【能登半島地震を受けて】被災地支援としてポイント寄付の活用
皆さん、おはようございます。
FP754です。
このブログのメインテーマでありますCFP試験。
次回の2024年度第1回試験に向けて、新たにCFP試験対策をスタートしています。
日曜日は企画ものです。
本日は、被災地支援としてポイント寄付の活用です。
【被災者支援としてポイント寄付】
2024年元日夕刻、石川県の能登半島で、正月気分を一変する震度7の地震が発生、3週間経った現在も連日、被害の全容、拡大などが報道されています。
改めまして、被災された皆さん、お見舞い、お悔やみ申し上げます。
前回は、そのような地震などの災害への備えについてお伝えしました。
今回は、我々ができる被災地支援についてお伝えします。
【日経新聞のポイ活情報】
当ブログでは、2021年に”日経新聞とポイ活シリーズ”と称した内容を3回に分けて更新しました。
その最終回となる第3回目に”日経新聞のポイ活情報”についてお伝えしています。
https://ameblo.jp/fp754-cfp/entry-12694216587.html
その中で、実は日経新聞が提供するポイ活情報があり、日経新聞朝刊を購読すると、土曜日に”NIKKEIプラス1”という別紙が一緒に配布され、その中に”ポイント賢者”というコーナーがあることをご紹介しました。
この”ポイント賢者”は、ポイ活の第一人者であるポイ探代表 菊池崇仁氏が毎週執筆しているコラムで、ポイ活を行う上で、とても参考になる情報が多く、ポイ活の貴重な情報源として、私も毎週目を通しています。
実は、先週、そのポイント賢者でも触れられていたのが、”被災地支援としてのポイント寄付”についてです。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB095MY0Z00C24A1000000/
被災地支援というと、現地に赴くボランティアや物資の送付など報道でよく見かけますが、通常の生活を送る中、現実問題として中々対応できないのが実際のところだと思います。
ところが、そんな我々でも、簡単に被災地支援ができる方法として、街中の店舗など箱が設置されている現金による募金や赤十字への振り込みのほか、このポイント寄付があります。
上記日経新聞のポイント賢者でも触れられているとおり、2012年の東日本大震災以降、私たちが普段使っている様々なポイント制度を通して、寄付が可能な環境が整っています。
ネットでポイント寄付と検索すれば、該当するサイトはすぐヒットします。
寄付にかかる作業時間なんてほんの数分です。
自分のように、普段から積極的にポイ活をしてポイントを貯めている方もいれば、あまりポイ活は意識していないけれど、知らず知らずのうちにポイントが貯まっているものの、うっかり期間限定ポイントを失効させているという方もいらっしゃると思います。
そのような手軽に活用できるポイント寄付が被災地支援として役に立つのであれば、こんな嬉しいことはないのではないでしょうか。
この機会に、被災地支援として、お手持ちのポイントを寄付するという活用方法を試してみてはいかがでしょうか。
【最後にひとこと】
現在、ポイント寄付の方法は本当に多種多様に存在し、きっと自分に合ったポイント寄付の方法が見つかると思います。
ポイント寄付によって、被災された方は援助が受けられて助かる、寄付した我々もハッピーな気分になれるという、いわゆるウィンウィンの関係ではないでしょうか。
今回の被災地支援のポイント寄付をきっかけに、人助けに活用でき、更に自分の生活も豊かにしてくれるポイ活に本格的に取り組んでみるのもよいかもしれません。
【能登半島地震を受けて】地震など災害への備え
皆さん、おはようございます。
FP754です。
このブログのメインテーマであるCFP試験。
2024年度第1回試験に向けて、新たにCFP試験対策をスタートしています。
日曜日は企画モノです。
本日は、【能登半島地震を受けて】地震など災害への備えです。
【地震など災害への備え】
【過去の大地震】
まさに2024年元日夕刻、石川県の能登半島で、正月気分を一変する震度7の地震が発生、3週間経った現在も連日、被害の全容、拡大などが報道されています。
改めまして、被災された皆さん、お見舞い、お悔やみ申し上げます。
その大きな被害をもたらした近年の大地震ですが、先日29年目を迎えた1995年の阪神淡路大震災、福島の原子力発電所にも大きな傷跡を残し、首都圏でも帰宅難民が続出した2011年の東日本大震災、2度目の余震の被害が拡大した2016年の熊本地震、そして全道停電のブラックアウトを発生させた2018年の北海道胆振東部地震など挙げられます。
そして、昨年の全国的な猛暑も思い出されるように、どうも地球温暖化の影響なのか、以前と比較すると、日本全国で地震、台風などによる災害が頻発するようになっていると感じているのは私だけではないのではないでしょうか。
【自身の被災経験】
まずは、1995年1月の阪神淡路大震災では、自分は東京で下宿生活を送っていたものの、関西の実家が被災、テレビでは見慣れた阪神自動車道やJR神戸三宮駅、阪神伊丹駅が崩壊、地震が起こった日はすぐに電話が繋がらず、かなり焦りました。
また、2018年9月の北海道地震では、自分が被災、全道停電のブラックアウト化し、ガス、水道は使えましたが、電気が使えず、まだ残暑が残る季節で、冷房器具は使えず、冷蔵庫のものもダメになり、またスーパー等のレジが使えないため、買い物は現金のみ対応、マンションに住んでいる方はトイレが使えなくなり、公園に水汲みに来られている方を見かけました。
【災害への備え】
特に、北海道地震を経験したことで、どういったことが困ったのか、どういった備えがあればよかったのか、当ブログの企画もの記事で、当時の記録を残していますので、今後の対策として参考にしていただければと思います。
北海道胆振東部地震による災害を経験して-(1)必要、有益、便利なもの
https://ameblo.jp/fp754-cfp/entry-12433752295.html?frm=theme
北海道胆振東部地震による災害を経験して-(2)初めてわかったこと
https://ameblo.jp/fp754-cfp/entry-12433753037.html?frm=theme
ただし、その地震災害の起こった時期や場所などどにより、被害による影響は多種多様に渡ると思われますので、今後の備えを考えるにあたっても、中々全てを賄える対策を講じることは中々難しいと思います。
そこで、そのための大掛かりな対策をしようとするのではなく、まずは通常の日常生活に組み込めるような簡単なことから始めてみてはいかがでしょうか。
(例)財布に1万円札を入れておく、フル充電のモバイルバッテリーを携帯する、車のガソリンは常に満タンにしておく、ダース単位で電池(特に単3)を買っておく…etc
【最後にひとこと】
今回、能登半島で被災された皆様も、まさかこの時期にこの場所で大地震が起こるなんて…と思ってもみなかったことでしょう。
そして、自身がまだ生活に困るほどの被災の経験がないと、どうしても今回の地震もつい他人事として考えてしまいがちだと思います。
過去に被災したことがある自分でさえ、もう6年も前のことなどで、記憶が薄れてきています。
そうすると、もうすでに1回起こっているからとか、自分が大きな地震に遭うはずがないとか、全く根拠のない思い込みによる油断が生まれます。
そうした中、本当に被災するようなことがあれば、困るのは自分ですから、やはり、今回のような有事を教訓にして、何らかの対策は講じておきたいものです。