、
これが勝利に結びつくとは限らないのが悲しいところである。
しかし、2人の大騎士が仁王立ちする姿はなんとも勇壮である。

 

 

 

・トリプルアクティブ
なんだかスケートでもできそうなネーミングである。
3人の騎士がアクティブ化しているが、正直麦の無駄遣いの感はある。

 

麦が多い人は、ぜひこれをやって「トリプルアクティブ!」と叫びたい。

 

 

 

・アクティブアゲイン
騎士はヘルメットを脱いでアクティブ化を解除する代わりに、
盗賊を追い払い、他の人からカードを1枚もらえる。
その後すぐさまヘルメットをかぶせてアクティブ化するテクニックをこう名付けた。

きっと麦を食べて元気を取り戻しているのだろう。

 

息つく暇もなく働く活動的な騎士に頭が下がる思いである。
自分も仕事をした後に、ごはんを食べてアクティブアゲインできる立派な騎士になりたい。

 

 

 

・圧殺
騎士はアクティブ化解除をすることで、自分の道の上を移動することができる。
さらに、強い騎士は他プレイヤーの弱い騎士を追いやることができる。
追いやられた騎士に移動するスペースがないと、その騎士はつぶされて消えてしまう。

 

騎士カタンを紹介したSくんが「見たことがない」と言っていたのでやってみた。
が、ネタにしかならず、勝敗に直接関係しなかった。
興味本位でぺしゃんこにされたアクティブ小騎士の冥福を祈りたい。

 

 

 

・投降兵
戦略カードの中にある。
相手にこのカードを使われたら騎士をゆずらないといけない。
どの騎士を譲るかは選べるが、
騎士が1人しかいないと大騎士や中騎士をあげないといけない。

 

自分が鍛えた大騎士や中騎士が投降して相手の軍門に下る様子、
さらにはその騎士が相手陣営でバリバリと活躍する様子を見ると、
すごくせつなくなる・・・。

 

 

 

 

そんなこんなで、騎士カタンは騎士が重要です。
海賊と闘い、盗賊を追い払い、他の騎士をつぶし、時には主人を変える・・・
カタン島の平和を守るために騎士たちは今日も身を削って闘っています。

そんな騎士たちのアクティブライフの様子が少しでも伝わったら幸いです。

こんにちは、久しぶりのカタン日記です。
今回は自分がきっかけでカタンを始めてくれた方々と勝負しました。

戦果は上々でしたが、それ以上にカタンの種が広まっていることをうれしく思います。

さあ、それではいってみましょう!
第14回「強さとはなにか、その真髄にせまる」です!



カタンは4人でやるゲームです。順番や運が勝敗に大きくかかわるため、
勝率25%が強弱を表す境界線になります。

トランプゲーム「大富豪」のように、
1度勝つと次のゲームが有利になるということもないので、
純粋に1ゲームずつ、順番や運の波を乗りこなし、勝利を目指します。
(逆に1度勝つと、警戒されて不利になるくらいです。)





カタンは、「頭がいい人」「口がうまい人」が強いと言われることがありますが、
実際に頭が良かったり口がうまかったりすると、どう勝ちにつながるんでしょうか。


ただ順番や運に任せていても、いつまでも強くなれないので、
勝率25%超えを目指すため、その勝利のポイントにせまってみましょう。





●開始前のポイント① ~試合展開を予想する~

ボードをよく見て、資源地と数字を確認しましょう。
出やすい資源と出にくい資源が分かれば大まかな試合展開が分かります。

鉄・小麦出やすい⇒どんどん都市ができる
木・レンガ出やすい⇒どんどん道がのびる
羊が出やすい⇒どんどん羊が売られていく

鉄・麦出にくい⇒なかなかゲームが進まない、道の取り合いになる
木・レンガ出にくい⇒なかなかゲームが進まない、都市がどんどんできる
羊が出にくい⇒特に困らない、でも羊1枚で鉄2枚と交換できたりする

別に出にくい資源をおさえるために、
わざわざ最初に3や11の場所に置く必要はありません。

カタンは、同じ戦略をとる人がいると勝率が下がるので、
試合展開の予想を、どんな戦略を展開していくかの参考にしましょう。





●開始前のポイント② ~先を見通す~

開拓地を2つ置く時、伸ばせる場所があるのかを考えましょう。
他の人に囲まれて、新しく開拓地を建設できる場所がなくなると目も当てられません。
道も同様に、他の人が置いて死に道にならないようによく見ましょう。

その点、1番手の人は、2つ目を最後に置けるので、
この初期配置の失敗リスクが他の人に比べて低いです。
逆に4番手は結構苦しいです。3番手も苦しいです。

置き方のポイントは
1、2番手・・・1)良い場所、2)足りない資源&先がある場所
3,4番手・・・1)良い場所、2)ふさがれなさそう&1、2番がほしい場所

でしょう。
ほしい資源だけでなく、
先にのばせる場所、他の人がとったら有利になってしまう場所、
まで考えると、出遅れません。





●試合開始後のポイント① ~良い土地を確保する~

貿易港と周りに3タイルある場所は、
ぜひ開拓地を置きたい良い土地です。

数字をばらけさせることで、安定してカードが入るので、
自分が押さえていない数字なら、出にくい数字も確保しておいて損はありません。

1ターンでも早く確保しないと、良い場所から他の人に取られてしまいます。
都市はあとからでも作れますが、開拓地は後から作れません。
迅速に道を伸ばし、お目当ての場所を確保しましょう。

また、明らかに都市化戦略をねらっている人は、

先にのばす場所を封鎖しておくと出遅れます。

開拓地戦略よりも都市化戦略の方が、ールが早い傾向があるので、
序盤にゴールに必要なターンを増やしておきたいところです。





●試合開始後のポイント② ~交渉する~

カタンは交渉をした回数が多い人ほど勝ちやすいです。

やることがなく、カードが余っていたら交換の提案をしましょう。
カードの種類・量が増えれば、さらなる交渉が可能になるかもしれません。

とにかく『やらないより、やった方が得』くらいに考えておきましょう。



口のうまい人は、カタンが強いというのは、

おそらくこの交渉のことを指していると思いますが、
慣れてくると(人を信じなくなってくると?)
あまり交渉にのってこなくなるので、
回数があまりに多くなければ、交渉が直接勝利につながることはないでしょう。

 

交渉どうこうよりも、どう10点をとるかというビジョンが大切です。


ただ、この交渉がうまいと勝率が上がるのは間違いないので、
どうしても勝ちたい人は、心理学的アプローチを学ぶことをおすすめします。

『1度相手の申し出を断ると、条件を引き下げられた時、
一度断った申し訳なさから、次の申し出を引き受けやすい』

とライアーゲームの天才詐欺師・秋山さんが言っていました。

きのう僕がやったら、5回連続で断られましたが・・・





●試合開始後のポイント③ ~他プレイヤーを観察する~

ゲーム中、自分のことに集中してはいけません。



・何の数字で何が手に入ったか
・交渉で何を要求しているのか
・どこに向かって道をのばしているのか
・発展カードは何が何枚あるか
・どのように10点獲得をねらっているか



これらのことを常に観察しておきます。
発展カードは見抜き方があるので、身につけましょう。

また、これらは自分も同様に観察されていることも忘れてはいけません。
目立つとあっという間に3人がかりで抑えられます。

その展開が「ずるい」とか「つまらない」というわけではなくて、
その分かりやすい展開をしたプレイヤーが強くないのです。

逆に、こっそり有利に展開している人に気付いたら、
それに警鐘をならしておかないとあっという間に終わることもあります。
1ターンに4、5点かせぐことも可能だからです。



このあたりの話し方に、口が影響してきます。

自分ではなく、他の人の方が要注意だよ~
みんな気付いてないけど、あの人あぶないよ~
ぼくなんてまだビリですよ~

そうやって自分が安全にゴールできるように立ち回ります。





●試合終盤のポイント① ~どう10点取るのかを決める~

だれでも4、5点は取れます。
そこから残り5,6点をどう取るのかが問題です。

「あと開拓地2と都市1と、最大騎士力で10点」など、
取り方を決めておきます。その方がゴールへのターンを節約できます。

でも1点カードはあてにしないほうがいいですね。
出たらラッキーぐらいの点数です。
うちの奥さんは1ターンで1点カードを4枚とりましたが・・・



●終盤のポイント② ~勝ちきる!~

あと1ターンで終わる!
みんながそう思う絶妙なタイミングでカタンは終局を迎えます。

そう思うターンを少しでも早くし、
そう思うターンに勝ち切れるようにしないといけません。



最後の最後で勝負は決められません。
最後の最後になる前に、序盤から効率的にゲームを進め、
他の人よりわずかでも早くゴールしたいですね。






さて、そんなわけで、ぼくなりにカタンの強さにせまってみました。


場を読み、先を読み、他の人の思考を読む。
それがカタンの強さではないでしょうか。


運に頼らず、純粋な思考力で勝率を上げられるよう、
みなさんがんばってください。

第13回「新章・海カタン~おれたちのカタン語録~」です。

 


新しい用語を生み出されのが、カタンの醍醐味でもあります。

それでは、いってみましょう!!

 

・羊


まさかここまで躍進すると思った人はいないでしょう。


舟、部隊、開拓者、舟加速の全てに必要な資源。

正直交渉で譲ってくれる人はだれもいません。

鉄2枚に金1つけても交換してもらえないときは驚きました。

 

例文「羊はあればあるだけ良いんだよな~」

 

 

・木、鉄

必要な資源です、舟や部隊が作れます。

最初に、木と鉄、羊があると安心します。

 

 

・小麦

一気に価値が急落した資源。

使わなさ過ぎて、4人とも畑に開拓地を建てないことも・・・、

それでも金で小麦が手に入るのでどうにかなってしまう・・・。

 

例文「小麦ある人・・・ってだれもいないか、まあいいや金2で小麦にして・・・」

 

 

 

・レンガ

価値が急落しすぎて、目も当てられなくなったあわれな資源。

1枚も使わなくても17点とって勝てるってどういうこと?!

 

道がなくても開拓船で開拓地ができるから、

開拓者をつくる時しかレンガを使わない。

たまにしか使わないから金で賄っちゃう。

そんな資源だからだれも開拓地を建てない。

本当に哀れな資源である。

 

例文1「海賊船で、○○から資源いただきます!ってレンガ!!いらね~!!」

例文2「まあレンガならとられてもいっか」

 

・建設ターン

交渉や建設をできるターン。

金の導入によって、毎回何か建設できるのがうれしい。

 

 

・舟ターン

舟を移動して島の発見をしたり、ならずもの退治をしたり、

スパイスや魚群を回収したりとやることがいっぱい、

この舟ターンの影響で海カタンのプレイ時間が伸びているのは間違いない。

1試合の平均時間はなんと2時間30分だ!

 

でも舟ターン、わくわくするんだよ~。

 

 

 

・魚群

容量2を使う積み荷。

魚群はなかなかもって帰れないから、

早めに2,3もって帰ると

「最高漁師」になれるぞ!!

 

自分は3つのボーナスポイントの中でこの魚群が一番好きです。

 

 

 

 

・魚群チャレンジ(魚チャレ)

舟ターンの最初か最後にできる。

サイコロの出目に対応した場所に魚群が発生する。

自分の舟に近いところに出現するとうれしい。

 

終盤は魚群くらいしか点数がとれなくなるので、獲りあいである。

 

魚群好きな自分は絶対ないが、

よく舟ターンの最初にチャレンジするのを忘れる人がいる。

 

 

 

・スパイス

容量1を使う積み荷。

全部で6あるので、いかに早く本部に持ち帰るかが重要。

一番に6つ持ち帰ると「最高スパイス商人」確定だ!!

 

全然関係ないが、このスパイスと部隊は小さすぎて持ちにくい。

よく横に倒れたままにされている。

 

 

 

・ならずもの

部隊を3つ置くと征服ポイントがもらえる。

全員で6箇所を取り合うので、スパイスや魚群と違い、

超スピード勝負である。

英雄ポイントをちゃっかりいただくと、「最大征服者」になれるぞ!

 

 

 

・英雄ポイント

いっしょにならずもの征服をした人たちでサイコロ勝負をし、

勝った人が1pボーナスをもらえる。

部隊を多く置くと少しだけ有利だが、サイコロの目は運次第。

 

1つしか部隊を置いてない自分が、

部隊を2つ置いている人をさしおいて英雄になると、すごくうれしい。

 

というか、部隊を2つ置いた時は、サイコロが1~3しかでない気がする。

 

 

 

・羊ブースト

なぜか分からないが、羊1枚を使うと舟1隻につき2マス多く移動できる。

「羊はあればあるだけ良いんだよな~」と言われるのは、

この羊ブーストが要因だろう。

 

第1回から公然と使われているが、全然公式な用語ではない。

 

 

 

・駆逐チャレンジ

サイコロをふって、海賊船を追い払うチャンス。

魚チャレといっしょで、舟ターンの最初だが、自分はよく忘れる。

 

 

 

・ドーバー海峡

上の島と下の島に挟まれた海タイルはみんなが通る交通の要衝。

特に序盤は、ここに海賊船を置かれると非常につらい。

 

 

・古き良きカタン

カタン島本土に地味に道をのばし、開拓地をつくる作戦。

レンガが余っていて、羊、木、鉄目当てなら悪くないと思う。

 

 

 

・三ツ矢サイダー

三ツ矢サイダーのロゴのように開拓地を建設する作戦。

 

元祖カタンでは道1つ節約できるので、よく使われた作戦だが、

海カタンではなかなか使えない。

最後の点数稼ぎにはいいかもしれない。

 

 

 

・ならずもの談議、ならずもの旅行

「いっしょにならずもの退治しよう」という話し合い。

でも仲間に加われないメンバーも、虎視眈々と参加をねらってるぞ!!

 

うちの夫婦はならずもの征服をよくいっしょにする。

 

 

 

・魚群ピストン

本部港のすぐ近くに魚群マスがいくつかあると、

1ターンに2つ以上魚群を運べる。

魚群ポイントはなかなかたまらないので、この魚群ピストンはありがたい。

 

 

 

・疲れる

とにかく海カタンは1ゲームが長い。

1回終わった後の「もう1回やる?」がなかなか言えない。

 

 

 

・ゴールが遠い


17点・・・初めて見たときは驚いた。点をとってもとってもゴールが見えない。


海カタンの点数は減ることはないが、少しずつしか増えない。


しかも最後追いかける側が、点差をひっくり返すのはすごく難しいので、


途中で早々とあきらめてしまう人もいる。

 

 

 

 

 

・準備


セッティングがすごく難しい。説明書を見ながらたっぷり10分はかかる。


場も横長でとても大きく、スペースがが1m×1.5mくらいほしい。


発展版カタンの中でも屈指の圧倒的スケールである。

 


今回は第12回「新章・海カタン ~おれたちの舟はどこにむかうのか~」です。

今回と前回は、参加者が反省を書いていたので、まずそちらを紹介し、
その後、序盤の立ち回りについて、いくつか考察をします。

前回の勝因(byM)
初の4人戦、息子がミルクを倒して妨害・・・(涙)
アワアワしながらスタート!!
発見を自分でしたのが勝利のカギかハート
ならずものは協力すべし??
魚はあわよくば。序盤の羊ブーストが大事??


前回の勝因(byS)
ならずものを先にとったのが勝因。
序盤に舟を3つ作り、発見をしていくのは大切。
ならずもの⇒スパイスと部隊をリサイクルできるかがキーポイント
今回はそこがうまくいき、最大征服者&再交渉人がとれたのが直接の勝因


前回の敗因(byJ)
ならずものが遠い場合はあきらめてもいいが、
ならずものは逆転されにくい。
ただ英雄ポイントは運にかかっている。
魚とコショウは数があるのでとりかえせる。


今回の勝因(byS)
前半に発見&開拓をしまくったこと。
ひさしぶりの海カタンで金の補償を忘れるというミス・・・
今回は点数表を作ったので、点のカウントがスムーズでした。
スパイスがないのは味気ないね☆


今回の勝因(by自分)
ならずもの談議が勝負のポイントになった。
英雄ポイントをかけたサイコロでかおりに2回勝ったことで、
魚群とスパイスの回収に集中できた。
数字を偏らせることで金を安定して取る戦術も良かった。
3冠王イェイ!!


今回の勝因(byK)
勝利!わーい!!
あと1ターンで勝つことが確定した時に、
あと魚を3つとれば・・・
なんて数えているのを聞く優越感は気持ちいいですね。
開拓者は実は2人いることに終わってから気付いた。


今回の敗因(byS)
順番はとても大切。
1番目は最大○○をとりやすく、
4番目はそれが難しい。
とまり1番目がねらっている最大○○をさけてとるのが、
4番目の基本戦略になる。
一方でならずものについては点数に限界値があるので、
これはおおろそかにできない。
つまりならずものを最初に2点分確定させ、
その後漁師かスパイスのどちらかに舟を集中させて、
最大○○をとるのが4番目の基本戦略になる・・・かな?
4番目でも安定して戦う力をもちたい。



などなど、この反省から今後の海カタンの攻略法が見えてきそうです。



とりあえず序盤・・・というか最初の立ち回りについては、
いくつか考察しました。



まず1ターン目

・舟を1隻つくる

これはまず間違いないでしょう。
発見ボーナスを増やし、あわよくば魚群をのせることができます。
道なんか作っているひまはない・・・はず。
(もしかしたらそういう戦術があるのか??)

ここから先はいくつかの選択肢がでてきます。

①部隊を1つ作成し、舟に乗せて出発する。
②部隊を1つ作成し、港に待機させる。
③開拓者を港に待機させる。
④何もしない。
(もし部隊を2つ作成できたら、それを乗せるのが最善の手でまちがいないでしょう)


①「部隊を1つ作成し、舟に乗せて出発する」のメリットは、
スパイス1つ(主に移動力+1)をすばやく獲得できることです。
でも、そのスパイス1つを本部に届けるのは、ターンのロスになる気がします。

発見を続けて、一番はしっこまでいったら、
スパイス1つを海に捨てて、空の舟になるっていう手もあるかも。

また、協力プレイでならずもの旅行をすれば1部隊を活かすこともできます。
ただ、メリット/デメリットのバランスとしては微妙な気がします。
部隊1を乗せた舟は、正直空舟や部隊2の舟より使いづらいです。



②「部隊を1つ作成し、港に待機させる。」のメリットは、
部隊が2つになるのを待ち、部隊2の舟を出発させることができることです。
これにより、ならずもの退治をスムーズに済ませ、
その後スパイス2を持ち帰ることができ、ターンロスが減ります。

これが今のところ有利な立ち回りじゃないかなあと思っています。



③「開拓者を港に待機させる。」のメリットは、
魚群の回収がしやすいことと、開拓地の場所を選びやすいことでしょう。

序盤に魚群は回収しにくいので、
空の舟1,2隻で魚群を探索しながら島の発見をすることができるのは、
メリットであると言えます。

また、十分に島を探索した後、悠々と開拓者を送ることで、
開拓者を乗せた舟を戻すターンロスも減ります。

ただ、部隊を港に待機させることができなくなるという大きなデメリットも生まれます。

開拓者を待機させると、もう一つの港ができるのも送れるので、
この作戦はあまりいいものではないでしょう。



④「何もしない。」これが今回の日記で一番書きたかったことです。

舟を作成したあと何もしないというのは、最初の開拓者で開拓地を適当な場所に作り、
それまでのターンに港建設に必要な資源を金でそろえ、
すぐさま港を建設することを目的としています。


最初の港は空の舟を2隻つくるだけで何もせず、
島に建設した港にどんどん部隊を作成していくわけです。
空の舟は魚群探索と島の発見に専念し、

開拓地作成によって減った舟1に、部隊2をのせ、
近場のならずもの征服をすすめるという作戦、

これはハマると圧倒的に強いです。
最初の開拓者が良い場所に開拓地を作れるかが、勝負の肝になります。

砂金川やスパイス村が多くて開拓地ができないと何もできずに負けるでしょう。

 

繰り返し対戦して、①②④のバランス感覚を磨いていきたいところです。