今日はひな祭りですね！
女の子をお持ちのお母さんは
今日はご馳走の準備で
大忙しでしょうか
我が家のひな人形、
ぎりぎりになってしまいましたが、
なんとか今年も日の目を浴びました
七段飾りではありませんが、
それでも押入れの奥底に眠っている
ひな人形を飾る作業は
ちょっと億劫だったり・・・
今年は娘に
「そろそろひな人形出して！」
とはっぱをかけられちゃいました
女の子って、本当しっかりしてますよね。
でも、イベントごとは
子どもの心を育てる絶好のチャンスなので
母は頑張りどころ！
めいっぱい楽しみたいと思います
実はね
ひな祭りって、
性教育のチャンスなんですよ。
ご存じでしたでしょうか
女の子の幸せを願うひな祭り
結婚前の女の子に対して
性教育をするという深い意味が
込められているんです。
例えば、
桃の節句の「桃の花」
花言葉は「あなたのとりこ」
たくさんの実がなるので、
たくさん子どもを産むという
象徴とされていたり。
おもしろいのは、
ちらし寿司の由来。
今日はちらし寿司を作るという
ご家庭も多いのではないかと思いますが、
「高野豆腐のように甘い男も、
ちりめんじゃこのように頼りない男も、
ごぼうのように歯ごたえのある男も、
ちゃんと噛みしめて理解してから結婚しなさい」
と戒めるため。
『身体知-身体が教えてくれること』（木星叢書）から引用
「世の中にはいろんな男性がいるんだよ」
という意味から、ちらしずしは
具を多く入れるんだそうです。
まさかこんなきれいで可愛らしいお料理に
そんな意味が込められていたなんてね～！
それからハマグリのお吸い物
これはご存じの方も多いかもしれませんが、
二枚貝が、他の貝ではぴったり合わないから
夫婦の仲の良さを表しているんですよね。
それに加えて、貝の中身が女性器に似ている
という考えもあったりします。
菱餅と白酒は
女性の性器を菱型と見立て、
正座が崩れると「お菱が崩れる」
と昔の女性は教えていたそうです。
白酒についてはいろいろ考え方がありますが、
男性の精液のことをさしているのではないか
という考え方もあるようです。
あとは、
「悪い子を授からないように」
という魔除け厄除けの意味もあったり。
こんな風に、昔の人は
結婚前の若い女の子に性教育をする
絶好のチャンスだと捉えていたようです。
今まで何の気なしに見ていたひな人形が
ちょっと違う視点から見ると
全く見方が変わってきますね！
女の子が、自分の体と向き合って
幸せな人生を送れるように。
そんな素敵な願いが込められているなんて、
ちょっと感動しちゃいますよね。
是非、今日お子さんが帰ってきたら
お話してみてくださいね！
とにかく明るい性教育
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