では、どうするのか?
バカげた詰め込みを続けるより前に、まず、頭の中身を改良するんです。勉強時間を増やし、詰め込む量を増やすのではなく、頭のキャパと回転速度をあげるんですよ。
この記事の続きです↓
重要なことは2つだけ。
あれこれ、手を出さない!
ターゲットを絞り込む!
オンライン学習会で取り組んでいる内容をご紹介しましょう。
九九をおぼえたら、インド式かけ算に挑戦。インドでは19×19までの計算を九九のように暗唱します。ただし、計算の答えをおぼえるだけなく、答えから式を出します。
361⇒19×19
208⇒16×13
204⇒17×12
割り算はかけ算の裏返しだから、割り算も暗算でできるようになります。九九ができない2年生でも、半年勉強すればこれができるようになります。
プリントはドリル形式でこれを繰り返します。だから、誰でも自然に頭に入ります。
学習会参加者は順番に暗唱を続けています。このレベルことはみんなできます。
19×19は基本中の基本です。
野球でいれば、素振りやキャッチボールやランニングみたいなものです。
ものすごく重要なトレーニングではありますが、まだまだ序の口です。
α1のお子さんは誰にも習わなくても、この程度のことはできることが多い。いや、α1の中でも上位100番を切っているようなお子さんや、算数オリンピックのファイナル上位入賞者はさらに上のとんでもない計算術を披露してくれました。
1ヶ月前のことです。
3年生のSくんが、19×19までの暗唱とき、突然、こんな計算式をすらすらと続けました。
14×12=168
2×84 4×42 6×28 7×24 8×21
あれ?、何をいっているのか?
みんな、あんぐりと口をあげて、暗唱を聞いていました。(以下、続く)
今日のつぶやき
「インド式を勉強すると学校や塾のやり方と混同しないか?」「そろばんやくもんをやっているのでその程度の計算はやる必要ないのでは?」。
よくある質問です。
くもんで習った子はスピードだけなら速いです。そろばんも、2級以上になるとかなり大きな数でも一瞬で答えを出しますね。
答えを出すだけなら、すぐれた計算法は他にもあります。
では、インド式を学ぶメリットは何でしょうか?
次回以降、そういう話をしていきます。
SAPIXはα1のための塾です。
教材もα1上位に合わせてあります。普通のお子さんにはむきません。質の低い教材を使い、無理な詰め込みを続けるといつか破綻します。無理に無理を重ねれば、最後は、桜蔭学園の女子中学生投身事件のような悲劇が待っているだけですよ。
水曜と日曜、ZOOMの無料学習会
水曜日と日曜、ZOOMの学習会をやっています。
水曜日は8時。日曜日は4時からプリント学習、4時45分開催からは「英語で話そう」というオンラインミーティングです。英語のミーティングは、英国の女の子が、絵本を読んだり、BBCのニュースを紹介してくれます。英語が話せなくても大丈夫。ちゃんと通訳してくれます。誰でも参加です。無料です。
日本全国沖縄から北海道まで、幼稚園から6年生までの中学受験生! にぎやかにニコニコ笑いならが勉強します。
学習開始後、2、3ヶ月程度ですざまじいスピードがつきます。動画でどうぞ。
お申し込みは、ツイッター、ブログ、またはLINE、または、ホームページから。LINEが一番が確実です。
すでにプリント学習をやっているお子さんがどのレベルに達しているか、いっしょに勉強してプリントの威力を体験して下さい。誰でも数ヶ月でこのレベルに達するんですよ。
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