続夏目友人帳 第六話「少女の陣」感想
多軌さんとちょびの初登回!そしてアニメ初の前後編エピソードです。1エピソードがコンパクトに楽しめる普段の回も良いですが、前後編になることで各シーンをじっくり見られるのもとても良いですね。前編である今回は、多軌さんの出会いを軸に据えて、穏やかな日常、守るべきものの大切さと覚悟が描かれます。以下ネタバレです。夏目くんの日常可愛い子を見に行く西村くん、相変わらず正しい男子高校生です。ずっと無言で話しかけても逃げちゃうって多軌さんの態度、下手したら反感を買ってしまってもおかしくないものだと思うんですけど、西村くんも北本くんも、全然そういう感情は持たないんですよね……。良い子。夏目くんの奇妙さに対してもそういうスタンスでいてくれてるんだよなぁと思うと、本当にありがたい二人です。そして塔子さん。いつも可愛いですけど、今回の塔子さんは特に可愛いが突き抜けてますね!夏目くんとの食卓は、多軌さんもこうやって楽しく喋りたいんだろうなぁ、っていう対比のシーンになっているわけですが……「おしゃべり大好きな女の子」全開なのも可愛いし、試食のウインナー全部食べちゃうのも可愛いです!あと本筋とは関係ないんですが、夏目くんが洗面台で歯を磨くシーンがぐっとくるんですよねぇ。「毎朝歯を磨く」みたいな日常を、こんなに自然体でできるくらいに、藤原家が自分の家なんだなぁって思うんです。多軌さんと夏目くん「あなた、妖怪が見えるんでしょう」妖怪が見えることで迫害されていた夏目くんにとってはきっとすごく怖い言葉で、実際「誰に」と問い返した声の硬さには緊張が見えて……。でも、第1期四話で笹田さんにそれを言われた時ほどの拒絶は、もう夏目くんにはないんですよ。もちろん、多軌さんの事情からくる必死さや、多軌さん自身が妖怪について知っているということもあるんでしょうけど……夏目くんが、妖怪が見える自分でも大丈夫だと、そう思える居場所を得られたというひとつの表れでもあるのかなぁと思います。夏目くん、先生に「育ててもらった覚えはないぞ」なんて言っていますけど。夏目くんがこんな風に変われたのは、多分に先生のおかげですよねぇ。ちょびちょび本当大好きです。画面にいるだけで面白いですし、喋るとなお面白いですし。もう台詞の一個一個が、なんでこんなに面白くできるの!?って感じなんですけども、私の今回のいちおしは、夏目くんの手を掴んで連れ出す時の「ね」です。押しの強さが最高。日常の温かさとコミカルな面白さに溢れた今回でしたが、ラストシーン、急転直下で次回に続きます。★アニメ夏目友人帳全話感想&おすすめエピソードはこちら★★他の感想記事はこちら★