年少の頃から
朝、私と離れる時も
怪我をした時も
幼稚園では
一度も泣いたことがない
年長長男。（先生情報）
家ではまだ泣くことも多いのに、
外では本当によく頑張ってる。
そんな長男が、
年長にして
はじめて幼稚園で泣いて帰ってきた。
運動会のクラス対抗リレー。
背が高い長男は、
年少さんの頃から
お友だちの中でも速く走れる方。
だから、年長に上がった頃から
「ぼく、リレーのアンカーになる！」
という夢を話してくれて、
張り切って走る練習をしていた。
7月に転園して来たJ君。
足が早くて、
長男と1位2位を争うライバルに。
「今日は勝った！」
「今日は負けちゃった…」
すぐに仲良しになった2人は、
遊び時間の度にかけっこして
切磋琢磨し合う仲
もちろんＪ君もアンカー志望！
いよいよ
アンカーを決める決戦の日。
・
・
・
長男は、ちょっとの差で
Ｊ君に負けてしまったんだそう。
悔しくて悔しくて
先生やお友だちの前で涙。
ずっと頑張っていたことを
知っている先生も号泣。
そのことをお迎えの時に
先生から聞かされた私もウルウル。
みんなの前で泣いちゃうほど
悔しかったんだなぁ。。
胸がぎゅっと締め付けられた。
その日は、
しゅんとしている長男の心の内を
吐き出させて
いろんなことをお話しして。
すると寝る前には
「クラスが勝つことが大事だから、
誰がアンカーでもいい！
僕は一番でJ君にバトンを渡す！」
「もっと練習して、
もっと上に行く！」
と、ポジティブ変換して
すっきりと気持ちが切り替わった。
負けた言い訳をすることなく
お友だちへの恨みつらみを
言うこともなく
綺麗な心で前を向いている長男が
すごく頼もしく、誇りに思う
子どもが落ち込んで帰ってきた時
どんな声がけをするかで
その後の成長も、
親子の信頼関係も全然違ってくる。
ただ慰めるだけじゃもったいない。
マミーメソッド®︎を学んで
本当に良かったと思う瞬間✨
どんな時でも
絶対的な子どもの味方に。
常に、伸ばせるチカラを考えて
言葉をかけられる親でありたい。
※写真は、何かを吹っ切るように
アイロンビーズに向かう長男
