テーマ : 「グルメ ｉｎ 神戸」
今回は兵庫県の中でもトップクラスの評判のお寿司屋さんをご紹介します。
・喜一 - きいち
場所は阪神芦屋駅から徒歩５分ほどの場所にあります。
外観は存在感のある素敵な和の佇まいです。
円柱型のカーブのある柱がまつ本さんにそっくりですね。
玄関を入り通りも備わった立派な店内に、
メインフロアはカウンター8席のみの綺麗で高級感のあるシンプルな内装。
音楽は無音の静寂な空間です。
こちらは苦楽園口にある、ミシュラン一つ星を取得されている
「鮨 まつ本」さんから独立された方であり、そのまつ本さんの大将の弟さんです。
芦屋に来る事はご飯を食べに行く以外は機会がないのですが、
同じ週に訪れたこちらの近場にあるフレンチの「メゾンドジル芦屋」に引き続き、
一週間に二回という稀な訪問です。
オーダーはお任せのみです。
つまみや握りなどのバランスを聞いてくれたので、全部一通りお願いしました。
苦手な食材も事前に聞いていただける、とても丁寧な入りです。
では料理紹介に。
まずは一品と造りから。
・大根
・鯛
・ブリ
・炙りサバ
・タラの白子ご飯
・あん肝、カキ、ヒラメのエンガワ
どれも美味しい一品でしたが、中でも潰されてミニ丼としていただいたタラの白子、
これが面白く、そして非常に美味しかったです。
最後のあん肝、カキ、ヒラメのエンガワもとても美味しかった。
そしてここからが握りです。
・イカ
・ヒラメ
・小鯛
・ブリのハラミ
・トロ
・カツオ
・コハダ
・車エビ
・ノドグロ
・ウニ
・ハマグリ
・穴子
・ネギトロ
・玉子と干瓢巻き、いなり寿司
以上の料理内容です。
酢がしっかりと効いた酸味が強めのシャリに、結構大ぶりのネタで構成される江戸前寿司。
醤油はあっさり目です。
どれも文句なく美味しかったです。
中でも特に美味しかったのが、ブリのハラミとコハダ、抜群でした。
そして、エビとネギトロが尋常じゃなく大きかったのが印象的です。
１点気になった部分で、シャリが少し柔らかすぎるかなと言うのが一つ。
すぐに崩れそうになったり米粒が残ったりするのがちょっと気になりました。
大将は見た目はコワモテですが、柔らかい物腰で会話をされる真面目そうな優しい方。
そしてすごく無口で、こちらから話さないと会話はしない方です。
サービスはほとんど常にカウンター後ろでスタッフの方が見守っているので、
対応が非常に柔軟。
トイレに行けば、何事も無かったかの様に
さりげなくおしぼりが新しいのに切り替わっていました。
ただお酒に関してはいつも一杯目は決まって梅酒を頼むのですが、
ビールと日本酒のみとの事でその点は非常に残念…梅酒くらいは最低限欲しいとこです。
支払い方法は現金のみ、こちらも出来ればカード払いを追加してほしいところですね。
ただ価格は思ったよりも良心的で、内容と比較しても非常にコスパに優れてると思います。
評判通り、兵庫県の中でもトップレベルに美味しいお寿司屋さんだと思います。
気になる方は是非一度足を運んでみて下さい。
「喜一 - きいち」
兵庫県芦屋市大桝町5-8
当ブログで日頃ご紹介している「神戸グルメ」の総まとめとなる統括ページとして、
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かなりの情報量と自負しておりますので、ご興味がある方は是非ご覧くださいませ。
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