山本塾のユーチューブをすべて見て、ドリルを購入し徹底的に分析しました。

 

 たぶお式と基本的な考え方がまったく同じです。

 しかも、つい先日、オンライン学習会で話したのこととまったく同じことを1年以上前の動画で言っている。自分と同じ地点にまで到達し、下界をはえずりまわる虫けらどもを見下ろしている人物が他にもいたんですね。

 

 本当に驚きました!

 

 これまでは中学受験業界の蓮舫と呼ばれ、噛みつきガメのように中学受験業界のそこかしこに噛みつき続けてきたわけですが、誰に対しても噛みつくわけでありません。

 

 ダメなものはダメ、学ぶべきものがあれば素直に認めて吸収する。

 

 意味なく罵倒しているわけでなく、真実を具体的に書いているだけです。

 山本塾の動画にはいくつもすぐれた指摘あり、参考になったので、噛み砕いて吸収し、さらなる高みに登るための糧とさせていただきます。

 

 で、前回の続きです。

 

 

 山本塾方式は大きな位から計算します。

 だから、インド式で計算しているのだと思っていました。

 しかし、どうも、違うようです。大きな位から計算するのはそろばん方式みたいです。

 山本先生は、たぶん、インド式を知らない。インド式の考え方を使えば広がりがあるし、頭に叩き込むのも数分の1の時間ですみます。山本塾の計算ドリル、足し算、かけ算については大幅な改良の余地があるでしょう。

 

 山本塾方式とたぶお式を比較してみましょう。

 

 山本塾方式では、

 

 49+89

 40+80+9+9

 

 と考えます。

 1の位の計算 9+9=18 は繰り上がった10を40+80=120に足す必要があります。

 

 120+10+8

 

 1の位は一番小さな位です。自分よりも小さな位がないので、数字が下の位から繰り上がってくることはありません。

 9+9=18 で一の位の「8」となったらそれで確定です。

 

 ようするに、2桁+2桁の計算で難しいのは、1の位の足し算からの繰り上がりだけです。

 で、山本塾方式では、足し算を分解して1つずつ積み上げます。

 最初のステップがこれです↓

 

 49+89 ⇒ 1の位だけを書け

 

 9+9=18 ⇒8

 

 18を出したあと、繰り上がった10を40+80の答えに足すことで計算は完成しますが、この繰り上がりは無視する。最初のステップだけを繰り返しトレーニングする。

 なるほど。

 考え方は理解できます。

 しかし、これはうまくいかないのでは?

 教材の狙いが生徒にわかりにくい。小学生は応用がききません。また、低学年になるほど、学校でならった方法から少しでも外れると拒否反応を示します。

 この方式を叩き込むにはすごく時間がかかるし、脱落者が多数出るはず……、と推測しました。(以下、続く)

 

 

 

 

下の動画は九九どころか19×19までを暗記したお子さんです(↓)。

暗記⇒インド式かけ算の理論を学習! 

今、100までの素数に挑戦中。

2+3の足し算の指折り計算からわずか4ヶ月です。

 

 

 

 

 インド式は面積図で考えます。

「なぜ、大きな位から計算するか?」、ドリルで1つ1つ理解してい
きます。↓

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日の雑談

 

 たぶお式も山本式も、暗算を徹底的に鍛えます。たぶお式は、暗算⇒面積図⇒文章問題というつながりを重視していましたが、山本先生は検算を重視しているようです。検算には暗算力が必至。また、素因数分解が必至です。ここまではすごくよくわります。ただ、初めて聞く鋭い指摘もありました。

 ユーチューブの中では、ところどころ断片的ですが、ものすごく鋭いことをいっています。この件に関しては、次回以降、取り上げていきます。

 

 

オンライン学習会

オンライン学習会は水曜日20時と日曜日16時です。

 北海道から沖縄まで全国各地の、あらあゆる塾に通う中学受験生がオンラインで集まって勉強します。海外からの参加者もいます。

 年齢は3才児から小6まで。塾に通わない普通のお子さんも、全国トップクラスもいっしょに勉強します。だから、偏差値も40台から70台まで。α1もα1を目指しているお子さんもいっしょ勉強しています。

 SAPIX(サピックス)も四谷大塚も日能研も、広島の家庭学習研究社に通うお子さんも多数います。最近は算数オリンピック参加者が増えています。

 

 最近、ピグマリンを学習していたお子さんも急増中。リミッターを外したような猛スピードで学力をつけています。

 誰でも参加可能。無料です。 

 ……というと怪しまれるのですが、本当に無料です。

 参加してみて、本当に1、2年が小数や円周率の計算をすざまじいスピードで解いているのを確認してください。

 で、書いてあることがすべて事実だったら、ぜひ、プリントを購入してください。

 ……という話です(^^) お申し込み、お問い合わせはLINEから。幼稚園低学年の参加者も増えてきました。

 

 

 

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