「障子」には、どんなイメージがありますか?

 

「おばあちゃんの家にあったな」や「子どもの頃、穴を開けて叱られたな」など、いろいろと思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

 

障子が生まれたのは平安時代とされ、古くから日本固有の建具の一つとして愛されてきました。

 

近年、新築住宅やマンションの和室の減少に伴い、障子の需要も下降傾向にあるそうですが、実は障子には見直すべき魅力が秘められています。

 

 


柔らかく優しい光

 

障子の一番の魅力は、何と言ってもその「光」。


和紙の特性で、直射日光を適度に遮って光が拡散され、自然な光が部屋全体を均一に包んでくれます。


障子を通したふわりと柔らかく優しい光で、上品で心安らぐ空間になりますね。

 

 

 

 

視線を遮る

 

元々、「さえぎるもの」という意味を持つ障子。

 

カーテンやブラインドとは異なり、通りに面した開口部でも、光をたっぷりと採り込みつつ外からの視線はしっかりと遮ってくれます。

 

プライバシーの確保にも役立ち、圧迫感のない障子は、現代の住まいにも取り入れたいですね。

 

 

 

 

 

モダンな空間に溶け込む

 

障子と言えば和室に使われているイメージが強いかもしれませんが、意外と和室以外のモダンな空間にも合います。

 

清楚でシンプルな障子は、部屋に馴染みやすく、特に木の素材や北欧家具などとも相性がいいのです。

 

組子と呼ばれる木の格子のデザインのバリエーションも豊富で、部屋のイメージに合わせた障子を取り入れることで、どこか懐かしく落ち着いた雰囲気を作ることができます。

 

 

 

昔から日本人に愛されてきた障子には、たくさんの魅力が詰まっています。

 

これから家づくりをされる方は、障子を取りいれてみてはいかがでしょうか グリーンハーツ

 


───────────────────
株式会社 藤原木材産業
http://www.fujiharamokuzai.co.jp
───────────────────