フランス留学ブログ(アフィニティ・フランス)

フランス留学ブログ(アフィニティ・フランス)

ヨーロッパ生まれの留学仲介エージェント、アフィニティの現地カウンセラー、レホアンによるブログです。
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皆様こんにちは、アフィニティフランス留学のレホアンです。

前回のフランス出張は2023年5月でしたが、約半年ぶりのフランス渡航で感じた変化について

お伝えしていこうかと思います!

 

ずーっとフランスにいると気がつかない変化かもしれませんが、

日本から久しぶりにフランスに降り立つとわずか半年でも色々な変化を感じます…。

 

・コロナ明け、ラグビーワールドカップによる観光客増加

ちょうど私がフランスに到着した10月4日はラグビーワールドカップ真っ只中のパリ。

日本代表の最後の試合前でもありましたし、機内はほぼ満席。ラグビー観戦をしにフランスへ行かれる方もちらほらいらっしゃり

ラグビー関係のグッズを持っている方や、機内でもCAさんからラグビーのステッカーをいただきました。

 

そんなこともあり、パリの街は心なしか英語を話す観光客がとても多く感じました。

コロナ禍のしずーかなパリは姿を消しました。

・来年のパリオリンピックに向けた動き(2024年7月26日から8月11日)

来年のパリパラ&オリンピックに向け街中ではいろんなところで工事が。

パリの街はいつも至るところで工事が行われていますが、そんな工事が終わりを迎えて

駅など綺麗になっている姿も見えましたよ。

オペラ座はまだ工事中ですが、オペラの最寄りRER駅AUBERはとっても綺麗になっていました。

ただ、綺麗になってはいるものの、突貫工事感はいなめなく、至るところでコンクリートや電線が剥き出しになっているのも

フランスらしいと言えばらしいです。

 

・授業料・住居費用の値上げ、インフレの加速

日本でも色々なものの物価が上昇していますが、円安も重なって日本人にとってはいろんなものがとても高く感じそうです。

特に日本からの留学生にとって辛いのが授業料や住居費用の値上がりだと思います。

毎年大体9月から12月頃に行われるこの値上げ、普段は授業料のみの値上がりになることが多いのですが、

今年は滞在費用特にホームステイの費用値上げが目立ちます。

 

というのもフランスのガスや電気代の値上がりがロシア・ウクライナ問題により加速していることや、

食品の値上げもかなり進んでいるため食事代も必要になるホームステイは値上げが必須の模様です。

 

ただ、そんな中でも今のところ値上がりをしていないのがfreeの携帯電話料金。

19.99€のプランは相変わらず存在していて、これはとても嬉しいです。

 

それからパリ市内に数店舗あるPret à mangerというカフェチェーンでは、1ヶ月25ユーロで1日5杯まで飲み物を飲めるというサブスクを展開していて、これもうまく利用すればカフェ代の節約になる!と現地の留学生の間でも話題になっています。

 

・賞味期限切れが近い商品のプロモ販売コーナー

スーパーにもよるかもしれませんが、最近フランスの大型スーパーでは日本のスーパーのような

賞味期限が近い商品の値引き販売も始まっていることにも驚きました。

 

新しい法律ができ、賞味期限の切れた商を廃棄をしてはいけないというルールができたこともあるのかもしれませんが、

同時に少しでも安いものを買いたいという人々の要望も出ている気がします。

というのも、このところフランス国内でbio shopが多く閉店しているようなのですが、

インフレの影響により、より安い商品を消費者が求めている傾向が強くあるようです。

・マスクをしている人の割合…

COVID前はマスクをしている人などほぼ0!でしたし、なんならマスクをつけていたらちょっと変な人?

変わったファッション?などと見られていたフランスですが今回の滞在中意外なことに

マスクをつけている人が一定数いることに気がつきました。

メトロの中では1車両に1−2人くらいの割合で決して多くはないのですが、

以前はほぼ0だったマスクがフランスでも定番化してきていますし、

マスクをしている人を変な目で見るようなこともありません。

 

またたまたまアポイントで伺った会計士さんのところでは、

ちょっと風邪気味だからと自らマスクをつけて出迎えてくれたことにもびっくりしました。

 

結構多くの人がマスクを常備していて、何かがあったらすぐに装着しようという感覚を身につけたようです。

・トコジラミ問題の懸念

日本のニュースでも話題になっているトコジラミの問題。フランスでも話題になっています。

トコジラミの撃退法や、見つけた場合の対処法等日々ニュースやSNSでも取り上げられていましたが、

個人でできる対策には限界があるので、これはもう運!としか言いようがない気もします。

 

フランスで留学中の生徒さんたちも、「とりあえずメトロで席に座る前に座席をじっと見て何か動いているものがないか確認しますが、疲れているとついつい椅子にも座っちゃいます」とのことで、目視をして気をつけているとのことでした。

・インフレの加速によるホストファミリーさんのパリ離れ

これが今一番頭の痛い問題です。

パリで長年ホストファミリーさんとしてお世話になってきたファミリーさんが

次から次へと地方の家へ引っ越しされています。

インフレが加速する中で生活の質を考えたら田舎で生活する方が良いっていう意見になったの、とか

リモートワークが認められるようになったからパリに住んでいなくても仕事ができるようになったのなど

コロナをきっかけに少しずつ進んでいた田舎や地方への引越しがインフレの加速によりさらに進んでいるようです。

・いたるところでスマホ充電可能!

今回とっても助かったのが、この充電機能。

パリ市内のバス停やバスの中、ちょっと長距離を走る電車の中などいろんなところで

スマホの充電ができるようになっていました。

パリにいるとついつい動画や写真を撮りたくなってしまい、すぐに充電がなくなってしまうのでとても助かります。

 

いかがでしたでしょうか?

このほかにも気候変動により10月なのに気温が26度を超える日が何日もあったり、

さらに私の滞在中にはハマスによるイスラエル攻撃が始まり、フランスのテロ警戒レベルもかなり引き上げられるなど、

治安の不安も高まってきています。

 

ただパリでは来年のパリオリンピックがあることや、

ラグビーのワールドカップが開催されているということもあり、治安の維持はかなりシビアに行われている印象も。

 

変化もたくさんありますが、柔軟に対応しながら留学を実現できるといいなと思います。

フランス留学を考えている!という方ぜひお気軽にご相談ください。

 

アフィニティフランス留学

 

 

Bonjour, みなさんこんにちは、アフィニティのレホアンです。

さて先週ですが、パリ15区にあるパタンナー(フランス語だとモデリストと言います)の専門学校AICPに見学へ行ってきました。

 

こちらの学校を訪問するのは昨年以来約1年ぶりとなります。こちらの学校は1830年創立、フランスのモードを牽引する超有名ブランドにもたくさんの人材を輩出している有名校。日本人スタッフの吉田さんが暖かく迎えてくださりました。

 

アフィニティでも今年10月からこちらの学校へ通っていらっしゃる生徒さんがいますが、

現在、新校舎の建設中(かつ工事の進行が遅れている関係)で今はパリの1区の方の校舎で勉強中とのことでした。

 

クリスチャンディオールやジバンシーなど有名メゾンにも多数のパタンナーを送り出しているこちらの学校では、

相変わらず一人一台ミシンが使え(というのも他の学校は数人で1台のミシンをシェアするのが普通!)、スペースも十分にある教室でみなさん黙々と作業をしていらっしゃる姿が印象的でした。

 

フランスの専門学校の多くがそうであるように、この学校でもインターンを積極的に取り入れています。

26歳未満の生徒さんの場合にはアルタナンスという学校へ通いながらインターンに従事するコースがとても魅力的です。

というのもこのコースでは研修先が授業料を負担してくれる上にお給料までもらいながら

インターンをすることができるので、お金を稼ぎながら経験を積むことができるのです!

 

AICPの吉田さんにお話を伺いました。

Q:コロナ禍を経て学校に変化はありましたか?

A:はい、ありましたよ!コロナを経て、学校にいらっしゃる生徒さんの年齢層とか、目的などがすごく変わりました。

今まではフランスの有名メゾンで仕事をしたい!といらっしゃる方が多かったですが今はコロナで本当に自分のしたいことをしたいと服作りに興味を持っていらっしゃる人もいますし、オンラインや個人での服の売買がコロナ禍で発達したので、そういう個人で服を作って販売したいという人たちも多く通われるようになりました。

 

Q:生徒さんの数が増えているということでしょうか?

A:はい、生徒さんの数もとても増えています。実は先日フランスの国営テレビにうちの学校が紹介されたこともあって、留学生もそうなのですが、フランス人の生徒さんがとても増えているんです。面白い学校だなと注目されているようです。

 

Q:生徒さんはパタンナーを目指される方ばかりですか?

A:最近はデザイナーさん志望の方も結構多くて、デザイナーになるのにパターンの技術も身につけておきたいとおっしゃる生徒さんも多いですね。昔ではあまりなかったですが、オールマイティな技術を身につけて服作りに挑まれる人も増えています。逆にパターンの勉強をされてからデザインの勉強をされる人もいます。

 

Q:留学生の生徒さんも多そうですね?

A:はい、多いですね。中国や韓国など日本人を含めアジアの生徒さんも多いです。

 

Q:日本人の生徒さんたちの活躍はいかがですか?

A:日本人の方たちはとにかく真面目!しっかりと言われたことをこなすのでインターン先でも重宝されてそのまま某有名メゾンに就職まで漕ぎ着けた人もいらっしゃいます。ただこのところ中国や韓国人の生徒さんたちに比べてどうしても面接での押しの弱さが目立ってもいます。自分をアピールするのが苦手な国民柄もあるのでしょうけれど、せっかく技術があっても面接でのアピールがうまくできなくて他の留学生たちがどんどんインターン先を見つけているのになかなかインターン先が見つからないという生徒さんがどうしてもいらっしゃいます。

ただ、それはそれでインターン先との相性もあるので、逆に引っ込み思案で謙虚な日本人を良いと思ってくれるインターン先でお仕事ができるとその先でもうまくいくことが多いですね。

 

Q:フランスではインフレが進んでいますが、2024年度授業料は値上げがありますか?

A:いえ!今年は値上げの予定がありません。日本は円安で留学もだんだんとハードルが上がってきていると思いますが、一人でも多くの生徒さんにフランスで本場のパターンを学んでほしいですね。手に職をつけると外貨を稼ぐのもよりしやすくなりますよね。

 

とても興味深いお話を伺えました。

 

AICPでは授業は基本的にフランス語で行われるので、こちらの学校へいかれる前にはもちろんフランス語の習得も必須となります。

ただ、入学試験等はないので、授業が理解できるくらいのレベルのフランス語を身につけていらっしゃると良いと思いますし、

フランス語ができればできるほど授業も理解ができたり、インターンの面接でもしっかりと受け答えができるでしょう。

 

服飾の勉強が未経験の方でもご入学がいただける初心者コースもありますが、フランス語も0で服飾経験も0!の場合は

やはりフランス語の方をある程度しっかりと勉強されないと授業を理解するのはかなり厳しそうでした。

 

アフィニティではAICPへの留学のお手伝いを承っておます。

ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせくださいね。

 

アフィニティフランス留学

 

 

皆様こんにちは、アフィニティフランス留学のレホアンです。

前回のフランス滞在は2022年11月。それからちょうど半年後に再びフランスへ出張に行ってきたので

今回は前回からの変化や、今回気がついたことについて紹介したいと思います。

 

①フライトについて

半年前と同様に混乱が続くロシア・ウクライナ情勢を鑑みてJALの場合、

日本発のフライトは北回りと呼ばれる北米アラスカやグリーンランドの上空を経て欧州に至るルート、

そして欧州からのフライトは南回りと呼ばれる離陸後に南下して中東やトルコ、中国上空を経て日本に至るルートを採用していました。

通常期のルートだと12時間半くらいの旅程がこの旅程だと15時間と約2時間半くらい余計にかかります。

行き

 帰り

長かった...です。

②機内や空港の様子

さて機内や日本の羽田空港ですが、とにかく訪日外国人の方の多さにびっくりするくらい、外国人観光客の方の姿をたくさん見かけました。

機内もほぼ満席でしたし、コロナ禍でなかなか日本へ旅行に行けなかった海外の方たちがここぞとばかりに日本にいらっしゃっていることをすごく感じました。


③天気・サマータイム

5月のパリは日本に比べると肌寒い日もありましたが、比較的過ごしやすかったです。

朝晩はちょっとジャケットや薄手のコートが必要な感じですが、日中日が出てくると半袖でも過ごせる感じですね。

朝・夕の寒暖差があるので、羽織ものは必須です。

 

またサマータイムが始まっていることもあり、日が暮れるのが大体22時くらいという感じ。

当然夕食を食べる19時くらいはまだ全然外が明るいので、慣れていない方だとちょっと変な感じーと最初は戸惑うかもしれませんが、なんだか嬉しいですよ。

21時半のパリの様子

でも夜21時でも外が明るいので、一人歩きしても比較的安心して過ごせる良い季節だと思います。

 

④自転車専用レーンの増加について

これは今回本当に感じた大きな変化の1つですが、自転車(やキックスクーター)専用レーンがパリ市内のあちらこちらにできています。

自転車に乗る人にとっては非常に便利ですが、歩行者的にはかなり気をつけないと危なくて、私も何度か危ない!という場面に遭遇しました。

と言うのも車であれば一方通行の道路でも、自転車専用レーンは両方向の通行が可能ということもあって、右からも左からもビュンビュン!

慣れで右からくる車しか確認していなかったらいきなり左から電動自転車が来て危うく大事故になるところだった!みたいな場面も見ました。

ただの自転車だけでなくて、電動自転車も多く走っているのでみなスピードも結構出ているので本当に怖いです。

道路の横断をする際には、左右を見ることも大切ですし、スマホなどを見ながらの歩行はとても危険なのでやめるようにしましょう。

 

⑤日本への帰国手続き簡略化について

こちらも前回の渡航から大きく変化しています。

フランスから日本への帰国時にコロナ中やコロナ後もつい先月まで必須となっていた

ワクチン接種証明書または陰性証明書が不要になりました!

これによりコロナ中から導入されていた、諸々の帰国後の手続きは全て解除になっています。

 

 

またvisit Japanアプリをダウンロード後、必要事項を入力しておくことで、

検疫の手続きもとてもスムーズになり、日本への入国作業がとっても楽になっていました。

 

⑥パリの切符について

2019年にパリのメトロではnavigo easyというIC式切符が導入されました。

従来の紙の切符は環境資源保護のため廃止されるとのことでしたが、2023年5月現在は購入することも可能でした。

 

ただし、navigo easyで買う方が料金が安く設定されています。

複数人でカルネをシェアしたいとか、本当に1枚のみ購入したいとかいう特別な理由がなければ

navigo easyを購入する方がお得です。

 

ちなみにnavigoにはnavigo easyとnavigo decouverte、そして居住者用navigoがありそれぞれ使い分けが必要です。

1回券や10回券(通称カルネ)を利用したい場合はnavigo easyですが、

ウィークリー定期券やマンスリーの定期券を買いたいのであればnavigo easyでは利用できないので、

navigo decouverteを購入するか居住者用navigoの作成が必須です。

ざっくり分けると違いはこんな感じです。

 

navigo easy…カード作成代金2€にてメトロの駅(有人窓口)で購入可能。1回券やカルネなど紙切符代わりとしての利用。写真不要。

navigo decouverte…カード作成代金5€、メトロの駅(有人窓口)で購入可能。ウィークリーの定期やマンスリー定期、1日乗車券の利用が可能。証明写真の貼付が必須→他人への貸与不可。

navigo…居住者用navigo。イル=ド=フランスに住所があれば無料で作成が可能。オンライン申請をして郵送で受け取る方法と、パリ市内のターミナル駅等で即日発行も可能。作成には証明写真や身分証の提示が必要。

 

というわけで、従来通りの紙のメトロチケットもまだ購入することができることはできましたが、navigo easyの方が安く購入できるようになっていました。


ただ、この感じだとちょうど月の真ん中の木曜とか金曜に到着される方の場合だとウィークリー定期は水曜日まだしか購入できないため、日曜までの切符を買うためのnavigo easyと翌週以降のウィークリー定期を買うためのnavigo decouverte両方の購入が必要になるのは少し手間がかかるかもしれないですね...


いかがでしたでしょうか。

フランス側もコロナ明けでさまざまな変化がありましたが、日本側の変化も色々と感じた今回のフランス渡航でした。

 

それにしてもこれだけインバウンドで訪日の外国人の方が増えているとなると、

留学経験を経て日本で転職活動などをしようと思っていらっしゃる方にはきっと色々なお仕事の可能性があるんだろうな〜と感じました。

 

それからフランスでお世話になっているホストファミリーさんの中でも来月日本に行くわよ〜とか、今年は絶対日本に行くわよ〜と

仰っている方がいらして、私も日本でフランス人の方達のお迎えができることをとても嬉しく感じます。

 

2023年9月から10月のフランス新学期に向けての留学準備をされていらっしゃる方も多くお申し込みいただいており、

これからしばらくはお客様方の渡航の準備で慌ただしくなりそうですがこれもまた、とても嬉しいことです!


そしてパリは2024年夏のオリンピック開催に向けて色々盛り上がっています。

来年の留学をご希望の方は少しお早めの準備をお勧めします。



それではみなさま、良い1週間をお過ごしください。

bonne semaine!


Bonjour皆さまこんにちは、アフィニティフランス留学のカウンセラー、レホアンです。

 

さて、今日はフランスに到着したらすぐにでも欲しい、

simカードについてフランスの事情を少しだけ紹介しようと思います。

 

フランスの携帯事情は日本に比べるとだいぶ安いと思います。

 

free フランスのソフトバンク的な価格革命を起こした会社

orange こちらはドコモでしょかね。フランステレコムから派生した会社です

bouygues こちらはもともと建設会社からできた会社。auのような感じでしょうか

SFR この会社はauとソフトバンクの中間といったイメージです

 

大体この4社がフランスの携帯キャリアで人気があると思います。

 

その中でも断然人気があるのがfreeという会社。

なぜかというと、

月19.99€(freeのインターネット契約をしている人は14.99€)で、

フランス国内の電話への通話料がかけ放題+SMS無制限

さらにインターネットも100Gまで使えそれ以降は速度が遅くなる

(つまり実質無制限)で利用できるからです。

※しかもヨーロッパ内やアメリカでも25Gまでインターネット込み(各種条件アリ)、

また通話やSMSも利用可能なのだとか。

 

かなり革新的な料金で日本の携帯代金に比べるとかなりお安いのでは?

※初月はsimカード代として10€が加算されます。

(短期滞在者用の1ヶ月のものも最近発売されているようです!)

 

さらに日本人の方にとって便利なのが日本への国際電話も固定電話なら無料ビックリマークビックリマーク

なので、日本の家族へも連絡が取りやすいのが魅力です。

 

ちなみにもっと安い月2€のプランもあります!

こちらはインターネット利用は50Moしかできませんが、

携帯はあまりつかわない、という人には便利ですよね。

 

ちなみに2023年現在契約プランが1つ増え3つから選べるようになっています。

※ 月額使用料とは別にsimカード代金10€がかかります。

 

契約方法はオンラインでクレジットカード番号を入れて契約することもできますし

freeのブティックへ行って自動販売機で購入することもできるので、これもとても便利!

 

契約も必要ないので、数カ月の滞在でも利用ができる点も便利ですニコニコ

ちなみに、simカードを買う際に利用期限を「有効期限なし」か「有効期限1ヶ月」の2種類から選ぶことができるので

1ヶ月未満の短期の滞在の方は1ヶ月の有効期限を選ぶと楽です!

 

ただ、フランスの携帯会社のsimカードを使うためには、

simロックフリーの携帯電話を持っていることが必要なので、その点だけご注意くださいね。

simロック解除されている携帯をお持ちでしたら、バッチリです!

 

私もfreeのブティックで実際にsimカードを買ってみたので、どんな具合かをお伝えしようと思います。

freeのブティックはパリの8区にあります。

マドレーヌから徒歩5分ほどの場所。

 8 Rue de la Ville-l'Évêque, 75008 Paris

 

2023年現在、パリ市内にfreeの店舗がいくつか増えましたしfnacの一部店舗でも購入ができるようになっているそうです。

いくつか便利な店舗を挙げると

レアール駅近く

Forum des halles

Boutique Free

Centre commercial Forum des Halles
101 PORTE BERGER
75001 PARIS

 

サンラザール駅近く

Free boutique St Lazare

101 RUE SAINT LAZARE
75009 PARIS

 

そのほかシャンゼリゼ通りやモンパルナス駅近くRue de Rennesのfnacやfree botiqueでも

simカードの購入ができるようです。

(どの店舗もfreeのsimが買えるfnacの至近距離にfree boutiqueがあるのがちょっと不思議ですが、

fnacよりもfree boutiqueの方が店員さんもいるので色々と質問ができそうでおすすめです。)

 

 

自動販売機の前に来たら、画面をタッチ。

 

短期旅行者用か長期滞在用か、

プランは?

Simカードの大きさは?nanoかmicroか

住所は?(→とくにfreeから書類が郵送されて来たことはないので、仮の住所等でもOKです。)

などを入力していくと

電話番号をお選びください…といくつか候補の番号が表示されます。

 

自分の電話番号はフランス語で伝える機会も多いので、

できるだけフランス語で言いやすい数字がお勧めです。

70番代とか、90番代とかこの番号の発音強化したい人には逆にお勧めですが、

何も考えないで07 79 98 ...なんて番号を選んでしまうと

07→ゼロ セット...

79→ソワソンディズヌフ

98→キャトルヴァンディジュイット

と毎回ながーい&ややこしい数字を発音しなければならないです笑い泣き

 

何度も言いますがフランス語の勉強、数字の特訓にはすごく良いですよビックリマーク

 

番号を選んだら

簡単に支払画面が!

 

simカードの費用10€と初月分の支払い19.99€、合計29.99€の支払いです。

カードを入れ、暗証番号を押すと、すぐに機械の下からsimカードが出てきましたよ爆  笑

あっという間にsimカードが!

 

ものの5分ほどで見事にsimカードをGETしました。

 

この後は携帯にsimカードを挿入すると基本的には自動で使えるようになるのですが、

4Gや5Gなどデータ(インターネット)通信の利用にはカードのアクティベーションが必要のようです。

freeのwifiには自動でつながりますがデータ通信利用にはアクティベーションが必要です。

 

登録したメールアドレスに、アクティベーションの方法などが書いたメールが届きます。

リンクを押し、ロングインをするとデータの方は使えるようになるそうです。

ログインのパスワードなどはsimカードを購入するときにもらうレシートに記載がありました。

 

このレシートは大切なので携帯で写真など撮って保管しておきましょう!!

 

日本の携帯でデータ通信用のsimカードなどを使っていた方は、

この日本のsimカードを利用する際に使っていたアプリを削除しないとfreeのデータ通信が使えないことがあるようなので、ご注意くださいね。

 

というわけで留学中にフランスで携帯電話を契約したいと思っている方、

simロックが解除になっている携帯をお持ちになればすぐに現地で携帯電話の利用が

可能ですよ晴れ

 

便利な世の中になりましたウインク

 

それでは皆様よい週末をお過ごしください!

bon weekend!!

 

ビックリマーク追記ビックリマーク

freeの契約をすると、その後メールに契約内容やアカウント作成の連絡が届きます。

以前はアカウントのパスワードがレシート上に記載されていましたが、

今はこの送られてくるメールにあるリンクから自分で登録する方法に変わっているようですので、

必ず契約をしてこのメールが届いたら一度自分でアカウントにアクセスをして、

パスワードの設定をするようにしてください。

 

この作業をしなくなると、今後オンラインで明細を見たり、契約内容の変更等の手続きができなくなりますのでご注意ください!

 

アフィニティフランス留学

http://affinity-france.jp/

 

※上記除法は2018年12月現在の情報です。お申し込み契約内容等はご自身でご確認の上お申し込み下さい。

Bonjour, 皆さんこんにちは、アフィニティのレホアンです。

パリは少しずつ秋が深まり、冬に近づいていますが、

お天気が良いことも多く、気持ちの良い季節です。

さて今日は、今回1年半ぶりのフランス滞在をしてみて、

私が感じたコロナの影響やロシアーウクライナ戦争などを経てフランスで変化したことを少しお伝えしようと思います。

 

前回私がフランスに来たのはコロナ真っ只中の2021年4月。

この時は外出時に外出許可証を所持していて、外出の距離なども制限がありました。

(とはいえ、いくらでも書き換えできますしそこまで拘束力はありませんでしたが)。

スーパーは営業をしていましたが洋服売り場などは閉鎖されていて、入ることができなかったり、

まだまだコロナ真っ只中という感じのフランスでした。

 

日本からフランスへのフライト、フランスから日本へのフライトについても、

乗客より客室乗務員の方が多いくらいの人数でした。

 

今回感じた変化

①フライトの乗客数と空港の様子

②ロシア上空を迂回する旅程

③マスク着用率

④寒い、暗い!(エネルギー不足)

 

①フライトの乗客数と空港の様子

前回の渡航は2021年4月、コロナ真っ只中で観光目的などのフランス人はまだ日本に来ることもできない時期でしたし、

フランスへ入国したとて、移動制限があったため行動できる範囲が限られていたり、移動理由が必要でした。

 

現在はフランスからのフランス人の日本入国も解禁され、フランスへの入国や行動制限も全くなしの状態ということもあり、

機内は長年日本への渡航を待ちわびていた(であろう)フランス人らしき人がいっぱい!

もちろんフランスへの渡航をされる日本人の方も多くいらっしゃいましたが、

通常時期に比べてもフランス人の乗客が多いように感じました。

ビジネスのため、観光のため色々な目的で皆さん訪日をされているようでした。

 

フライトは1年半前のガラガラとは大違いのほぼ満席という状況、

羽田空港も前回とは大違いでほとんどの免税店が営業していましたし、

免税店ではレジに並ぶ行列がものすごく長く、ビックリするほどでした。

②ロシア上空を迂回する旅程

さて満席の機内に加え、今回大きくいつもと違ったのがフライトの旅程。
ロシアーウクライナの戦争に伴い、ロシアの上空を迂回する旅程がとられています。
私は今回JALに搭乗したのですが、
JALの場合羽田からパリまでの往路はいわゆるアンカレッジ経由と呼ばれる、アメリカの北側を回るルートでした。
通常期のルートだと12時間半くらいの旅程がこの旅程だと15時間と約2時間半くらい余計にかかります。
また復路は南回りと呼ばれるユーラシア大陸の真ん中を通るルートで、こちらも通常でしたら12時間程度の旅程が14時間弱と2時間ほど余計にかかりました。

③マスク着用率

飛行機の機内では(日系航空会社であったこともあり、機内でのマスク着用が求められていましたし)比較的フランス人の方達もマスクをされていましたが、飛行機を降りた瞬間から、周りにマスクをしている人が一気にいなくなりました!
エールフランスの乗り継ぎカウンターでもこの通り。スタッフもマスクをしていません。
 
パリ市内のメトロの様子。すごく混んでくると何人かマスクをしている人もいましたが、
大体1つの車両に2−3人いるかいないか程度でした。

④寒い、暗い!(エネルギー不足)

11月のパリ、いつもだったらセントラルヒーティングの暖房(フランス語だとショファージュ)がガンガンで

部屋に入ると暑すぎるくらいの勢いで暖かい時期なのですが、

今年はなんだか家の中が寒い…

 

そうなんです、ウクライナの戦争の影響でのエネルギー不足、それから地球温暖化に伴う環境問題への意識の高まり

両方が相まって今フランスでは非常にエネルギーの節約が叫ばれています。

 

テレビのCMでも節約を謳うCMが流れていたり、

この夏くらいからとっても気をつけて電気、ガス、水道を使う人が増えています。

 

公共の施設の場でも暖房の温度設定を19度にしましょうという動きがあったり、

できるだけシャワーの時間を短くする、使っていない電源は元から切る、

暖房はできるだけつけない、等みんなができる限りの節約を心掛けているのです。

 

そんなこともあって、家の中の暖房もまだついていなかったり、

ついていてもいつもよりだいぶ温度設定が低くなっていて、寒く感じたわけなんです。

 

さらにいつも華やかにライトアップされているオペラ座などパリ市が運営する大半の名所は22時に消灯したり、

キラキラが美しいエッフェル塔も通常より1時間以上早く、23時45分に早く消灯され、なんとなく街全体も

いつもより暗い気がしました。

21時のオペラ座はまだライトアップされていて綺麗です。

 

インフレの影響による物価高もフランス人の節約意識を高めている気がしましたが、

とにかく至る所で節約!!と聞いた気がします。

 

さて、1年半ぶりのパリ、コロナや戦争の影響で変わったこともありますが、

とにかくみんな元気で過ごすことができることに感謝。

元気に再会できた学校スタッフやホームステイファミリーさん達などからたくさんエネルギーをもらいました。

 

フランスワーホリも再開が発表され、これからますます渡航者が増えることが予想されますね!

フランスへの渡航について、ご興味をお持ちの方はぜひお問い合わせくださいね。

 

アフィニティフランス留学

 

 

 

Bonjour皆さまこんにちは、アフィニティフランス留学 のカウンセラー、レホアンです。



さて今日はフランス留学経験者が語る 
【日本から持ってくればよかったー&もってこなければ良かった荷物たち】を紹介したいと思います。

限られた重さ、限られた場所の中でいかに効率よく渡航荷物を持っていけるか、
かなり重要!とのことで、
フランスでの留学を経験した方たちのアンケートで多かった、「これ持ってこなくてよかったんじゃ・・・?」という荷物を紹介します。少しでも渡航荷物の準備の参考にしていただけるとうれしいです。

まず持ってくればよかったものたち・・・。

その1 筆記用具メモ
フランスの筆記用具は質が悪いのに結構高い。
かわいい筆記用具を現地調達しようかと思ったが、日本なら100円くらいで買えるようなものなのに、
こっちだと数百円もする。
MUJIが流行っていてノートなど使いなれているスタイルなので買いにいったが
日本の倍くらいの値段するので、文房具や筆記用具など日本で買ってくれば良かったと後悔した。

その2 旅行用の小さいシャンプーやトラベルセットの歯ブラシカバン
フランスやヨーロッパのホテルでは日本のようにホテルにアメニティが充実していない。
旅行に行くときにはシャンプーや歯ブラシなどを持参しなければならなかったが、
フランスではあまりトラベル用の小さなキットがなかったので、
日本から持ってきたらよかった。
ついでにホテルなどでもらえるスリッパも重宝した。

飛行機の手荷物はリキッド系の量に制限があるので、
小さいトラベル用のシャンプー類はかなり役にたちます!

その3 ちょっとおしゃれな服と靴ワンピース
カジュアルな服装ばかりでお洒落な服を1組も持ってこなかったが
いいレストランに行く機会があったとき、
現地ですべて調達しなければならなくて結構な出費になってしまった。

女性ならシンプルなワンピース、男性ならジャケットなど一枚あると安心かもしれませんね。
もちろん現地で調達もできますが、荷物に入るなら持って来るといいですね。

その他・・・
お弁当箱プラスチックのタッパー
ピクニックに行く機会があったので、日本的なお弁当箱があれば良かったなと思った。
あと、100円ショップなどで売っているお菓子などのラッピング用品
お菓子を作って友達の家に持って行くときなど、
ラッピング用品があまりないのでアルミニウムに包んで持って行って(みんなそうしていたけど)
あまりかわいくなかった・・・。

あと、ピクニックにいく際のレジャーシート。こっちはなぜかバスタオルを敷いて芝生に座っているが

ちょっと耐えられない…

ホッカイロ
フランスにはない。
冬にステイ先のマダムにあげたら喜ばれた。ただ室内はかなり暖房が効いているので長時間外に行くような時など特別なときのために数個程度でよい。
大量には要らない。

ムヒかゆみ止めのくすり
あまり見かけない。あってもスーッとするタイプが少ないのでムヒがほしくなった。

美白化粧品
日焼け大好きなフランス人女性には美白の精神のかけらもない。
当然美白系化粧品は存在しない。

フランス語の参考書
授業で習ったことを復習したり、先生の説明がわかりにくかったときなど
やっぱり日本語で説明があるとほっとする。

なるほど~と思う品々がならびますね。
渡航する季節によっても持って行く荷物は変わるかもしれませんねグッド!

ここからはフランス留学持って来なきゃよかった~ものたちあせるの紹介です!

ちその1 ドライヤーや炊飯器などの電化製品+変圧器
ドライヤーや炊飯器は現地で調達できるし、変圧器はとっても重かった。
電圧の関係か持ってきてもすぐに壊れてしまった。
パソコンなどは変圧器がなくても先のプラグだけを換えれば使用できる。

その2 コンタクトレンズおよびケアグッズ
現地で購入ができるので、重いコンタクトケアグッズを持ってきてもあまり意味がなかった。

その3 シャンプーや基礎化粧品
現地で購入可能だし、乾燥するフランスでは現地の保湿系基礎化粧品を使った方がよい。

その4 大量の日本食
日本食は現地でも結構手に入るものが多かった。
海苔とか、酢飯用ごはんを作るパウダー、巻きすは場所もとらずに軽くて役に立ったが
その他はかなり大量に持ってきたものの意外と食べきれず、賞味期限が切れてしまったものが多かった。

その5 大量の書籍類、紙の辞書 
とにかく重たいので電子書籍や電子辞書が良い。パリだとブックオフや日本の本屋もある。

その他ブランド品のバッグや時計など貴金属は空き巣や窃盗などが発生しやすいフランスには
持ってこないほうが無難でしょう。

日本から荷物を送る際も荷物が届かないトラブルなどもフランスでは多いので、
できるだけ自分で持っていけるものは持って行きたいですし、
かと言って重さに制限もあるので、必要なものを取捨択一しながら渡航準備の方進めて見て下さいね。

それでは皆さま、よい1日をお過ごし下さい。
bonne jouréne晴れ

アフィニティフランス留学
http://affinity-france.jp/

 

Bonjour!こんにちは、アフィニティフランス留学のカウンセラー、レホアンです。
さて、今日はフランスでの【マナー】について少しお伝えしようと思います。

アフィニティのお客様からよく、「フランスで生活する上で、何か気をつけなければならないマナーがありますか?」という質問を受けますが、
もちろん答えはOui!ですね。

ちょっと紹介したいと思います。
例えば・・・。
あなたはお店に入るとき、何か言いながらお店に入りますか?
日本では何も言わずに入るのが普通ですよね。
洋服屋さんや靴屋さん、お花屋さんとか・・・。

フランスでは、普通お店に入るときは、店員さんにBonjour!」あるいは夜なら「Bonsoir!」と笑顔で言いながら入るのが普通です!
できれば店員さんの目を見て言えるとベスト。

日本のように店員さんの方がいらっしゃいませ~とにこやかにしてくれる文化に慣れてしまっていると、
ついつい無表情で何も言わずにお店に入ってしまいがちなのですが、
これは本当に失礼です!!ショック!
さらに店員さんに挨拶をしないと扱いもぞんざいになりますから、できる限りあいさつしましょうね。

もちろんスーパーマーケットやデパートなどでは、
わざわざ入り口で「Bonjour!」なーんて言わなくてもいいですが、
スーパーならレジで、デパートならブティックの中に入る時、店員さんを見かけたら言うようにしましょう。

文化が違うので仕方ないのですが、アジア人はなかなかこれができない人が多いんです。
観光客の方は特にそういう傾向があるので、逆にちゃんと笑顔で挨拶やお礼が言えると、
店員さんもすごく丁寧に接客をしてくれることもあります。

私はこれを心がけるようにしてから、店員さんにほめられたり優しくしてもらえるようになりました。ラブラブ
それに、すごーく不機嫌そうな店員さんの時こそ、最高の笑顔で挨拶すると、
急に顔がほころんだりすると、「よしっ!」と妙な達成感もうまれます。
ちなみに、BonjourやMerciの後に相手が女性ならMadame, 相手が男性ならMonsieurをつけるとさらに丁寧です。
Bonjour Madame!
Merci Madame!
という感じですね。練習しておきましょう…。

あいさつ、本当に基本中の基本ですが、忘れがちです。

私は日本に帰って、逆にフランスの癖が直らなくて、コンビニのレジで店員さんにビッグスマイルと共に「こんにちは~ビックリマーク」と言ったら、
「えっ、はい、なんですか?」
とびっくりされました。ガーン
「いや、こんにちは、って言っただけです」と言ったら店員さんは苦笑いしてましたが、
あいさつをされて不快な気持ちになる人はいないですから、日本でもドンドン言ってもいいと思うんですけどね。

ちなみにお店を出るときには「Merci, au revoir!」(ありがとう、さようなら)を忘れずに。
こちらもできるだけ店員さんの目を見ていうようにしましょうね。

あいさつは毎日の学校や職場でもとても重要です。
フランスで仕事をしたいと思っている人、スタージュなどでフランス人の同僚がいる職場で働く人は、
注意して、しっかり相手の目を見てあいさつをすることを絶対してください。
相手があなたに話しをしている時もしっかり相手を見て、
わかるのか、わからなかったのか、ouiなのか、nonなのか、わからないのか、しっかり意思表示をしてください。

意思表示ができなくて、わかっていないのに生返事していると、
信用できない人だと思われてしまいますので、要注意!
日本人の特に男性に多い傾向です。

続いてドア
例えば私がデパートから出ようとする時、パリなら私の前にお店を出る人が、私がでるまでドアを開けて持っていてくれるのが普通です。

日本では自分が出てしまえば後ろの人のことはあまり気にしないですが、
フランスではこれもNG
しっかり次の人が出るまでドアを持っていてあげましょう。
だからといって、次の人がすごーく遠くにいる場合はわざわざ待っている必要はありませんよ。

同じことはメトロや電車の改札出口も同じです。

持って待っていてあげる。
待っていてくれた人には「Merci!音譜」の一言を忘れずに。

目を合わせること、日本人であるシャイな私たちには最初はちょっと慣れないことなのですが、
とっても大切。

例えばバーやレストランで乾杯をする時、あなたはどこを見ていますか?
私たちはついつい飲み物がこぼれないかとグラスに目線が行ってしまうのですが、
これはやはりフランス人にはNG。ビックリマーク

グラスを合わせる人の目をしっかり見て乾杯しましょうね。グッド!

とっても簡単なこと、小さなことなのですが、
とても大切なフランスの基本マナーでしたニコニコ

皆様よい1週間をお過ごしくださいね。
Bonne semaineアップ

アフィニティフランス留学
http://affinity-france.jp/

みなさまこんにちは、留学会社アフィニティのレホアンです。


先週末はフランス大統領選挙がありましたね。


今回の大統領選、投票率は72%弱で、大統領選の決選投票としては1969年以来の低さだったそう。多数の白票や無効票も多くあったのだとか。


日本人の我々にとっては72%の投票率が低いと報道されることが少し驚きですし、わざわざ選挙に行って白票(誰の名前もかいていない紙)を投票するなんて、少し理解に苦しんでしまうかもしれません。


フランス人にとって、白票も立派な政治への主張!どちらの候補にも反対!と言う主張をする手段なのだとか。


それくらいフランス人にとっては政治は国民にとって大きな関心事ですし、政治について自分の考えを持つ事はとても大切なこと、当たり前なことなんです。

パリのカフェなんかでお茶をしていると20代の若者が政治談義をしている場に遭遇したり、特に選挙が近くなると学校や家庭でも、あちこちで政治の話が聞かれます。


よって、フランスにいると必然的に政治についての意見や、日本の政治について質問をされる機会が非常に多くあります!


これからフランス留学しようと思っている方、日本の政治について、自分の考えを伝える準備はできていますか?

天皇制についてどう思うか?

女性天皇については?

日本の総理大臣はどう?満足してるか?

フランスの政治についてどう思う?

マクロン大統領は日本でどのように言われてる?

などなど

  

特にホームステイなどをするとこんな質問がしょっちゅう飛んできます。


そんなわけで普段政治になんか関心がない!と言う方も否応なしに政治に関心をもたざるを得ない状況になるようで、フランス留学中にやけに日本の政治について調べてました、とか、フランスの政治に少し詳しくなりました、とおっしゃっる方もいます。


(ちなみに正式なフランスのマナーでは食事中に政治の話はタブーとされています。

なぜなら対立意見が出てみんながムキになり食事が不味くなるから...笑

実際、私もフランス人同士が政治に対するディベートをして、白熱しすぎて途中退席している人、見たことがありますガーン)


DELFやDALFの試験でもそうですが、とにかくフランス人は"あなたの意見"を求めます。

控えめで謙虚な日本人にとって自分の意見を述べることって、慣れていないし、最初は難しいと感じるかもしれませんが、自分の意見をアウトプットすることは試験対策にもなりますし、フランス人と対等に話をするためには不可欠なスキルでもあります。


フランス人はとにかく自分の意見を主張します。その態度は時として自己主張が強いと言われますが、逆にフランスで自分の意見を持っていない人は会話にも入れずだんだん影の薄い存在になっていってしまうのも事実。言葉の壁がありますから最初は戸惑うかもしれませんが、少なくとも、日本語で自分の考えが言えるのなら、辞書をひきながらでもなんとか説明することもできるはず!


『何にも意見はありません』とか『わかりません』とか留学中ずーっとこんな答えをしているとちょっと残念だし、せっかくのフランス語上達のチャンス、逃してしまいます。

留学に行く前から自分の考えなどを日本語でいいので考えるようにしてみる習慣をつけると良いでしょう。


あるいは日本人の政治への無関心さについてとか、日本の若者の政治参加についてなど話題を変えて話をしてみるのも面白いですよ。


正解はありません、フランスへ行くのであれば、とにかく主張をする練習してみては?


アフィニティフランス留学🇫🇷



フランス渡航にあたって、当面の生活費を持っていく場合、
①現金をユーロやトラベラーズチェック(T/C)に両替して持っていく
②銀行の海外送金を利用する
③クレジットカードを作り、クレジットカードで買い物をする
などの方法がありますよね。

①現金をユーロに両替
これが一番シンプルな方法ですが、
現金での両替はレートもあまりよくないことが多いですし、
何より盗難や紛失の危険性大!!

留学生保険に加入していても、現金は保証されませんショック!
もし現金でユーロを持っていく場合には、最小限の金額(例えば到着時の送迎代金+お小遣い程度)にしておいて、

買い物はクレジットカードで行うようにしておくとよいでしょう。

トラベラーズチェックの場合は2箇所あるサイン欄1箇所にサインをしておけば、
盗難などの場合、戻ってきますが、
トラベラーズチェックってなんだか使い慣れないし、
使えるお店が限られていたり、換金の手間が掛かってしまいますよね。

②銀行の海外送金
これなら銀行間でやり取りできるので安心!
ですが、フランス現地の銀行口座をまず開設する必要があります。
当面の生活費や家賃など渡航後すぐに必要なお金の管理には少し時間が掛かりすぎます・・・。

口座ができても、キャッシュカードができるまでには1ヶ月くらい時間も掛かってしまうので、
何かと不便・・・叫び

③クレジットカード、これが一番使いやすいと思います。

フランスでの買い物はほぼ全てクレジットカードで可能だと思います。

1ユーロから利用できることがほとんどですし(小さな商店を除き)、
クレジットカードは、日本の口座を引き落とし口座にしておけば、
キャッシング扱いで現地のATMから現金を引き落とすこともできるので便利です。
が、限度額が10万円から30万円に制限されていることが多く、
あっという間に限度額に達してしまったりすることもしばしば。

 

 

それに1枚が盗難にあってしまったり紛失してしまうこともあり得るので、

クレジットカードを2−3枚持っておくと安心です。

また、クレジットカードを作れない未成年の方などには、
「Money T Global」もお勧めしています。

世界共通で使えるプリペイドカードMoneyT Globalなら、現地通貨が必要な時、ATMから引き出したり、国内・海外のVisa加盟店でショッピングにご利用いただけます。
また、ご利用の都度、事前に登録いただいたメールアドレスに利用内容と残高をお知らせしますので、留学している間もご両親がお子様の生活費を管理することができ、安心してご利用いただけます。


・国際キャッシュカードとも違うので、口座を新たに開設して頂く必要もありません
・トラベラーズチェックとも違うので、現地のVisa Cardが利用できるATMからお金を引き落とすことが可能です

渡航前にお申し込みを記入の上、
ご希望の金額を指定先銀行口座(日本)へ日本円で入金をしていただければ、
フランスに到着後フランスのATMからユーロで現金を引き出すことができるという
とっても便利なカードです音譜
お申し込みから3営業日程度でカードがお手元に届くそうです。ご希望の方にはお申し込みパンフレットをお送りしますのでお知らせくださいね。

 


それでは、皆様Bonne journée星

Bonjour!こんにちはアフィニティのレホアンです。


フランスでは3月14日からワクチンパスの一時停止や屋内でのマスク着用が不要になるなどアフターコロナに向けた動きがスタート。


ようやくこれでフランスへの留学もしやすくなるかな?と思っていた矢先のロシアによるウクライナ攻撃が始まり、日本からパリまでの直行便フライトに影響が出ています。


少しフライト時間は長くなりますが、エールフランスなどは直行便も飛んでいますし、4月、5月の渡航のお客様も出発にむけてご準備されていらっしゃります。


さて、今回のロシアによるウクライナ攻撃を受け留学中の生徒さんからこんなコメントをいただきました。

『今回のロシアによるウクライナ攻撃、きっと1年前の私なら対岸の火事のように感じていたと思います。でも今は違います。フランスでの留学をする中でクラスメイトにウクライやロシア出身の子たちがいたこともあって、他人事には思えません。特にウクライナ出身の友達の家族の安否はとても心配で、私になにかできることがないだろうかととにかく居ても立っても居られず、募金や署名をしました。この週末はロシアのウクライナ攻撃反対のデモもあるというので参加する予定です。』


留学生活で得られることの一つに挙げられる外国人の友達や、国際感覚。こういうところですごく自分の変化に気がつきますよね。


留学していなければここまで今回のニュースも衝撃を受けていなかっただろうし、身近に感じることもなかったかもしれない、そう考える留学経験者の方は少なくないだろうなぁと感じました。


留学って世界が近くなりますよね。


こんな出来事でそれを実感するのは悲しいので、本当はもう少し楽しいことで実感できるとよかったかもしれませんが、今回の出来事で留学へ来てからのご自身の中での変化をひしひしと感じられたそうです。


1日もウクライナに早く平和な日常が戻りますように...