≪今日のコペル先生の独り言≫

【医は意なり】その5

「医は意なり」という「ことば」は、江戸時代流行語化していて、

自分の都合のよいように解釈して、不勉強の口実にした医者が多かった。

  (本当は、「意は学より生ず」なのに!)

医は夷なり、動きすれば人を夷す

(医は夷なり、やもすると人を夷人、未開人あつかいする)

医は稲荷、尾を出さずして人を誑かす。

医は居なり、父祖の余蔭にて居な

がら大医となる。

(医は居なり、父祖先輩のおかげ居ながらにして大医になる)

緒方惟勝

天保七年 杏林内省録より

 

≪今日のコペル先生の独り言≫

【医は意なり】その4

「医は意なり」という「ことば」は、江戸時代流行語化していて、

自分の都合のよいように解釈して、不勉強の口実にした医者が多かった。

 (本当は、「意は学より生ず」なのに!)

・医は衣なり、衣服を美にす

(美しい立派な服装を気にかけ、薬品をぞんざいにする)

・医は威なり、威儀敦重にす

(威厳、えらそうに厳めしさでみられる)

・医は異なり、異言異體にす

(異言、それぞれ医人により言うことが異なる)

緒方惟勝

天保七年 杏林内省録より

 

≪今日のコペル先生の独り言≫

【医は意なり】その3

≪臨機応変ハ医之意也≫

医師は臨床の場においては患者を治すことにある。

通り一遍の教科書の知識は役に立たないものである。

機に臨んで、変に応じた処置を決定するのが、すなわち意である。

昔の医聖の手になった方法でも、それのみを金科玉条とするのは間違っている。

最新流行の方法に無批判に従うのも考えものである。コペル

 

 

 

≪今日のコペル先生の独り言≫

【医は意なり】その1

僕が【医は意なり】という言葉に出会ったのは、

ヒマラヤのトレッキングで自然の雄大さを実感しているなか

顎関節症の治療時に、自然治癒力につながる自然運動が起こり

何が起きているのかがわからず、

図書館でいろいろと調べているときに

【医は意なり】という言葉に出会い

現代医学だけでなく東洋医学を勉強したく鍼灸学校に通うきっかけにもなりました。

自分なりに【医は意なり】を読み解いていきたいとおもいます。

次回をお楽しみに。コペル

 

5月7日ヒマラヤの風@虎ノ門。

ゴールデンウイークの中のんびりとスタート

4月の歯科医師会の講演でこれぞと思うところを数枚紹介して

百会のツボ刺激を体感していただきました。

人間の未知のシステムのONとOFFのスイッチに刺激を与えるであろう人間の象りや舌、ヒマラヤのタンカ千手観音も何かあるかも

体感していただきました。

追伸:人がもつ五感を正しくスイッチON/OFFを検査する方法が見つけられそうだ・・・。

 

5月4日は、銀の鈴の岩茶席@虎ノ門に参りました。

久しぶりに洋子さんとおあいできたので

「薬に頼らない新時代の医学」(マキノ出版)の本を謹呈できました。

今日は、ヒマラヤで仏さまを入れるケースを見てもらおうと持参したところ中から写真が出てきました。

鈴舞を鑑賞したりカラーカードでメッセージを受け取りと

楽しい時間を過ごしました。合掌

 

5月2日は、一照さんの月曜坐禅会@葉山。

朝、大きく伸びた竹を見て、生命の力を頂いた。

一照さんのスペシャル万華鏡を除いてみた。

 

今日は、佐藤 良規和尚の身体を使って、人間には、まだ未知のシステムがあるようだ。

塵手水(ちりちょうず)に始まり、合掌や法界定印、五体投地等いろいろチャレンジして本当に面白い!

人間の未知のシステムのONとOFFのスイッチとの人間の象りには何か関係があるようだ。

一照さんと僕は、いつもやる方で実感がなかったので

今日は、体感してみたら

舌を上顎につけるのもチェックほらね!

動画はここにUPできなかったので

興味のある方は、筒井重行のFacebookを

是非、ご覧ください。

 

坐禅中で、警策(きょうさく、けいさく)も始まった。

最高に楽しい、ここでしか味わけない坐禅会に合掌。

≪今日のコペル先生の独り言≫

先日の埼葛歯科医師会医療管理教育部講習会@春日部保健センターにお招きいただいて、

大きな気づきがございましたので記載致します。

日本歯科東洋医学東洋医学会指導医・常任理事である

市村 葉先生のご希望で、合谷と百会に鍼を打ちました。

東洋医学では、養生と治療は常に一体です。

養生法として、百会のタッピングを指導することも必要であること。

タッピングはセルフケとして安全に、効果が現れると思います。

僕の鍼の施術は、初お披露目です。

写真と動画、合わせてご覧ください。

治療法である、

鍼の学びは、学術的な理解と正確にツボを探して、

鍼を打つことが必要です。

それには、心を無にして、ツボから発する氣を感じる必要があります。

講演中にご紹介した、ツボを叩きのスライドをご覧ください。コペル