依島さん初登場回です!
第一話ではゲスト妖怪との関わりをじっくり描き、第二話では藤原夫妻との関係にスポットが当たり、そして第三話では祓い屋のような、妖怪が見える人たちの中にいる夏目くん。(そして第四話は北本くんですね!)
回ごとに背景をがらっと変えて、夏目くんの色々な面が見える、よりどりみどりな第七期です!
ここからネタバレ。
中級
案山子の登場シーンがすごくぞわっとするんですけど(人かと思ったら人じゃなかったみたいなの怖い)、中級がすぐそれに言及してくれることでほっとします。……何だよ案山子の群れって。
夏目くんが見てしまったものをほかの人もちゃんと見えている、という安心感というか。いや中級は全然人じゃないんですけど。
中級の肩に飛び乗る先生かわいい。
先生だけじゃなくて中級にもお饅頭を振る舞わされてる夏目くん不憫かわいい。
リンゴ餡美味しいよね。
名取さん
今期初名取さんです!
夏目くんが持っている情報にがっつかずにまずは夏目くんに釘を刺すのが最優先で、でも手伝ってもらうってなったら能力と働きには敬意を払う、ちゃんとした大人やってます。
夏目くんに弱みを見せてくれたりもして、友人帳に関しては自分の考え方は伝えつつも無理やりに踏み込もうとするところは見せず、良き友人でもあります。
……ちょっときな臭いこと言ってるけどね!
「的場のガキに似てきたぞ」
それを煽り文句として使うのも名取さんに刺さっちゃうのも夏目くんが即座に否定するのも、いや的場さんの扱い!って思わなくもないんですけど!
でも別にこれ的場さんをくさしてるわけじゃなくて、的場さんと名取さんの違いこそが、名取さんが一番大事にしている肝のところなんだってみんな知ってるからこそのやりとりですよね。
5期8話「歪みなき世界」でも描かれていましたが、人に優しくありたい気持ちが人一倍強いのが名取さん。それより優先したいものがあるのが的場さん。
「ちっぽけでも、辛いことはやっぱりあって、恐い時もやっぱりあって」
その辛さや恐さを抱えているからこそ、妖怪に脅かされる人に寄り添えるんでしょう。
それが妖怪への怒りや敵意と表裏一体になっているのが、夏目くんとは相容れないところなんですけど。
「まだまだ力があるくせにね」
人を救えるのにその立場から降りた依島さんへの含みもそれなんでしょうね。
とはいえ主義が違おうと、なんだかんだ依島さんの懐に入り込んでいるあたりは流石です。
依島さん
絶対何か物語の鍵を握っていそうな依島さんが初登場です!
「何を連れている」
何って!ちゃんと人の子だよ!
こんなツンケンしているのに魅力的なのすごいですよね、依島さん。
「すまない、君の友人を悪く言うつもりはなかった」
もうこの一言だけで好きになってしまえる……。
夏目くんの出自とのかかわりも気になるところですが、今回の事件においては「十完夜」に関する重要情報を提供してくれる役回りです。
得体がしれないからこその怖さというのはあるわけで、事態の全容と勝負事のルールを明らかにすることによって状況を解決に導く、事件における最大の功労者でした。
この安心感、確かに力があるんだろうなぁと思わせる流石の貫禄です。
そんな依島さんでも、先生へは定番の反応です。
先生の「只者じゃなさ」って本当外に漏れないですよね……みんなおもしろフォルムに惑わされすぎだよ。
案山子
最初は怖く、最終夜の勝負はちょっとコメディ色のあるドタバタ劇、そして最後には後ろ姿に哀愁を感じる案山子たち。
夏目くんや雨沢さんはその哀愁を強く感じていて、名取さんや依島さんはその思い入れを危険だと感じるスタンスです。
今回もあくまで勝負をしりぞけるだけの関わりで、案山子をなんとかしてあげるという解決ではないんですが、案山子たちにもどこかで開放があるといいなぁ。
案山子の気持ちを汲みながらもちゃんと断りを伝える雨沢さん、かっこいいですね。
そして今回は、禁呪のやっかいさと解呪の難しさの文脈で友人帳のことが語られます。
祓い屋関係の話だと友人帳のやばさみたいなものがクローズアップされがちですが、一枚一枚がレイコさんと妖怪との関係の軌跡であり、絆でもあるんだよなぁ。
着々と解呪を進めている……それをしながら繋がりを結びなおしている夏目くんも、またすごい立ち位置にいる気がしますが。
その他の感想
・「二個買ってやるからさ」の、気心知れた間での駆け引き感が好き
・ねこじゃらし?
・先生にもちゃんと一人分お茶を出してあげる依島さん優しい
・案山子に突撃されてるところの斑、ちょっとニャンコ先生みがあってかわいい
★夏目7期:一/二/三/四/五/六/七/八/九/十/十一/十二★