2016年4月6日、
WHO(国連世界保健機関）は、初めて世界規模の糖尿病に関する報告書を発表しました。
2012年、糖尿病が原因で150万人が死亡。
高血糖が心血管疾患など、他の疾患要因となって、更に220万人が死亡。
糖尿病が恐ろしいのは合併症で、心臓麻痺、心臓発作、失明、腎不全、四股切断などの引き金になります。例えば、四股切断の割合は、糖尿患者では10～20倍高くなります。
糖尿病患者は、約4倍に増加。
1980年 1.08億人（人口の4.7%）
2014年 4.22億人（人口の8.5%）
かつては、成人にしか見られなかった2型糖尿病が、子供や若年世代にも増えています。
「世界的な糖尿病増加を抑えるためには、健康的な食事、適度な運動、過度な体重増加を避けるなど、日常生活を見直す必要があります」（Dr Margaret Chan WHO事務局長 ）
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