先取り学習とは、小学校で習うことを先取りして勉強することですね
図形と計算と文章問題を、学校で習う順番と同じ順番で勉強する。小学校の指導要領というものは、中学受験を前提にしていません。
指導要綱の最大の目的は、
あらゆる学力、あらゆる性格、あらゆる家庭事情を抱える お子さんたちに、「一律にあらゆる教科をまんべんなく教える」ことです。
「わかる、わからない」「利口なる、ならない」は二の次さんの次。
「すべてまんべんなく教えました」という事実だけが重要なんです。
だから、ブロイラーの飼育とよく似ています。
単元をぶつ切りにして、まんべんなく詰め込む。
計算、図形、文章問題をぶつ切りにして、解法だけを暗記させていきます。
計算法からして、ひどいものです。
計算の意味を無視して、解法だけを暗記させています。
左がインド式かけ算で右が学校式です。
諸悪の根源はここから始まる、と言っていいでしょう。(以下、続く)
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今日のつぶやき
国語の学習法についてもよく質問を受けます。
小学生が苦手なのは物語文。語彙も感情に関するものが不足しています。
中学受験では、親兄弟、クラスメードとの感情のすれ違いがテーマになります。「バッテーリー」は物語文の定番です。そのすべてがつまっています。本は、ブックオフにもあります。100円で買えます。
漫画版もいいですよ。ドラマ化もされたし、映画にもなった。
屈折した感情を理解することが重要なので、本と並行して、漫画も読み、ドラマ映画も見てください。
空間認識を征するものは受験を征す
灘や御三家など超一流中学では、目の玉が飛び出るほど難しい図形問題が出題されます。空間認識能力が高い子は算数が得意だし、中学入学後、伸びるんです。
空間認識能力を征するものは算数を征す。
たぶお式プリントでも空間認識能力を徹底的に強化します。小2、小3の子どもたちでも中学受験塾の6年が苦戦するレベルの問題を稲妻のようなスピードで解いています。
今、使っているプリントはこんな感じ。修道中学対策の問題もあります。
今の中心は小1と小2。低学年のお子さんがすでに中学受験塾4年、5年レベルの問題をすらすら解くようになりました。
そして、さらに幼稚園向けのプリントもつくりはじめました。
ちょうどさっき完成したのが、「垂直と並行」というプリントです。
全部で8ページ。
幼児の発達段階は、指先の運動能力や空間認識と密接につながっています。
だから、まず、きちんと線を引くトレーニングから始める。そして、垂直と並行の感覚を掴んでいく。
このプリントでは、三角定規2つを組み合わせて、垂直と並行の直線を引きます。大人には何でもないことが、幼児には重要なトレーニングになります。
空間認識能力と幼児教育については、「この記事」をご覧ください!
毎週2回、ZOOMの無料学習会
ZOOMの水曜学習会や英語で話そうを一度、のぞいてください。これまでとはまったく別の世界がそこには広がっています。
学習開始後、2、3ヶ月程度ですざまじいスピードがつきます。動画でどうぞ。
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すでにプリント学習をやっているお子さんがどのレベルに達しているか、いっしょに勉強して体験して下さい。誰でも数ヶ月でこのレベルに達するんですよ。
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